【稀代の投資家のアドバイス】
みなさん、ボーナスの使い道は決まりましたでしょうか?
昨年、ブルームバーグがオークツリー・キャピタル・マネジメントの会長兼共同創業者、
ハワード・マークス氏のカンファレンスでの話を報じていました。
結論を一言で言うと、ブログのタイトルのそのまま、
ハワード・マークス氏は、
「気取るつもりがないなら、
S&P500種株価指数のインデックスファンドに全額を投じて、
そのまま放置すべきだ」
と、個人投資家に対してアドバイスを送っています。
これは主に、米国の個人投資家に向けたアドバイスだと思われますので、
日本人目線でややかみ砕いて解釈しても良いと思います。
【その他のアドバイス】
また、他にマークス氏は以下のようなアイディアを語っていました。
①高インフレや金利上昇を考えているなら、固定利付債よりも変動利付債
②家賃が賃料に転嫁できるなら不動産でもよい。
③インフレの影響を打ち消している企業や、成長率がインフレ率を上回っているテクノロジー業界やイノベーションを売りにしている企業。
①は基本ですね。
②には米国人向けの話だという事に注意しましょう。
③は「インフレの影響を打ち消している企業」の方はよくわかりますが、
マークス氏が成長(イノベーション)株を勧めるのは珍しいなと個人的には思いました。
ハワード・マークス氏のオークツリー・キャピタル・マネジメントは、高利債投資や不良債権への投資を得意としており、
株式に関してはどちらかといえばバリュー投資や市場サイクルを考慮し投資するのが得意な印象でしたから、少し個人的に気になりました。
【私はいつもどおり投資します】
とはいえ、マークス氏のメインアドバイスは
「S&P500のインデックスファンドに全額を投じて、そのまま放置」
これに尽きると思います。
私はマークス氏に言われるまでもなく(笑)
いつもどおりの投資を続けていきたいと思います
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