【8月26日 米国株式市場】
ダウ 41,240 +0.16%
S&P500 5,616 ‐0.32%
ナスダック 17,725 ‐0.85%
米主要株価指数はまちまち。ダウは終値で最高値を更新。S&P500とナスダックは下落して終了しました。両指数に影響力の大きいエヌビディアが28日の決算を控え、売られたことが重しとなりました。
ラッセル2000は‐0.035%と小型株も下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.47%と下落しました。
米10年債利回りは3.818%。+0.011と小幅に上昇。
VIX指数は16.15。+1.83%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 144.53 +0.01%
NY原油 77.16 +2.93%
NY金 2,516 +0.26%
ドル円は144円台中盤。中東地域における地政学的緊張が高まる中、安全資産とされるドルや円への逃避買いが膨らみました。ただ、英市場が祝日で休場だったため商いは比較的薄め。
原油は中東情勢の緊迫から3日続伸、金も続伸しました。
ビットコインは63,068ドル。‐2.24%と下落しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
原油価格の上昇を受けてエネルギー関連株が上昇。リビア東部政府がすべての石油生産と輸出を停止すると発表した他、引き続き中東情勢の緊迫化が懸念されています。
テクノロジーセクターと通信が大きく下落しました。
【スタイルボックス】
大中型バリュー株は小幅に上昇も、大型グロース株が下落しました。
【経済指標】
7月の米耐久財受注は前月比9.9%増と、前月の6.9%減からプラスに転じました。
一方、民間設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は0.1%減と、6月の0.5%増から予想外に減少しました。
一方、民間設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は0.1%減と、6月の0.5%増から予想外に減少しました。
米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は利下げ開始が適切になったとの考えを表明。
一方、米リッチモンド連銀のバーキン総裁はインフレには依然として上振れリスクがあるとみているが、労働市場が冷え込みつつあるため、金利を下げる調整は支持すると述べました。
【まとめ】
エヌビディアの決算を控え、今年上半期の市場をけん引してきた、エヌビディアや半導体銘柄が売られました。影響力の大きいエヌビディアやテスラなどの下落がS&P500とナスダックの重しとなり小幅に下落して終えました。
一方、バリュー株は上昇し、S&P500種の均等加重バージョンであるS&P500イコールウエート指数は最高値近辺で推移しています。
エヌビディアのような企業に投資をしたり、タイミングを見て売買して、アクティブに投資を行い、投資タイミング、銘柄選択でお金持ちを目指すというやり方もあります。
それで成功する個人やプロもいます。ただ、その一方で、8~9割のアクティブファンドが長期的には指数を下回る結果となっている現実もあります。
普通の人、素人の方や兼業投資家の方が、手間や労力を極力かけず、合理的かつ効率的に資産を形成したい。
株式投資から利益を得たいと考えるのであれば、米国株式市場のような、優良な世界の株式市場に時価総額加重で、低コストで、簡単に分散投資ができる伝統的なインデックスファンドを用いて、正しくパッシブ運用すること
株式投資から利益を得たいと考えるのであれば、米国株式市場のような、優良な世界の株式市場に時価総額加重で、低コストで、簡単に分散投資ができる伝統的なインデックスファンドを用いて、正しくパッシブ運用すること
が、長期的には最良の選択なのかなと個人的には思います。
あとは基本通り
①投資目標②リスク許容度③投資期間などに合わせ、資産配分を決めそれを維持する。
早くお金持ちになりたい方は、定期的な拠出を続けたり、拠出額を増やすよう努力する。
タイミングや市場など予測などプロでもわからないことに注力する前に、感情や入金額など自分のコントロールできることに力を注ぐ。
ここら辺は初歩中の初歩、いわゆる基本ですが、だからこそ本当に大切だと思います。
いろいろな投資戦略がありますが、私は基本を大事に投資を続けていきたいと思います。
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