YouTubeを見ていたら、WeissRatingsの広告が流れてきました。
広告を見ていると「元本保証の配当株」という表現が度々出てきました。
前後の流れや部分的に公開されている情報から
「米国債」かなと思いつつも、
日本人には「為替リスク」があるから「元本保証ではない」わなと思って
無料特別動画の本編を見ました。
前後の流れや部分的に公開されている情報から
「米国債」かなと思いつつも、
日本人には「為替リスク」があるから「元本保証ではない」わなと思って
無料特別動画の本編を見ました。
前半半分は割と時間の無駄で(笑)、後半にようやく答えが出てきました。
答えは「米国債」だった。
確かに、生の米国債はドルベースでは元本は保証されているけれども、
円を稼いで円で生活をする大多数の日本人にとって、
特に「今」から稼いだ給料だったり、日本株に投資をする予定だった円を
ドルに換えて投資をしようという人にとって
米国債は「元本保証」と言えるのだろうか?
外貨預金で高金利につられて投資をしたけど、為替で逆にマイナスになってしまったなんてことはざらにあるが、「外国債券」も同様のことが普通に起りえる。
動画では今から日本株に投資をするのは遅い。として6/11までに(FOMCかな?)米国債に投資をすることを推奨していた。
このロジックはわかる。「利下げ前」にということだろう。
でも、セオリー通り、利下げで米国債価格があがるとした場合、同じくセオリー通り、教科書的に考えれば、その時為替はどうなっているのだろうか?
今から米国債に投資をして、債券価格が上昇し、金利を貰ったとしても、為替でマイナスになる可能性は普通にあり得る。
もちろん、プラスになる可能性も全然あるし(個人的には若干のプラスになると思うし、米国債への投資も悪くはないと思う)のだが、
少なくともこの状態を「元本保証」と言えるのだろうか?
ちなみに現状ちゃんと元本保証されている日本国債変動10年で0.69%くらいの利回りだ。SBI証券などではキャンペーンをしていてある程度の額を投資すればキャッシュバックが貰えるから実際の利回りはもう少し上がるが・・・
外国債券に投資をする際は、
①金利、②ターム、
そして外国債券のリスクの大きな部分を占める③為替リスクをよく考えて投資をしましょう。
米国債への投資が悪いと言っているわけではなく、
「元本が保証されている」という表現を問題とし、
その注意喚起が目的としています。
WeissRatingsさんは前も何度かなかなかひどい表現があって、
このブログでも指摘した気がしますが、
○○に定評がある「WeissRatings」と呼ばれる日も近いかもしれません。
初心者の方やこれから投資を始める方は、
よく勉強して、変な広告やインフルエンサーの言うことをそのまま真に受けないようにしましょう。
米国株村では〇〇氏さんとかがたまに同社の案件を受けてやっているイメージがありますが、
情報が玉石混合過ぎて、私は初心者の方(無知で見分けがつかない、真に受けたら・・・)にも、ベテラン(自分で探せるからいらない)の方にも勧めようとは思いません。
無料メルアド登録させるだけなので、稼ぎやすい案件だとは思いますし、アフリエイトが悪いとも思いませんが、私はやりません。
・・・・・・自分不器用ですから。
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