【9月16日 米国株式市場】
ダウ 41,622 +0.55%
S&P500 5,633 +0.13%
ナスダック 17,592 ‐0.52%
ダウとS&P500は小幅に続伸。ナスダックは反落して終えました。
アップルや半導体の下落がNasdaqを圧迫しました。
ラッセル2000は+0.31%と小型株は上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.66%と上昇しました。
米10年債利回りは3.621%。‐0.028と低下しました。
VIX指数は17.14。+3.50%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 140.60
NY原油 70.50 +1.82%
NY金 2,582 +0.24%
ドル円は一時約1年ぶりに1ドル=139円台を付ける場面もありましたが、その後は140円後半で推移。
原油先物相場は急反発。米大幅利下げ観測が高まったことに加え、リビアの石油輸出の落ち込みが追い風。金は最高値を更新する場面もありました。
ビットコインは57,894ドル。‐2.13%と下落しました。
【S&P500マップ】
エヌビディアやブロードコム、マイクロンなど半導体関連株が下落。株価の割高感やAIに対する見直しの動きが出ている模様。
【セクター】
大型テクノロジー株が下落する一方、10セクターが上昇。資金ローテーションの動きが続きました。
【スタイルボックス】
〇アップル ‐2.78%
アイフォーン16の事前予約を6日から開始しているが、アナリストがProシリーズの需要が予想を下回っていると指摘。予約販売台数は昨年の15シリーズの最初の週末の販売台数と比較して12.7%減の約3700万台と推定されるとのこと。
FOMCまで残り2日ですが、短期金融市場では利下げ幅が0.25%になるか0.50%の大幅利下げとなるかで意見が割れています。
また11月と12月のFOMCまでの利下げペースについても意見がわれており、実際の結果やその間の経済表と予想とのギャップがあれば、また株価にも調整が入り、多少あれることが予想されますので慌てないように注意しましょう。
ブラックロック・インベストメント・インスティテュートはFRBは債券市場が予想するほど大幅な利下げを行わない公算が大きいとの見方を示しています。
これほどの規模の金利引き下げ予想は、行き過ぎた景気後退懸念と、インフレの持続的低下への期待を反映していると指摘しています。
このほか、いろいろな人がいろいろな予想を述べていますが、結局今と今後の「労働市場」「インフレ率」「景気」をFRBがどう判断するか次第でしょう。
このほか、いろいろな人がいろいろな予想を述べていますが、結局今と今後の「労働市場」「インフレ率」「景気」をFRBがどう判断するか次第でしょう。
長期的にインデックス投資をする方は特に気にする必要はありませんし、
もし下落となれば、割高だった株価に調整が入ることに加え、ドル円も一時よりは買いやすい水準となっていますから(利下げとなれば130円台となる可能性も)、株を買い増す好機となるかもしれません。
もし下落となれば、割高だった株価に調整が入ることに加え、ドル円も一時よりは買いやすい水準となっていますから(利下げとなれば130円台となる可能性も)、株を買い増す好機となるかもしれません。
短期的に株価が上昇しても、下落しても、今自分にコントロールできる最善のことをやり続けることが資産形成の王道です。
私も自身にコントロールできることに注力しながら、いつもどおり投資を続けていきたいと思います。
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