【12月15日 米国株式市場】
ダウ -0.09%
S&P500 -0.06%
ナスダック -0.59%
主要株価指数は小幅に下落。アップル、アマゾンなどの影響力の大きいグロース株の下落が各指数を押し下げました。
ラッセル2000はー0.81%と小型株も下落。
VXUS(全世界株式除く米)は+0.34%と上昇。
米10年債利回りは4.179% -0.038%と低下
VIX指数は16.62 +5.46%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 155.23 -0.37%
NY原油 56.60 -1.46%
NY金 4,303 +0.04%
※数値は記事執筆時点
原油が下落。エネルギーセクターも下落しました。
ビットコインは85,730ドル。-2.77%と下落し年初来最安値に近づきました。
【S&P500マップ】

https://finviz.com/groups.ashx
【セクター】

https://finviz.com/groups.ashx
情報技術セクターが下落。
AI関連株は、半導体やデータセンターに流れ込む数十億ドル規模の投資が、果たして十分なリターンを生むのかという懸念から、不安定な動きが続いています。
AI関連株は、半導体やデータセンターに流れ込む数十億ドル規模の投資が、果たして十分なリターンを生むのかという懸念から、不安定な動きが続いています。
【スタイルボックス】

バリュー株が上昇する一方でグロース株が下落しました。
【個別株】
ブリストル・マイヤーズ・スクイブは+3.59%上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を52ドルから61ドルへ引き上げたことが好材料となりました。
ジローがー7.9%と大幅安。グーグが、ジローと競合する可能性のある新たな不動産広告フォーマットをテストしていることが明らかとなり、将来的な競争激化への警戒感が強まりました。
【ポイント】
今週の米国株市場では、AI関連よりも「米国経済の強さ(弱さ)」を示す重要指標に注目が集まっています。
まず火曜日に発表される11月の雇用統計。雇用者数は+4万人と小幅な増加が予想され、失業率は4.4%と2021年以来の高水準になる見通しです。市場が特に気にしているのは、雇用者数よりも失業率です。
続いて木曜日には消費者物価指数(CPI)が発表され、インフレ率は前年同月比+3.1%と見込まれています。
これらの指標が重要なのは、FRB(米連邦準備制度理事会)が利下げに動けるかどうかを判断する材料になるからです。
ウォール街が理想とするのは、「景気後退に陥らない程度に、雇用が少し弱まる」ことです。雇用の減速が確認されれば、利下げ期待が高まり、株式市場には追い風になります。
実際、ストラテジストの間では、来年のS&P500は10%超の上昇を見込む声も多く、金融緩和と企業業績の堅調さがその背景とされています。
【クリス・ラーキン氏の見解】
モルガン・スタンレー傘下Eトレードのトレーディング・投資部門責任者、クリス・ラーキン氏は次のように述べています。
「FRBが依然としてインフレよりも労働市場の弱さを重視しているように見える以上、今回の雇用統計は『悪いニュースが良いニュースになる』展開になる可能性が高い」
「雇用が崖から落ちるような内容でなければ、市場は弱めの数字を歓迎するだろう」
「今回の雇用統計で最も注目されるのは、雇用者数そのものよりも失業率だ。雇用者数は移民労働者の減少による下押し圧力を受けているためである。エコノミストは、失業率が4.4%になると予想しており、これは2021年以来、最も高く、最悪水準に近い」
【楽観的な見通し続く】
JPモルガンが米株に強気転換、ウォール街でS&P500予想引き上げ相次ぐ
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-11-26/T6CAANKJH6V800
と11月末にニュースがありましたが、今日もウォール街では来年に向けて楽観的な見通しが示されています。
あるストラテジストは、力強い企業業績の伸びによりS&P500が来年13%上昇すると予想し、4年連続の2桁上昇を見込んでいる。2026年にはAIの「提供側」から「導入・利用側」へのシフトが進み、生産性向上を巡る議論が企業全体に広がるという。その上で、2026年はIT、ヘルスケア、公益、銀行セクターを推奨。
シティグループのストラテジストも、来年の米国株が2桁の上昇率を記録すると予想している。スコット・クロナート氏率いるチームは、S&P500が年末までに12%上昇して7700に達すると見込んでおり、その根拠として堅調な企業収益と、金融緩和期待を挙げました。
米NY連銀総裁「FRBは今後の対応態勢整う」とし、来年の米経済に楽観的です。
https://jp.reuters.com/markets/japan/HBH2NGXWF5IQ7DXBHK4WFEHIVM-2025-12-15/
【まとめ】
今週はイベント目白押しで、米政府機関閉鎖によって空白が生じた経済判断を補うため、公表が遅れていた米雇用統計や米消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まっています。
まあ経済指標がどうであれ、ストラテジストの予想が当たるむしろ当たらないにしろ、気にせず、いつもどうりの投資を続けていきたいと思います。
久しぶりに市場のまとめ記事を書きました。
久しぶりでまだ勝手が戻りませんが需要があればまた毎朝書いていきたいと思います。
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