【7月29日 米国株式市場】
ダウ 40,539 ‐0.12%
S&P500 5,463 +0.08%
ナスダック 17,370 +0.07%
ダウは小幅に下落、S&P500とナスダックは小幅に上昇。
ハイテク株の下げや小型株の上昇などローテーションは一服。
経済指標の発表やFOMC、マイクロソフトやアップルなどの大手ハイテク企業の決算を控えており、今日は全体的に小幅な動きで方向性のない一日となりました。
ラッセル2000は‐1.09%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.43%と下落しました。
米10年債利回りは4.176%、‐0.024と低下しました。
VIX指数は16.60。+1.28%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 154.03 +0.20%
NY原油 75.94 ‐1.58%
NY金 2,381 ‐0.15%
これまでのレンジ152~155円を抜け出すかどうか、日銀やFOMCの結果を待っている状況。
原油先物相場は続落。世界的な需要懸念から7週間ぶり安値に下落しました。
ビットコインは67,060ドル。‐1.74%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】

一般消費財や通信が大きく上昇。原油安を受けてエネルギーセクターが下落しました。
【スタイルボックス】

バリュー株や小型株が小幅に下落。ここ最近のローテーションは今日は一服しました。
【個別株】
マクドナルドは決算を発表し3.74%上昇しました。既存店売上高が予想外の減収となったほか、1株利益も予想を下回りましたが、警戒されていたほど悪くはなかったとの評価が広がっています。
アルファベットは4日ぶりに反発。決算以降下落が続いていましたが一服。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を205ドルに設定したと伝わりました
【まとめ】
S&P500とナスダックは小幅に上昇。イベントを前に小幅な動きにとどまりました。
今週はマイクロソフト、アップル、メタ、アマゾンなどが四半期決算を発表します。
また、今週は日、米、英の中央銀行が政策会合を行う予定。
今回のFOMCは据え置きが確実視されているものの、市場が期待している9月利下げに向けて何らかのヒントが出るか注目されています。ただ9月FOMCまでにあと2回、消費者物価指数(CPI)が控えていることから、今まで通り「データを見て判断」と余裕を残すかもしれません。
米国のFRBだけではなく、日本銀行の利上げとイングランド銀行(英中央銀行)の利下げも、市場の視線を集めています。
この結果次第では為替は152~155円のレンジを抜けて、120~130円台へとゆっくり向かう可能性もあります。
この結果次第では為替は152~155円のレンジを抜けて、120~130円台へとゆっくり向かう可能性もあります。
為替で含み益は減っているかもしれませんが、米国企業や経済、インフレの状態は現状言うほど悪くありません。
バンク・オブ・アメリカによると、これまでに200社余りが決算を発表し合計で業績予想を3%上回り、。1株利益や売上高、またはその両方で予想を上回った企業の数は前期より減少しているが、需要低迷に関する言及は減少し、ガイダンスは2023年8月以来の高水準まで改善したとのことです。
今回の下落は、ある意味長期投資を成功させる良いきっかけだったのかなと思います。下落した時に投資をした方が、割高圏で投資するよりも良い結果に繋がりますし、今回の下落で動揺した方は、本格的な大暴落が起こる前に自身のリスク許容度を見直す良いきっかけになったのかなと思います。
私は8月も何も特別なことはせず、航路を守り投資を続けていきたいと思います。

また、今週のイベントといえば、ねぶたや八戸三社大祭、ねぷたなど青森県内のお祭りが本格化します。個人的にはこれに一番注目しています。
まあ、長期投資家は毎日株価をみるより人生を楽しむことが大切。人生で一度くらいはおいでやんせ。
まあ、長期投資家は毎日株価をみるより人生を楽しむことが大切。人生で一度くらいはおいでやんせ。
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