NASDAQ100とは?初心者向けにわかりやすく解説|S&P500との違いも比較【2026年版】

「NASDAQって最近よく聞くけど、結局なに?」
「S&P500やオルカンと何が違うの?」
「新NISAで積立しても大丈夫?」

そんな疑問を持つ人は多いと思います。

NASDAQ100は、AppleやMicrosoft、NVIDIAなど、世界を代表する巨大ハイテク企業を中心に構成された株価指数です。

過去には非常に高い成長を見せてきた一方で、値動きもかなり大きく、暴落時には大きく下落することもあります。

この記事はこんな人向けです
  • NASDAQ100が気になっている
  • S&P500との違いを知りたい
  • 新NISAの積立先で迷っている
  • オルカンとの違いを整理したい
  • 落ち着いて長期投資を学びたい

NASDAQとは?

ざっくり言うと
NASDAQは、アメリカの代表的な株式市場のひとつです。
そのNASDAQ市場に上場する大型企業で構成された指数が「NASDAQ100」です。

NASDAQ(ナスダック)は、アメリカの株式市場のひとつです。

日本でいう「東京証券取引所」のような存在で、多くの企業がNASDAQ市場に上場しています。

特に有名なのが、

  • Apple
  • Microsoft
  • Amazon
  • NVIDIA
  • Meta

など、世界を代表するテクノロジー企業です。

そのため、

「NASDAQ = ハイテク株」

というイメージを持たれることが多いです。

ただし、ここで初心者が混乱しやすいポイントがあります。

実際に投資信託やETFで人気なのは、「NASDAQ市場そのもの」ではなく、主に「NASDAQ100」という株価指数です。

NASDAQとNASDAQ100の違い

ざっくり言うと
NASDAQは「市場」、NASDAQ100は「人気企業を集めた指数」です。
名前 内容
NASDAQ アメリカの株式市場
NASDAQ総合指数 NASDAQ全体の値動きを表す指数
NASDAQ100 NASDAQ上場の大型100社で構成される指数

現在、日本で人気のNASDAQ系投資信託の多くは、「NASDAQ100」に連動しています。

NASDAQ100にはどんな企業が入っている?

ざっくり言うと
NASDAQ100には、米国を代表する大型成長企業が多く含まれています。
企業 主な事業
Apple iPhone・サービス
Microsoft AI・クラウド
NVIDIA AI半導体
Amazon EC・クラウド
Meta SNS・広告
Alphabet Google
Broadcom 半導体
Netflix 動画配信
Costco 小売
Tesla EV
初心者が誤解しやすいポイント
NASDAQ100は「完全なIT指数」ではありません。
実際には、コストコのような小売企業や消費関連などの企業も一部含まれています。

つまりNASDAQ100は、

「NASDAQ上場の大型成長企業を集めた指数」

というイメージが近いです。

NASDAQ100のセクター構成

ざっくり言うと
現状、NASDAQ100は、特にIT・AI・半導体関連の比率が高い指数です。
セクター 比率イメージ
情報技術 約50〜60%
通信サービス 約15%
一般消費財 約15%
ヘルスケア 数%
その他 少量

そのため、AI・半導体・クラウドなど、近年のテクノロジー成長の影響を受けやすい特徴があります。

なぜNASDAQ100は人気なのか

ざっくり言うと
過去10年のリターンが高かったこと。
ここ数年、人気のテーマである、半導体・デジタル化・AI等の関連企業が、Nasdaq100構成銘柄に多く含まれるから。

近年は、

  • AI
  • クラウド
  • 半導体
  • ソフトウェア
  • デジタル広告

などの分野が大きく成長してきました。

特にソフトウェア企業は、

  • 利益率が高い
  • 世界展開しやすい
  • ネットワーク効果が働きやすい

という特徴があります。

Nasdaq100の構成銘柄にはそれらの関連企業が多く、NASDAQ100の株価も大きく成長してきました。

NASDAQ100の過去のパフォーマンス

ざっくり言うと
NASDAQ100は長期では高い成長を見せてきました。
ただし、その分だけ値動きもかなり大きいです。

NASDAQ100は、長期では非常に高い成長を記録してきました。

これがここ数年Nasdaqが人気になった理由の一つです。

ただし、ここで重要なのは、

「過去のリターンが高かった = 今後も必ず強い」

ではないという点です。

投資でよくあるバイアス
投資では、
「最近強かった商品を、将来も強いと思いやすい」
という傾向も知られています。

実際、NASDAQ100も、

  • ITバブル崩壊
  • リーマンショック
  • 2022年の急落

などで大きく下落した時期がありました。

特にNASDAQ100は成長株比率が高いため、金利上昇局面では大きく売られやすい傾向があります。

つまり、

高いリターンには、高い値動きも伴う

ということです。

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NASDAQ100は分散投資なのか?

