【アクティブファンドの9割がベンチマークを下回る】
最近米国株やS&P500等へ投資をする方が増えているとよく耳にします。
そこで、今回は少し古い記事なのですが、
2017年のウォールストリートジャーナルのこちらの記事を紹介したいと思います。
「アクティブ運用の9割、指数に敗北 15年間比較」
が、長期的には最良の選択なのかなと個人的には思います。
あとは基本通り
①投資目標②リスク許容度③投資期間などに合わせ、資産配分を決めそれを維持する。
早くお金持ちになりたい方は、定期的な拠出を続けたり、拠出額を増やすよう努力する。
タイミングや市場など予測などプロでもわからないことに注力する前に、
感情や入金額など自分のコントロールできることに力を注ぐ。
ここら辺は初歩中の初歩、
いわゆる基本ですが、
だからこそ本当に大切だと思います。
私はこの基本に忠実なスタイルでひたすら投資を続けて7年目を迎えます。
私は人類の未来に対しては楽観的ですが、
投資に関していえば、楽観主義者でも、悲観主義者でもなく、現実主義者なので
これからもこのスタイルで、
航路を守り、規律ある資産運用を続けていきたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。
オススメ書籍
「航路を守れ: バンガードとインデックス革命の物語
最近米国株やS&P500等へ投資をする方が増えているとよく耳にします。
そこで、今回は少し古い記事なのですが、
2017年のウォールストリートジャーナルのこちらの記事を紹介したいと思います。
「アクティブ運用の9割、指数に敗北 15年間比較」
同記事によれば、
2016年12月までの15年間で、米国の株式アクティブファンドの
大型株ファンドの92.2%
中型株ファンドの95.4%
小型株ファンドの93.2%
が、それぞれのベンチマークを下回ったという事が紹介されています。
【最新のデータも同様です】
翌2017年12月時点までのデータでも、
大型株ファンドの92%がS&P500指数に負けており、
アクティブ運用の米国株式ファンド全体でみると、
約94%のファンドがベンチマークを下回っているという事がS&Pの調査でわかっています。
ちなみに最新(2019年末)の調査結果はこちらになります。

(S&P Dow Jones のレポートより)
また、この比較には生存者バイハスが見られます。
そもそも、調査期間開始時から、15年間生き残ったファンドは約40%に過ぎません。
【まとめ】
〇勝ち組ファンドはわからない。
15年後にベンチマークを上回るほんの一握りの勝ち組ファンドを、15年前に事前に選ぶことはかなり難しい。
〇コスト面での優位性
わざわざ高い運用手数料を払って、ベンチマークを上回る確率の低いアクティブファンドやテーマ型ファンドに投資するよりも、手数料の低いインデックスファンドに投資した方がコストの面で確実に有利です。
〇プロでも難しい。
良い大学をでて、専門的に学び、高い報酬を貰い、人生のほとんどの時間と労力を賭けて、投資に真剣に取り組んでいるウォール街の一流のプロが勝てない中で、「素人でも頑張れば勝てる」というのは少し楽観的過ぎる考え方だと個人的には思います。
もちろん、先程のデータにありますように、市場に勝つ人もいますが、たいていの方がコスト控除後っでは、長期的にベンチマークを下回るケースがほとんどだという事も忘れてはいけません。
ただ、個人にしろプロにしろ、運か実力がすごい方はいます。
【私の結論】
普通の人、素人の方や兼業投資家の方が、
手間や労力を極力かけず、
合理的かつ効率的に資産を形成したい。
株式投資から利益を得たいと考えるのであれば、
米国株式市場のような、
優良な世界の株式市場に時価総額加重で、低コストで、簡単に分散投資ができる伝統的なインデックスファンドを用いて、正しくパッシブ運用すること
2016年12月までの15年間で、米国の株式アクティブファンドの
大型株ファンドの92.2%
中型株ファンドの95.4%
小型株ファンドの93.2%
が、それぞれのベンチマークを下回ったという事が紹介されています。
【最新のデータも同様です】
翌2017年12月時点までのデータでも、
大型株ファンドの92%がS&P500指数に負けており、
アクティブ運用の米国株式ファンド全体でみると、
約94%のファンドがベンチマークを下回っているという事がS&Pの調査でわかっています。
ちなみに最新(2019年末)の調査結果はこちらになります。

(S&P Dow Jones のレポートより)
また、この比較には生存者バイハスが見られます。
そもそも、調査期間開始時から、15年間生き残ったファンドは約40%に過ぎません。
【まとめ】
〇勝ち組ファンドはわからない。
15年後にベンチマークを上回るほんの一握りの勝ち組ファンドを、15年前に事前に選ぶことはかなり難しい。
〇コスト面での優位性
わざわざ高い運用手数料を払って、ベンチマークを上回る確率の低いアクティブファンドやテーマ型ファンドに投資するよりも、手数料の低いインデックスファンドに投資した方がコストの面で確実に有利です。
〇プロでも難しい。
良い大学をでて、専門的に学び、高い報酬を貰い、人生のほとんどの時間と労力を賭けて、投資に真剣に取り組んでいるウォール街の一流のプロが勝てない中で、「素人でも頑張れば勝てる」というのは少し楽観的過ぎる考え方だと個人的には思います。
もちろん、先程のデータにありますように、市場に勝つ人もいますが、たいていの方がコスト控除後っでは、長期的にベンチマークを下回るケースがほとんどだという事も忘れてはいけません。
ただ、個人にしろプロにしろ、運か実力がすごい方はいます。
【私の結論】
普通の人、素人の方や兼業投資家の方が、
手間や労力を極力かけず、
合理的かつ効率的に資産を形成したい。
株式投資から利益を得たいと考えるのであれば、
米国株式市場のような、
優良な世界の株式市場に時価総額加重で、低コストで、簡単に分散投資ができる伝統的なインデックスファンドを用いて、正しくパッシブ運用すること
が、長期的には最良の選択なのかなと個人的には思います。
あとは基本通り
①投資目標②リスク許容度③投資期間などに合わせ、資産配分を決めそれを維持する。
早くお金持ちになりたい方は、定期的な拠出を続けたり、拠出額を増やすよう努力する。
タイミングや市場など予測などプロでもわからないことに注力する前に、
感情や入金額など自分のコントロールできることに力を注ぐ。
ここら辺は初歩中の初歩、
いわゆる基本ですが、
だからこそ本当に大切だと思います。
私はこの基本に忠実なスタイルでひたすら投資を続けて7年目を迎えます。
私は人類の未来に対しては楽観的ですが、
投資に関していえば、楽観主義者でも、悲観主義者でもなく、現実主義者なので
これからもこのスタイルで、
航路を守り、規律ある資産運用を続けていきたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。
オススメ書籍
「航路を守れ: バンガードとインデックス革命の物語