バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。


私は楽天バンガードシリーズの登場を受け、楽天証券でイデコを始めました。

当時はそれが最善の選択肢だったと思います。

ただ、その後に良い投資信託が誕生したり、

各社のラインナップが整ってきたことにより状況は変わりました。


もし、私が今からイデコを始めるのなら「松井証券」で始めると思います。

次点で「マネックス証券」や「楽天証券」が候補にあがります。


松井証券【投資信託】


【手数料とラインナップで決めるとよい】

では、なぜ松井証券がよいか。

それは、iDeCoの取扱商品ラインナップが良いからです。

iDeCoを始める際、気にしなくてはいけないのは「手数料」と「商品ラインナップ」ですが、

手数料に関しては、大手ネット証券は横並びです。


一方で、商品ラインナップは各社異なっており、

自分が投資したい商品を扱っている証券会社を選ばなくてはいけません


これは、構成労働省がiDeCoの取扱商品数の上限が35本定めているため、

ちょっとした裏技を使ったSBI証券以外は、各社20~30本ほど商品の取り扱いとなっています。


松井証券は商品ラインナップが絶妙で、

iDeCoに関しては、現状、最も理想的な証券会社だと個人的には思っています。


そして、更に松井証券では8月からiDeCoでポイント還元が開始されます。

今後他社も追随する可能性がありますが、現状は松井証券のみ。

スクリーンショット 2024-06-26 220319

スクリーンショット 2024-06-26 220440


スクリーンショット 2024-06-26 220414

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000114007.html



【取り扱い商品のラインナップ】

まず、商品ラインナップを見てみましょう。

ポイントは3つです。

①eMAXIS Slimシリーズ全商品に投資が可能。

②特に、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にiDeCoで投資ができるのは「松井証券」と「マネックス証券」だけ

③eMAXIS Slimシリーズだけではんく、楽天バンガードやタワラノーロードなど他の人気商品にも投資が可能。


000
00

0000
公式HPより。


【必要なものは全部ある】


一言でいうと、

普通の個人投資家が、インデックスファンドを用いて長期投資をする際に必要なファンドは過不足なく全部揃っているという印象です。

国内株式・先進国株式など代表的な資産クラスは、低コストでも知られるeMAXIS Slimシリーズでカバーすることができます。


また、「全世界株式(除く日本)」や「3地域均等型」「8資産均等型」などもありますから、時価総額加重じゃない方が良いという方でも、割と柔軟に組み合わせて資産配分を調整することが可能です。

iDeCo(非課税口座)を用いて運用するのは、個人的にあまり好みませんが、金や元本確保型(みずほDC定期預金1年定期)もしっかりとカバーしています。

更に、eMAXIS Slimシリーズの他にも、楽天バンガードシリーズ(楽天証券のiDeCoの最大のメリットなのに松井証券でも(笑))や、タワラノーロードなど、他社の良い投資信託を選択することも可能です。


手数料が安くて、自分の投資したい商品を扱っているところを選びましょう。

と、言っても投資初心者の方はどの商品が良いか、長期投資で必要かなどはなかなかわからないと思いますが、

iDeCoを使って余程のマニアックなことをやろうという方でない限り、このラインナップで事足りると思います。


【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)】

特筆すべきは全世界株式に投資をする「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資ができることです。

極端な話ですが、個人投資家の運用は「全世界株式インデックスファンド1本で良い」というような意見があります。私もそれで充分だと思っています。

そして、それを実践する時の最有力候補の一つとなるのが、

この「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という商品になります。


この商品に、iDeCoで投資できるのは「松井証券」と「マネックス証券」のみ。

マネックス証券もよいのですが、「eMAXIS Slimシリーズは6商品」のみの取り扱いとなっています。

特定口座やNISA口座に加えて、iDeCoでも「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資ができるのは強いですし、

これ一本に統一することで資産全体の配分や運用をより簡単かつシンプルなものにすることができます。

やや偏った投資対象になるので、万人向けではありませんが、マネックスはNASDAQ100とインド株式インデックスファンドがあるので、これらに投資をしたい人はマネックス証券でいいかもしれません。



【初心者の方・これからiDeCoや投資を始める方へ】


何から株式投資を始めたらわからないという方は、

自身の許容できるリスクの範囲内で全世界の株式に時価総額加重で低コストで分散投資ができる投資信託を買うところから始めるとよいと思います。

具体的には「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」などが候補となります。

そして、その際、NISAやイデコなど、活用できる非課税口座があればそれを用いて節税するのがよいと思います。


iDeCoの口座を他社に乗り換えるのには2~3月かかったり、

毎月積立している方などは、その間積立が止まったりといろいろ面倒なので、

理想としては最初に最良の証券会社を選択するのが良いと思います。

楽天証券の「楽天VT」やSBI証券の「雪だるま」等でも代用可能なので、すでに投資をしている方は無理にiDeCo乗り換える必要もないと思います。


ですが、

これからiDeCoを始める方は松井証券を筆頭候補とするのが良いと思います。

もし興味のある方は、是非公式HPをご確認ください。

公式HPへ 「松井証券


口座開設はこちらから

【松井証券の口座開設&iDeCoはこちらから】

↓クリックすると公式HPへ飛びます。

松井証券【投資信託】


いつも本当にありがとうございます。

この記事が役に立ったという方は、

よかったら、応援クリックお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ランキングサイトに参加しているので、

上の応援ボタン2つをクリック頂けると、

ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。


【iDeCoについてより詳しく知りたい方へ】

iDeCoについてよくわからないという方はこの書籍がお勧めです。


Amazon「一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門

楽天「一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門