【8月27日 米国株式市場】
ダウ 41,250 +0.02%
S&P500 5,625 +0.16%
ナスダック 17,754 +0.16%
米国株式市場は主要株価3指数が上昇。ダウは前日に続き終値での最高値を更新しました。
28日に発表される半導体大手エヌビディアの四半期決算や30日に発表される7月の米個人消費支出(PCE)に注目が集まっています。
ラッセル2000は‐0.67%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)は+0.35%と上昇しました。
米10年債利回りは3.833%。+0.015%と上昇。
VIX指数は15.43。‐4.46%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 143.91 ‐0.43%
NY原油 75.76 ‐1.81%
NY金 2,524 +0.31%
ドル円は143円台後半。
原油は4営業日ぶりに反落。金はもみ合いで終えました。
ビットコインは60,273ドル。‐3.28%と下落しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
昨日下落したテクノロジーや金融セクターが上昇。一方、ここ数日上昇していたエネルギーセクターが売られました。
【スタイルボックス】
グロースやコアが上昇。バリュー株や小型株が下落しました。
全体として小幅な動きとなりました。
【個別株】
メディア大手パラマウント・グローバルは7%超下落。メディア業界の大物、エドガー・ブロンフマン・ジュニア氏が同社の買収合戦から撤退すると発表しました
テスラは‐1.9%。カナダが中国から輸入する電気自動車(EV)に100%の関税を課すと発表しました。
【経済指標】
米連邦住宅金融庁がこの日発表した6月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前月比で0.1%低下。前年同月比は5.1%上昇。上昇率は2023年7月以来、11カ月ぶりの小ささとなりました。
8月の米消費者信頼感指数は103.3と、7月の101.9から上昇し、6カ月ぶりの高水準となりましたが、市場の反応は限定的でした。
パウエル議長のジャクソンホール会議での発言などを受け、9月のFOMCでの利下げはほぼ確実と見られており、現在は利下げ幅が0.25%か0.50%ポイントなのかに議論が集中しています。
とはいえ、金利先物市場では0.50%ポイントの利下げ確率が37%と、23日終盤から横ばいで推移。
また年内に計約1%ほどの利下げを織り込みつつあります。
【まとめ】
米国株式市場は小幅に上昇も、米取引所の合算出来高は86億株と出来高は少なくなっています。(直近20営業日の平均は119億株)
28日のエヌビディア決算に注目が集まっていますが、市場は決算発表後にエヌビディア株価が大きく変動すると予想しています。オプション市場は、決算発表を受けて株価が上下におよそ10%振れる可能性を織り込んでいます。
S&P500やナスダックへの影響力や他の半導体銘柄への影響力の大きい同社ですから、明日急に株価が動いても慌てないようにしましょう。
30日に発表される7月の米個人消費支出(PCE)コア価格指数ですが、3カ月移動平均が年率換算2.1%上昇に伸びが鈍化すると予想されている。実際にそうなれば、金融当局の目標である2%をわずかに上回る水準にまで落ち着くことになります。
9月は歴史的に市場が荒れやすい月というアノマリーもありますが、特に気にすることなく、
市場が荒れたなら荒れたで、下落したならしたで、その時に株をたくさん買えるように、今からいろいろがんばっていきたいと思います。
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