【インデックスファンドを上回った銘柄は少ない】
投資初心者や効率的な資産形成を目指す大多数の個人投資家の投資先がインデックスファンドで良い理由が一目でわかる画像を紹介します。
このグラフは2014 年1月末時点のラッセル 3000インデックス(全米株式)の株式構成銘柄の2014年1月1日から2023年12月31日までの10年間のリターンの分布を示したものです(ドルベース、配当再投資)。
過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありませんが、
過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありませんが、
グラフを見てわかる通り、ラッセル3000の11.5%のリターンを83%の銘柄が下回る形となりました。
【不可能ではないが】
17%という数字は決して不可能な数字ではなく、『市場ベンチマークを上回ることを目指す投資家が銘柄選択に挑戦する』ことを否定するものではありません。
ちょっとした運または実力があれば、ベンチマークを超えることは思っているよりも可能でしょう。
ただ、一方で過去10年で全米株式アクティブファンドの約85%がS&P500を下回ったという事実もあります。
パフォーマンスのよいアクティブ運用戦略に強い確信を持っていない限り、一部の銘柄でインデックスのリターンを上回ることは困難です。
【まとめ】
ベンチマークを上回ること、自分のスキルの証明、楽しみを求めるといった目的の投資家はアクティブ投資をするもの良いと思います。
運か実力、またはその両方を持つ投資家もアクティブ投資をするのがよいでしょう。
ただ、リスクやコスト、手間や時間を抑えて、効率的に資産を増やしたい投資家らは、
過去のデータや研究の結果をみつつ合理的に判断すると、
無理にアクティブ投資をする必要はないと私は思います。
運か実力、またはその両方を持つ投資家もアクティブ投資をするのがよいでしょう。
ただ、リスクやコスト、手間や時間を抑えて、効率的に資産を増やしたい投資家らは、
過去のデータや研究の結果をみつつ合理的に判断すると、
無理にアクティブ投資をする必要はないと私は思います。
普通の一般的な能力の大多数の個人投資家や投資初心者にとって資産形成の最善の方法は、やや分の悪い銘柄選択に注力し、時間や労力を注ぐよりも、
市場全体を再現するインデックスファンドに投資をして、コストとリスク、投資に割く時間や労力を抑えつつ、株式市場のもたらす利益の分け前を貰い、
それと同時に、その空いた時間で自身の人的資本や入金力を鍛え、拠出額を増やす努力をすること。
それと同時に、その空いた時間で自身の人的資本や入金力を鍛え、拠出額を増やす努力をすること。
つまり自身に効率的にコントロールできること、分の良いことに、限りある時間、体力、脳のリソースなどを割くことだ私は思います。
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