バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。・当サイトには広告が含まれます。



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【株式投資は必読書】

日本の長期投資家や米国株投資家のバイブルとして知られる、

シーゲル教授の「株式投資(第4版)

米国株投資をするにあたって、変なインフルエンサーの本を読むよりも、

まずは、これを読んだ方が断然良いのでは?と個人的には思っています。


【最新の第6版が発売されました】

ただ、如何せん、発売が2009年7月と10年以上前の本で、

データが古くなりつつありますし、

出版後、シーゲル教授が多少心変わりした点もあるとかないとか(笑)。

そんなおり、2022年10月4日に、

最新の「株式投資(Stocks for the Long Run)」の「第6版」が発売されました。

Amazon「Stocks for the Long Run: The Definitive Guide to Financial Market Returns & Long-Term Investment Strategies, Sixth Edition 6th」

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日本語に訳すとこんな感じでしょうか?

「長期的な株式投資、金融市場のリターンと長期投資戦略のガイド決定版(第6版)」

追記 日本語版発売決定しました。

「株式投資 第6版 長期投資で成功するための完全ガイド


Amazonにて予約受付中!

当時この記事を公開した際、出版社の方から準備中ですと連絡がきましたが、

遂に発売となりましたね。おめでとうございます!


史上最高の投資書10冊の1つに選ばれた(ワシントン・ポスト、ビジネスウィーク)、ロングセラーの最新決定版。市場を理解するために必要な知識、洞察、ツールを網羅。市場の定説や天才の仮説など、株式への長期投資の理論を徹底検証。投資家として最初に読むべき本であり、最後まで読む本。この第6版では、市場や経済の最新動向を踏まえて分析を大幅拡充。



【気になる内容は?】

Amazonの商品説明を簡単にみていくと、

バリュー投資、ESG投資、その他の重要な動向を網羅した、株式取引の古典的名著の待望の改訂版

株式取引の決定版ガイドである Stocks for the Long Run は、30年近くに渡って、トレーダーが市場を理解するために必要な知識、洞察、およびツールを提供し続けてきました。

 本書は、新しい章を設け、以下の内容を更新しています。

〇バリュー投資の役割
〇ESG(環境・社会・ガバナンス)問題が投資の未来に与える影響
〇現在の金利環境
〇投資家が債券および株式市場で期待すべき将来のリターン
〇国際投資の役割
〇株式市場の長期的なリスク
〇パンデミックや金融危機などのブラックスワンイベントの重要性

また、投資家が直面する大きな疑問についても深く掘り下げます。

国際投資は死んだのか?気候変動のような世界的な変化は、世界中の市場に何をもたらすのか?

この古典的なガイドブックで、株式市場の動き、過去の傾向、将来の予測をマスターし、安全で確実な長期的ポートフォリオを構築するために必要なすべてのツールを手に入れましょう。

と、こんな感じ。

個人的には太字の部分が特に気になりました。


【内容を少し紹介】

まずはこれ。シーゲル教授の例のグラフの最新版。

2021年までのデータとなっています。

株式投資の魅力がわかるグラフですね。
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また、これは米国だけに限ったことではありません

20世紀初頭からのほとんどの先進市場の株式は、株主にとって大きな利益を提供してきました。

また、株式は長期的にはインフレに打ち勝てるだけの購買力も投資家に提供してきました。

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(見ずらい方はクリックで拡大することができます。)


よく勘違いされる図も最新版に(笑)

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ブロガーやYoutuverの方は書籍を購入して、随時データを更新していくのも良いのかなと思います。

Amazon「Stocks for the Long Run: The Definitive Guide to Financial Market Returns & Long-Term Investment Strategies, Sixth Edition 6th」


【まとめ】

さて、シーゲル教授の最新版の著書の紹介を通じて、

改めて、株式を長期保有することの魅力の一端を少し再確認できたかなと思います。

長く投資をしていると株式を売りたくなる理由はいくらでもあります。

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(もちろん、自身の人生にとってお金が必要な時などは売るべきですが)

戦争だ、景気後退だ、インフレだ、金融危機だ、未知のウイルスだ・・・・

これらの混乱や不確実性、悲観的な予測に惑わされそうになる時は多々あるでしょう。

ただ、未来は誰にもわかりません。

わからないからこそ、どっちに転んでもいいように、

自身の許容できるリスクの範囲内で、適切に株や現金などに資産を配分し保有し続ける事が大切だと私は思います。

今後もいろいろあるでしょうが、私は航路を守り長期投資を続けていきたいと思います。

追記 日本語版の発売決定

Amazonで予約開始 

株式投資 第6版 長期投資で成功するための完全ガイド


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