【6月21日 米国株式市場】
ダウ 39150 +0.04%
S&P500 5464 ‐0.16%
ナスダック 17689 ‐0.18%
ダウは小幅に上昇。S&P500とナスダックは小幅に続落。
オプションの満期日が集中する「トリプルウィッチング」で警戒感がでた他、
ここ半年市場をけん引してきたエヌビディアなどの半導体株が昨日に続き売られました。
ラッセル2000は+0.23%と小型株は小幅に上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.59%と小幅に下落しました。
米10年債利回りは4.259%、+0.005とほぼ横ばい。
VIX指数は13.20。‐0.60%と小幅に低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 159.81 +0.55%
NY原油 80.59 ‐0.86%
NY金 2,321 ‐1.63%
為替は、PMI速報値が2022年4月以来の高水準に上昇したことなどに反応。円が対ドルで下げ幅を拡大し、159円80銭台まで値下がりしました。
原油は反落も。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計で、米原油在庫が255万バレル減少し、ガソリンとディーゼル燃料の在庫もそれぞれ減少し、原油や石油精製品に対する需要の高まりを示唆しました。金相場も反落
ビットコインは63,889ドル。‐1.47%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】

半導体銘柄の下落を受けてテクノロジーセクターが、原油価格の下落を受けてエネルギーセクターが下落。一方、通信など5セクターが上昇しました。
【スタイルボックス】

今日は小型株が上昇しました。
【経済指標】
〇6月総合PMI 54.6(予想53.5・前回54.5)
〇製造業PMI 51.7(予想 51.0・前回 51.3)
〇非製造業PMI 55.1(予想 54.0・前回 54.8)
6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6と、2022年4月以来2年2日月ぶりの高水準となりました。製造業、非製造業ともに予想、前回を上回る強い結果となりました。
〇5月米国 中古住宅販売件数 411万件(予想 410万件・前回 414万件)
〇中古住宅販売件数(前月比)‐0.7%(予想 ‐1.0%・前回 ‐1.9%)
5月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は、予想を上回ったものの、年率換算で前月比0.7%減の411万戸と3カ月連続のマイナスとなりました。


金融市場は米連邦準備理事会(FRB)による9月利下げの確率を67%と織り込んでいる。
【一言】
エヌビディア等、これまで市場をけん引してきた半導体銘柄が売られる一方で、その他の銘柄が上昇し、S&P500などの株価指数全体でみると小幅な下落で終えました。
今後も、経済指標と利下げ、景気、企業業績、そしてウクライナ侵攻やコロナのような現在予想できない新たな問題や、クリエネ、人口肉、メタバース、AIのように、また新しいその時々の話題のテーマが市場をにぎわしていくと思います。
それらを利用して儲ようとする人生も全然良いと思いますし、楽しめる方は全然楽しんで欲しいわけですが(私自身10年前はアクティブ投資をしていたので楽しい気持ちはわかります)
他に大切なものや楽しみがある方は、株式市場やお金に、自分の人生や感情、時間を囚われすぎて、大切なものをないがしろにしないように注意してください。
株式投資は、資産運用・将来の備え、お金を増やすのための手段の一つにすぎません。
人生を豊かにするという目的を忘れず、今と将来の幸せ、その両方の最大化できるようバランスに気を付けて人生をコントロールしていきましょう。
株式市場に自分の人生をコントロールされてはいけません。
人は感情次第で乞食にも王様にもなれます。
これは強制をするものではありませんが、
アクティブ投資をする方であれ、パッシブ投資をする方であれ、いい意味で、誇りを忘れず、今日の自分自身の思考・判断・行動に、胸を張れるような、将来の自分が過去の自分を後悔せず、胸を張って生きれるような、そんな生き方をしていきたいと私は今思っています。
いつもありがとうございます。
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