【5月9日 米国株式市場】

ダウ    39,387 +0.85%
S&P500     5,214 +0.51%
ナスダック 16,346 +0.27%

米主要株価3指数は揃って上昇。米新規失業保険申請件数を受け、利下げ観測がやや強まりました。S&P500は5200を上回り約1カ月ぶりの高値をつけ、3月下旬に付けた過去最高値まで1%未満に迫りました。

ラッセル2000は+0.90%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.60%と上昇しました

米10年債利回りは4.455%。‐0.028と低下しました。

VIX指数は12.69。‐2.38%と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  155.47 ‐0.03%
NY原油  79.57 +0.73%
NY金   2,345 +1.57%  

ドル円は155円台中盤。金は3日ぶりの上昇となりました。

ビットコインは62,563ドル。+2.27%と上昇しました。


【S&P500マップ】
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【セクター】
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情報技術セクターを除く全セクターが上昇。半導体関連株の下落が情報技術セクターやナスダックの足を引っ張りました。

【スタイルボックス】
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全てのカテゴリーが上昇しました。

【個別株】

ビヨンド・ミートは決算を受け14%下落。製品の需要の低迷が成長を鈍化させています。


【経済指標】

〇新規失業保険申請件数
(5/4までの週)23.1万件(予想 21.2万件・前回 20.9万件)

〇失業保険継続受給者数
(4/27までの週)178.5万人(予想 178.2万人・前回 178.2万人)

新規失業保険申請件数は23.1万件と予想よりも悪化。昨年8月来の水準となり、先週の弱い米雇用統計を追認する内容となりました。

NY州の公立学校の春休みが影響したとの指摘もありますが、先週のFOMC、雇用統計以降広がっていた利下げへの期待を支援する形となりました。

【要人発言】

サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は「金利は足元で景気を抑制しているが、インフレを米金融当局の目標に戻すにはもっと時間がかかるかもしれない」との考えを示しました。

ボストン連銀のコリンズ総裁も「需要を抑制し物価上昇圧力を低減するには、おそらく従来の想定以上に長く金利を高水準に維持する必要がある」との考えを示唆し、

「インフレ」VS「金利」VS「経済・景気」の戦いは、もうしばらく続くことを示唆する発言が続きました。

投資家は「常に優雅たれ」と以前時臣さんが言っていましたが、

実際米国のインフレが明日急に魔法のように消えてしまうことはまずないので、投資家もあまりやきもきせず、数か月から数年続くだろうとゆったり、余裕をもって構えることが大切です。


【まとめ】

FOMC、雇用統計以降、利下げへの期待が高まり上昇に転じた米国株式市場ですが、

来週は重要なインフレ指標の一つである4月の米消費者物価指数(CPI)が発表となります。現段階での予想は前月比0.4%の上昇と前月と同水準の上昇が見込まれています。

この結果次第ではまた市場の雰囲気が良くも悪くも変わる可能性がありますので、あまり先週からの上昇に一喜一憂しないようにしましょう。

22Vリサーチが実施した投資家調査によると、S&P500が次に10%動くのは上昇との回答が52%、下落との回答は48%とほぼ二分されたとのことで、市場参加者の意見もわかれているようです。

未来はわかりません、不確実性があります。そういうリスクがあるからこそ、投資家はそのリスクを負う対価として「リスクプレミアム」を期待することができるわけです。

リスクの取りすぎは厳禁ですが、何もしないのもリスクですし、取らなすぎるのもまた効率的ではありません。

投資初心者の方やこれから株式投資を始める方にとって、最も大切で重要なポイントは「自身のリスク許容度を見極めること」

保守的に始めて、上昇相場と下落相場の両方を経験しつつ、自身にとってちょうどいい地点を見つけるのが、無難というか理想だと思います。

自分に背負える範囲、各々の投資環境や性格においてちょうどいい塩梅のリスクをとりながら、今日も楽しく投資を続けていきましょう。

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