【12月18日 米国株式市場】
ダウ 47,951 +0.14%
S&P500 6,774 +0.79%
ナスダック 23,006 +1.38%
米株式相場は反発。米消費者物価指数(CPI)が予想外に鈍化したことを受けて、米利下げ観測が強まり相場を押し上げました。なお、今回のCPIのデータの取り扱いには注意が必要です(後述)。
また、決算を発表したマイクロン・テクノロジ-が、第2四半期について強気の見通しを示たことを受けて、昨日下落したAI関連株やテクノロジー株が反発しました。
米株式相場は反発。米消費者物価指数(CPI)が予想外に鈍化したことを受けて、米利下げ観測が強まり相場を押し上げました。なお、今回のCPIのデータの取り扱いには注意が必要です(後述)。
また、決算を発表したマイクロン・テクノロジ-が、第2四半期について強気の見通しを示たことを受けて、昨日下落したAI関連株やテクノロジー株が反発しました。
ラッセル2000は+0.62%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.81%と上昇しました。
米10年債利回りは4.121%。-0.67%
VIX指数は16.87。-4.26%と大きく下落。
米国債相場は上昇(利回り低下)。米CPIが予想を下回る伸びにとどまったことを受け、FRBが来年少なくとも2回の利下げを実施するとの見方が強まりました。
【為替・コモディティー】
ドル円 155.57 -0.07%
NY原油 56.07 +0.23%
NY金 4,330 -0.23%
ドル円は日銀の金融政策決定会合を控えて、対ドルで上昇。
原油相場は小幅続伸
ビットコインは85,433ドル。-0.87%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】

【スタイルボックス】

セクター、スタイルボックスは昨日と逆にエネルギー株やバリュー株がやや下げ、グロース株・ハイテク株が大きく上昇しました。
コアCPI 前年比
米インフレ率は市場予想に反して鈍化し、2021年3月以来の低い伸びと発表されました。
ただ、政府閉鎖の影響で統計にはノイズが含まれている可能性があります。政府閉鎖により10月のデータが収集できなかったため前月比は公表されず、10月のCPI発表も中止されました。
伸びは鈍化したものの、技術的な要因によるものとみられ、引き続き輸入関税が一因とされる価格高騰が懸念されており、エコノミストは12月にCPI上昇率が加速すると予想しています。
今回のCPIに関しては以下のような指摘も出ており、いずれにしても数字だけ見て米国のインフレが鈍化したと判断するのは注意しましょう。
住居費の主要項目が2カ月間でほぼ横ばい、エコノミストから疑問も
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-18/T7FQEGKK3NY800?srnd=jp-homepage
CPIで比重の大きい住居費の主要項目が、この2カ月間にほぼ横ばいとなっていることに、一部のエコノミストは疑問を呈している
トランプ米大統領による広範な輸入関税導入は、多くの商品の価格を上昇させた。
企業は関税導入以前に積み上げた在庫を消化し、価格上昇分の一部を吸収したため、価格の転嫁は緩やかに進んだとの見方もあります。
前週の急増から反転し、12月の労働市場が安定していることを示唆した。
失業保険申請件数はここ数週間、上下に変動しており、感謝祭前後のデータ調整の難しさがが出ている模様。米労働市場の雰囲気は大きく変わらず。企業は新規雇用に消極的だが、大量解雇に踏み切るというわけでもない。
継続受給件数 (季節調整済み) は6.7万人増加し189.7万人。
【まとめ】
S&P500は5営業日ぶりに上昇。ハイテク7社「マグニフィセント7」指数は2%高となりました。強気の見通しを示したマイクロン株は一時17%近く上昇し+10%で終えました。
AI企業の強気の見通しに引っ張られて上昇した米国株式市場ですが、CPIのデータの正確性に疑問が残り、今後に対して慎重な見方も多く出ています。
来月に雇用とインフレの指標が発表されれば、より米国の経済や景気、インフレの全体像が見えるので、それまではぬか喜びせず慎重かつ現実的な姿勢を維持しましょう。
長期的にS&P500やオルカンに投資している投資家は、一時的な上昇や経済指標の結果に一喜一憂せず、いつもどおり淡々と投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
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NY金 4,330 -0.23%
ドル円は日銀の金融政策決定会合を控えて、対ドルで上昇。
原油相場は小幅続伸
ビットコインは85,433ドル。-0.87%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】

【スタイルボックス】

セクター、スタイルボックスは昨日と逆にエネルギー株やバリュー株がやや下げ、グロース株・ハイテク株が大きく上昇しました。
【経済指標】
CPI 前年比
CPI 前年比
結果:+2.7% 予想:+3.1%
コアCPI 前年比
結果:+2.6% 予想:+3.0%
米インフレ率は市場予想に反して鈍化し、2021年3月以来の低い伸びと発表されました。
ただ、政府閉鎖の影響で統計にはノイズが含まれている可能性があります。政府閉鎖により10月のデータが収集できなかったため前月比は公表されず、10月のCPI発表も中止されました。
伸びは鈍化したものの、技術的な要因によるものとみられ、引き続き輸入関税が一因とされる価格高騰が懸念されており、エコノミストは12月にCPI上昇率が加速すると予想しています。
今回のCPIに関しては以下のような指摘も出ており、いずれにしても数字だけ見て米国のインフレが鈍化したと判断するのは注意しましょう。
住居費の主要項目が2カ月間でほぼ横ばい、エコノミストから疑問も
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-18/T7FQEGKK3NY800?srnd=jp-homepage
From @fcastofthemonth
— Nick Timiraos (@NickTimiraos) December 18, 2025
"This is totally inexcusable. The BLS just assumed rent/OER were zero for October. I am sure they have a good technical explanation for this, but the only way you get a two-month average for rent of 0.06% and OER at 0.135% is assuming October was zero.… https://t.co/zDtytmsZ6p
CPIで比重の大きい住居費の主要項目が、この2カ月間にほぼ横ばいとなっていることに、一部のエコノミストは疑問を呈している
トランプ米大統領による広範な輸入関税導入は、多くの商品の価格を上昇させた。
企業は関税導入以前に積み上げた在庫を消化し、価格上昇分の一部を吸収したため、価格の転嫁は緩やかに進んだとの見方もあります。
新規失業保険申請件数(前週分)
結果:22.4万件 予想:22.5万件 前回:23.6万件
前週の急増から反転し、12月の労働市場が安定していることを示唆した。
失業保険申請件数はここ数週間、上下に変動しており、感謝祭前後のデータ調整の難しさがが出ている模様。米労働市場の雰囲気は大きく変わらず。企業は新規雇用に消極的だが、大量解雇に踏み切るというわけでもない。
継続受給件数 (季節調整済み) は6.7万人増加し189.7万人。
【まとめ】
S&P500は5営業日ぶりに上昇。ハイテク7社「マグニフィセント7」指数は2%高となりました。強気の見通しを示したマイクロン株は一時17%近く上昇し+10%で終えました。
AI企業の強気の見通しに引っ張られて上昇した米国株式市場ですが、CPIのデータの正確性に疑問が残り、今後に対して慎重な見方も多く出ています。
来月に雇用とインフレの指標が発表されれば、より米国の経済や景気、インフレの全体像が見えるので、それまではぬか喜びせず慎重かつ現実的な姿勢を維持しましょう。
長期的にS&P500やオルカンに投資している投資家は、一時的な上昇や経済指標の結果に一喜一憂せず、いつもどおり淡々と投資を続けていきましょう。
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