〇2日の米国株式市場はレーバーデーのため休場。
〇自民党・石破茂氏、金融所得課税の強化「実行したい」
自民党の石破茂元幹事長は2日のBS日テレ番組で、首相に就任した場合の金融所得課税の強化について「実行したい」と述べた。岸田文雄首相も課税強化を掲げていた経緯に触れ「後退してしまった感がある。お金持ちが外に行ってしまうということで(主張を)抑えたのかもしれない」と指摘した。
課税強化をする場合は投資が海外に移らないような対応策もあわせて検討する必要があるとも言及した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA02BF80S4A900C2000000/
というニュースがあったので雑感を書いていきたいと思う。
○○円の壁を是正したいというのであれば、上からとることを考えずに、下を減らして是正すればいいのに(笑)
財政健全化というのであれば、23年度の税収は72兆円超。4年連続で過去最高だったのはなぜか。よく考えるべきだ。
円安による企業の業績の好調要因だが、結局のところ景気をよくして法人税をたくさんとるスタイルの方が良いと思う。
歴史的な円安などで企業の業績が膨らみ、法人税は前年度より約9千億円多い15兆8606億円だった。過去最高だったバブル経済全盛期の1991年度(16兆5951億円)に近づいた。
消費税は約130億円増の23兆923億円で、わずかながら過去最高を更新。一方、所得税は約5千億円少ない22兆530億円だった。
緩やかなインフレとあわせれば借金も目減りするだろう。
石破茂氏「Q:――総理になったら何に取り組むのでしょうか。
A:「金利引き上げだね。これはもう、ハードランディングするしかない。反発はすごいだろう、アベノミクスの否定になってしまうから。これを言えるのは、(安倍さんと対立していた)俺しかいない」
石破氏の発言に「投資が海外に移らないような対応策」とあるが、それはおそらく、先日アベノミクスを否定して経済をハードランディングさせるといっていた、自身の政策と真逆の政策ではないか?
日本企業は徐々に変わりつつあるが、
利権とか感情とかそういう無駄なもの、邪魔なものを一旦排除し、徹底的に合理的かつ効果的な政策を行えばまだ日本にも伸びしろはあると思うのだが、変に日本に余力があるぶん難しいのかなとも思う。
アベノミクスや安倍さんの否定のため、財務省のため、外国人のため、の政策ではなく、日本に住む日本人の幸せのための政策をして欲しいと思う今日この頃です。
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