バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。


【11月21日 米国株式市場】

ダウ    43,870 +1.06% 
S&P500     5,948 +0.53%
ナスダック 18,972 +0.03% 

米国株式市場は続伸。トランプ次期政権は規制緩和に前向きとの見方が買いを促しています。

決算を発表したエヌビディアは売上高見通しが市場の高い期待に届かず、大きく売られる場面もありましたが、結局プラス圏で終了。

一方、アルファベットは大きく売られNasdaqを押し下げました。

ラッセル2000は+1.65%と大きく上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.49%と小幅に上昇しました。

米10年債利回りは4.428%。+0.022と小幅に上昇。

VIX指数は16.87。‐1.69%と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  154.49 -0.61%
NY原油  70.11 +1.98% 
NY金   2,671 +0.81%

原油は地政学リスクの上昇を受け、大きく上昇し2週間ぶりの高値に。金も4日続伸しました。

ビットコインは97,736ドル。+3.70%と上昇し10万ドルに迫りました。

トランプ次期大統領の下、規制緩和などで仮想ツウ亜k業界にブームが到来するとの期待が背景。


【S&P500マップ】
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【セクター】
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【スタイルボックス】

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【個別株】

アルファベット ‐4.56%

米司法省と複数の州当局が、グーグルの独占解消に向け、インターネット閲覧ソフト「クローム」の売却命令などを求めるビジネス手法の是正案を裁判所に提出。

米司法省と各州の反トラスト法執行担当者は、グーグルのウェブブラウザーの強固な支配が判決で指摘された事実を踏まえ、クロームを同社は売却せざるを得ないと主張している。


【経済指標】

新規失業保険申請件数(11/16までの週)
結果 21.3万件 予想 22.0万件 前回 21.9万件

失業保険継続受給者数(11/9までの週)
結果 190.8万人 予想 188.0万人 前回 187.2万人

米新規失業保険申請件数は、前週比6,000件減の21.3万件と4月以来の低水準となりました。

米労働市場は堅調なものの、解雇された労働者が新しい仕事を見つけるのに時間がかかっており、失業者数が2021年後半以来の水準まで増加していることも示され、緩みつつあることが示唆されました。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は金融専門誌バロンズとのインタビューで、インフレの鈍化と金利の一段の低下を予想すると述べました。

フェドウオッチによると、市場は現在12月のFOMCで0.25%の利下げを行う確率を56%と織り込んでいます

ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)をウクライナに打ち込むなど地政学的緊張が高まっているが、米国株式市場の反応は限定的でした。


【まとめ】

エヌビディアの決算を無事消化、9セクターが上昇しS&P500企業の多くが上昇しました。

ビットコインは2024年年初来で+132%と約2倍に。2023年の年初には約16500ドルでしたから、2年で約6倍になりました。すごいですね。

保有者の皆様おめでとうございます!

パランティアも然り。リスクをとってそれが『成功』すると大きい利益を投資家にもたらしますね。私はピーターティールが好きなので、パランティアも大きく化ける投資対象にベットするスタイルも嫌いではありません。

もっとも、私はそういう能力に欠けるうえ時間も足りず、

そういう銘柄選択等のスキルを上昇させるための労力を注ぐより、入金力向上に人生の人的資本を注いだ方が良いと思いそれでやってきました。

結果的には「インデックスファンド+入金力のUP」と過去10年の上昇相場の恩恵で、まずまずの資産は築けました。

次の10年はどうなるかわかりませんが、一度上げた「入金力」は相場がどうであれ私を助けてくれるのではないかと思います。

過去10年を振り返り、次の10年に向けて新しい投資家にアドバイスするとしたら、

手法はいろいろあれど、

①リスクが取れる人は自身の許容できる範囲内でリスクを取った方がいい。

②入金力や自己資金はあればあった方がいい。お金持ちになりたいならそれを増やす努力から逃げない方がいい。

この2点は確実に思います。

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