【11月27日 米国株式市場】
ダウ 44,722 -0.31%
S&P500 5,998 -0.38%
ナスダック 19,060 -0.59%
米国株式市場は小幅に反落。
大型ハイテク株が売られるなど調整の動きも見られました。
明日の感謝祭の祝日を前に全体的には薄商いとなりました。
ラッセル2000は+0.078%と小型株は小幅に上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.44%と上昇しました。
米10年債利回りは4.234%。‐0.068と低下。
VIX指数は14.10と横ばいで終えました。
米国債は全年限で上昇。PCEコア価格指数の伸びが予想と一致したほか、入札での強い需要が後押ししました。
【為替・コモディティー】
ドル円 151.12 ‐1.30%
NY原油 68.75 -0.03%
NY金 2,638 +0.25%
円は対ドルで上昇し、一時1ドル=150円46銭をつけました。12月の金融政策決定で日米の政策金利差が縮まる可能性が意識され、調整の円買いが進んでいます。
原油は横ばい、金は小幅に上昇しました。
ビットコインは96,425ドル。+4.87%と上昇しました。
【S&P500マップ】
米連邦取引委員会(FTC)は反トラスト法に基づきマイクロソフトの調査に。
【セクター】
【スタイルボックス】
大型ハイテクが下落しました。
【個別株】
デル・テクノロジーズ(DELL)が決算を受けー12%の大幅安。
HPも‐11%と決算受け大幅安となりました。
【経済指標】
FRBがインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)コア価格指数は予想と一致も、前年同月比2.8%上昇と伸びが加速。
FRBが利下げに慎重な姿勢を示していることを裏打ちする内容となりました。
〇3Q米GDP(前期比年率)2.8%(予想 2.8%・前回 2.8%)
〇3Q米個人消費(前期比)3.5%(予想 3.7%・前回 3.7%)
GDP(確定値)は個人消費が下方修正されたものの、全体は速報値と同じ2.8%成長となり、力強い米経済を示唆する内容となりました。
〇PCEデフレーター(前年比)
結果:+2.3% 予想:+2.3% 前回:+2.1%
〇PCEコア・デフレーター(前年比)
結果:+2.8% 予想:+2.8% 前回:+2.7%
FRBがインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)コア価格指数は予想と一致も、前年同月比2.8%上昇と伸びが加速。
FRBが利下げに慎重な姿勢を示していることを裏打ちする内容となりました。
〇3Q米GDP(前期比年率)2.8%(予想 2.8%・前回 2.8%)
〇3Q米個人消費(前期比)3.5%(予想 3.7%・前回 3.7%)
GDP(確定値)は個人消費が下方修正されたものの、全体は速報値と同じ2.8%成長となり、力強い米経済を示唆する内容となりました。
〇新規失業保険申請件数(11/23までの週)
結果 21.3万件 予想 21.7万件・前回 21.5万件
〇失業保険継続受給者数(11/16までの週)
結果 190.7万人 予想 188.9万人・前回 189.8万人
米労働市場は緩みつつあるも、未だ堅調な状態であることを示唆しました。
短期金融市場では12月利下げの確率は65%程度と前日からほぼ変わらず。経済指標を無難に消化しました。
【まとめ】
7営業日連続上昇していたS&P500は一服。
祝日前ということもあり、米取引所の合算出来高は114億株と薄商いとなりました(直近20営業日の平均149.2億株)
やや根強いインフレ指標やトランプ氏の動向を意識してか今後の利下げについては、FRB関係者同様、市場でも慎重な見方が広がり、
フェドウオッチによると市場では12月の0.25%利下げ予想は65%と半々より若干高いくらい、来年1月と3月の会合では金利据え置きが予想されています。
段階的な利下げ期待は後退し、バンガード他いくつかの運用会社が予想していた通り、中立金利がやや高い水準に収まる可能性もでてきましたが、
トランプ氏の政策や底堅い米国経済が株価を支えてる一方で、割高感(益利回りの低下)を指摘する声もあります。
ただ、私は長期的に基本に忠実にパッシブ運用でインデックス投資を続けていますので、過去最高値を更新、割高圏であってもS&P500への投資を続けていきたいと思います。
もし、過去最高値を更新、割高圏という理由で2019年、2021年、去年などのどこかでS&P500への投資をやめていたらここまでは資産は増えなかったでしょう。
もちろん、タイミングやPERなどを見て調整するアクティブなやり方もあると思いますし、それが上手くいく可能性もあると思います。
未来はどうなるかわかりませんが、まあ
いずれにしても、私は投資をやめる時まで、S&P500を持ち続けていきたいと思います。
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