【6月27日 米国株式市場】

ダウ    39,164 +0.09%
S&P500     5,482 +0.09%
ナスダック 17,858 +0.30%

米国株式市場はほぼ横ばい。

今夜の米個人消費支出(PCE)価格指数の発表を前に様子見が続いています。

今日発表された経済指標では米国経済が緩やかながら減速していることが示唆されました。

ラッセル2000は+1.00%と小型株は大きく上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.18%と上昇しました。

米10年債利回りは4.288%。‐0.028と低下。

VIX指数は12.24。‐2.47%と低下しました。

経済指標で経済活動が緩やかながらも継続的な減速していることが示されたことを受け、債券市場では米国債利回りがやや低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  160.74
NY原油  81.81 +1.12%
NY金   2,327 +1.29%

ドル円は160円台後半。原油と金は上昇。

ビットコインは61,474ドル。+1.08%と上昇しました。


【S&P500マップ】
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昨日時価総額が2兆ドルを超えたAmazonは続伸。マイクロンの下落を受けて同業のエヌビディアも売られました。

【セクター】
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不動産や通信など7セクターが上昇。生活必需品、素材、ヘルスケアなど4セクターが小幅に下げました。

【スタイルボックス】
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全体的に小幅な動きとなる中、グロース株、特に中小型グロース株が上昇しました。

【個別株】

マイクロン・テクノロジーは、第4四半期の売上高見通しが市場予想並みだったことを受けて7.1%下落。同業のエヌビディアなども売られました。

薬局チェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが‐22.16%と急落。2024年通期の利益見通しを引き下げたほか、個人消費の落ち込みを背景に、業績が振るわない米店舗をさらに閉鎖すると明らかにしました。


【経済指標】

耐久財受注(前月比)結果+0.1% 予想‐0.1% 前回+0.2(+0.6から下方修正)

米商務省が発表した5月の耐久財受注は予想を上回ったものの前月より減速。

特に重要な、民間設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注が‐0.6%と減少しました。予想は0.1%増、前月は0.3%増でした。

金利上昇に伴う借り入れコストの増加と需要の低下が響いたとみられます。

〇1Q米国 GDP(前期比年率)1.4%(予想 1.4%・前回 1.3%)
〇1Q米国 個人消費(前期比)1.5%(予想 2.0%・前回 2.0%)

第1・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は前期比1.4%増と、改定値の1.3%増から若干上方改定されましたが、第4・四半期の3.4%増から急激に鈍化しました。

個人消費が1.5%増(改定値は2.0%増)に引き下げられ、GDPの約7割を占める個人消費の減速が示唆されました

〇新規失業保険申請件数(6/22までの週)23.3万件(予想 23.5万件・前回 23.9万件)
〇失業保険継続受給者数(6/15までの週)183.9万人(予想 182.8万人・前回 182.1万人)

週間の新規失業保険申請件数は前週比6000件減となりましたが、1週間の継続受給件数は増加し、2021年11月下旬以来の高水準となりました。労働市場が緩まりつつある兆候が示されました。

【要人発言】

アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレは正しい方向に進んでいるとして、FRBが年内に利下げに着手できる可能性があるという認識を示しました。

一方、FRBのボウマン理事はインフレ圧力が依然として高いことから、利下げを支持する用意はまだないと改めて表明しました。


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フェドウオッチによると、市場は年内に約1~2回の利下げがあるとの見方を維持しており、9月の利下げ確率は約65%と予想されています。


【まとめ】

米国株式市場はほぼ横ばい。重要なインフレ指標の一つである米個人消費支出(PCE)価格指数の発表を今夜に控え、ここ数日様子見が続いています。

また、今夜は大統領選の初の候補者討論会があり米メディアの注目はそちらにも集まっています。民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領が直接討論する予定です。

今日発表された経済指標では、米国の経済活動が減速していることが示され、インフレ抑制や利下げ期待をやや後押しする内容となりました。

「インフレ」VS「金利」VS「景気・消費」の戦いはもう数か月続きそうですが、現状、全体としては悪くない方へ向かっています。

私は今夜のPCEがどうであれ、インフレや米経済の調子がどうであれ、いつも通り投資を続けていきたいと思います。

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