【4月19日 米国株式市場】

ダウ    37,986 +0.56%
S&P500     4,967 ‐0.88%
ナスダック 15,601 ‐0.52%

S&P500とナスダックは6日続落。

週間でダウは+0.01%、S&P500は‐3.05%、ナスダックは‐5.52%となりました。

利下げ期待の後退、中東情勢に加え、企業決算や台湾積体電路製造(TSMC)が半導体市場見通しを下方修正したことなどを受けて、株式市場では調整が進んでいます。

ラッセル2000は+0.24%と小幅に上昇。

VXUS(全世界株式除く米)は‐0.03%とほぼ横ばい(時間外で+2%)

米10年債利回りは4.619%。‐0.028と小幅に低下。

VIX指数は18.71。+3.94%と上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  154.64 +0.01%
NY原油  83.24 +0.62%
NY金   2,388 +0.45%

ドル円は154円台中盤。ドルは対円ベースで週間で0.9%上昇し、3週連高となりました。

金と原油は上昇。

ビットコインは64,343ドル。+1.31%と上昇しました。


【S&P500マップ】

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8セクターが上昇。情報技術、通信、一般消費財のグロース系3セクターが下落。マグニフィセント7、GAFAM+Tや半導体が足を引っ張りました。

フィラデルフィア半導体指数は‐4.12%下落。週間では‐9.23%と、過去2年間で最大の下げとなりました。

個別株では、決算の悪かったネットフリックスが9%下落。アメックスは+6.2%。決算で利益が予想を上回りました。

【今週のS&P500マップ】
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週間ベースでみても、公益や生活必需品などバリュー系セクターはプラスか1%程度の小幅なマイナスにとどまっているものの、グロース系3セクターと不動産が大きく下落し、S&P500指数やナスダックの足を引っ張ったことがわかります。


【要人発言】

リッチモンド連銀のバーキン総裁は需要は堅調だが米経済は過熱の兆候を示していないと発言。

シカゴ連銀のグールズビー総裁はインフレの進展が失速しているとして、いったん立ち止まって、入手するデータから今後の経済動向を見極める必要があるとの認識を示しました。

【米国株式市場のバリュエーション】

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それで今週の下落で買い時かと言われれば、短期的にはわかりませんが、

まだ情報技術や一般消費財は高いバリュエーションとなっており、長期的な視点で見ると喜び勇んで買いに向かう水準ではないことがわかります。特に日本人視点では為替もあります。

特にグロース系セクターがこの高いバリュエーションを正当化するには高い利益成長が求められます。

Amazon、Google、メタ、マイクロソフト、エヌビディアの5社は平均すると、第1四半期の利益が前年同期比64.3%増加すると予想されています。一方、S&P 500の残り495社の利益は、2024年第1四半期で‐6.0%になる予想となっています。

高いハードルをより高い成長で乗り越えても株価は上がりますし、低い期待を越えても株価は上がります。一方で、成長してても高すぎる期待に応えられないと株価は下がります。

グロース株が儲かる時もあるし、バリュー株が良い時期もある。サイクルは不定期に入れ替わる。

なので私は両方に投資をして、コストとリスクと手間を抑えつつ、株式市場が生み出す利益をもらい続けていこうと思います。


【まとめ】

週間でダウは+0.01%、S&P500は‐3.05%、ナスダックは‐5.52%となりました。

3%や5%の下落なんて株式投資をしていれば1年に数回はあることなので、特に騒いだりする必要もないでしょう。

決算シーズンが本格化しており、来週以降大手ハイテク企業の決算が控えています。

この結果次第では、株価が反発or更に下落するなど、また市場の雰囲気が一転する可能性もあるので、現時点ではあまり一喜一憂しない方がよいでしょう。

自身の楽観的あるいは悲観的な思い込みや他人の意見を参考に、未来の特定のシナリオに賭けるというやり方ももちろんありますが、

私は未来に対してそこまで詳しくないので、

低コスト・分散などの「数少ない確実」なことや、

自身の収入を増やすなどの「自分自身にコントロールできること」

絶対とは言えないまでも概ね理にかなった株式市場のリスクプレミアムや市場原理などの「合理性や理論に基づく戦略」などを頼りに、

今まで通り基本に忠実な投資を続けていきたいと思います。

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