ざっくり言うと
100社に投資する指数ですが、実際には大型ハイテク企業への集中度がかなり高めです。

特に、

  • Apple
  • Microsoft
  • NVIDIA

などの比率が大きく、上位企業の影響を強く受けます

初心者が誤解しやすいポイント
「100社あるから完全に分散されている」というより、
実際には米国大型ハイテク企業への集中度が高い指数です。

S&P500とNASDAQ100の違い

ざっくり言うと
S&P500は米国全体に近く、NASDAQ100は成長株への集中度が高めです。
比較 NASDAQ100 S&P500
特徴 成長重視 分散重視
ハイテク比率 非常に高い やや高い
値動き 大きい 比較的安定
金融株 基本除外 含む
リターン期待 高め 比較的安定

オルカンとの違い

ざっくり言うと
オルカンは世界分散、NASDAQ100は米国ハイテク集中です。
商品 特徴
オルカン 世界分散
S&P500 米国全体
NASDAQ100 米国ハイテク集中

理論的な分散投資を重視するなら、オルカンだけでも十分という考え方はあります。

一方で、

  • より成長性を重視したい
  • 米国ハイテク企業を強く信じている
  • 値動きの大きさを許容できる

という人は、NASDAQ100を組み合わせるケースもあります。

よくある考え方
コア(中心) → オルカン
サテライト(追加) → NASDAQ100

初心者向けの投資方法

ざっくり言うと
初心者は、まず投資信託の積立から始める人が多いです。
商品 特徴
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 低コスト
iFreeNEXT NASDAQ100 人気が高い
QQQ 米国ETFの代表格

投資信託とETFの違い

比較 投資信託 ETF
積立 しやすい やや手間
少額投資 しやすい 商品による
自動積立 強い 証券会社次第
リアルタイム売買 不可 可能

QQQのようなETFを好む人もいますが、

手間などを考えると、初心者は投資信託の方が始めやすい場合も多いです。

NASDAQ100のリスク・注意点

ざっくり言うと
高成長期待がある一方で、値動きはかなり大きめです。

値動きが大きい

ハイテク株中心のため、相場悪化時には大きく下落しやすいです。

金利上昇に弱い傾向

成長株は「将来の利益期待」で買われやすいため、金利上昇局面では下落しやすい傾向があります。

集中投資になりやすい

上位企業への依存度が高く、特定企業の影響を強く受けます。

為替リスク

円高局面では、株価が上がっていても円換算で利益が減ることがあります。

結局、初心者にNASDAQ100はおすすめ?

ざっくり言うと
万人向けの王道というより、Nasdaq100を構成する企業や米国ハイテク企業へ分散投資がしたいという目的と、「高い値動きを許容できるか」が重要な商品です。

理論的な分散投資を重視するなら、オルカンやS&P500の方が広く分散されています。

一方でNASDAQ100は、

  • 米国大型ハイテク企業へ偏る
  • 値動きが大きい

という特徴があります。

そのため、

  • 値動きを理解できる
  • 暴落時も積立を継続できる
  • 米ハイテク株、大型グロース株へ強めに分散投資したい

という人には、選択肢のひとつになると思います。

この記事のまとめ
  • NASDAQ100は米国大型成長株へ集中しやすい指数
  • AI・半導体・クラウドの影響を受けやすい
  • 長期では高い成長を見せてきた
  • 一方で値動きはかなり大きい
  • 理論的分散を重視するならオルカンも有力
  • 重要なのは「暴落時も続けられるか」

Q&A

NASDAQ100とS&P500はどっちが安全?

一般的には、業種分散が広いS&P500の方が値動きは比較的安定しやすいです。

オルカンだけでも大丈夫?

理論的な分散投資を重視するなら、オルカンだけでも十分という考え方はあります。

NASDAQ100は新NISAで買える?

はい。SBI証券や楽天証券などでNASDAQ100系の投資信託を購入できます。


投資をこれから始める方へ

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