【4月16日 米国株式市場】

ダウ    37,798 +0.17% 
S&P500     5,051 ‐0.21%
ナスダック 15,865 ‐0.12%

ダウは好調な決算を発表したユナイテットヘルスの上昇などを受けて小反発。S&P500・Nasdaqは3日続落。米国債利回りの上昇も株式市場への圧力となりました。

米経済が堅調に推移している一方で、インフレ圧力も根強く続いており、FRBの政策の行方と企業の決算の推移に注目が集まっています。

ラッセル2000は‐0.42%と小型株も下落。

VXUS(全世界株式除く米)も‐1.13%と下落しました。

米10年債利回りは4.655%。+0.027と上昇。

VIX指数は18.40。‐4.32%と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  154.71 +0.29%
NY原油  85.31 ‐0.12%
NY金   2,383 +0.02%

パウエル議長の発言を受けてドル円は一時154.79円にまで下落。34年ぶりの円安水準を更新。

原油と金はほぼ変わらず。

ビットコインは63,770ドル。+0.49%と上昇しました。


【S&P500マップ】
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【セクター】
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テクノロジーセクターのみが上昇。ただ米10年債利回りの上昇を受けて上値が重い展開となりました。

その他10セクターは下落。特に公益や不動産、素材が大きく下落しました。

【スタイルボックス】

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大型グロースとコアが小幅に上昇。

バリュー株。特に中小型バリュー株が大きく下げました。

【個別株】

○モルガン・スタンレー +2.5%上昇。

投資銀行業務の回復と資産管理業務の伸びが寄与し、良い決算となりました。

○ジョンソン・エンド・ジョンソン ‐2.1%

決算を受けて下落。売上高が市場予想を下回るなどイマイチな決算となりました。

○LVMH ‐1.64%

富裕層の高額品への支出減少を受けて売上高の伸びが鈍化しました。


【要人発言】

パウエルFRB議長は予想を上回るインフレ率を示す一連の経済指標を受け、FRBがインフレ2%回帰を確信するにはこれまで予想していたよりも長い時間が必要になる可能性が高いと指摘。インフレ率の上昇が続く場合は、必要な期間、現行金利を維持することが可能とした(ロイター)。

FRBのジェファーソン副議長も、インフレが予想通りに減速しない場合は現在の金融引き締め姿勢をより長期間維持することが適切だと述べました。

これを受けて、金融市場では利下げの予想曲線が右側にシフト。年内2度の利下げから年内の利下げは1度のみと織り込みつつあります。

市場は9月の利下げを約68%織り込んでいます。

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米利下げ期待が後退したことで、債券市場では10年債利回りが5カ月ぶりの高水準となりました。


【まとめ】

S&P500とNasdaqは3日続落して、3月の過去最高値から4%近く下落しました。でもまあそんなものです。

中東情勢は依然として不透明でリスクが懸念されているものの、今日は取引開始前までに発表になった決算に良好な内容が多かったことや下落による値ごろ感からか、序盤は買い戻しが見られる場面もありました。

ただ、その後パウエル議長の発言を受けて米国債利回りが上昇。株式市場の圧力となり、方向性を欠く展開が続きました。

さて、現在S&P500企業のうち約10%が決算発表を終了しましたが、そのうち80%が予想を上回る利益を発表し決算シーズンは良い感じのスタートとなりました。

ここ数Qは低めの市場予想が続きましたが、今回の決算シーズンは堅調な業績の成長が期待されています。各企業がこの期待を上回れるか注目が集まっています。また、一部では昨年10月からの5カ月の上昇の中に、堅調な決算は既に織り込まれているとの指摘もあります。

どうなるかはわかりませんが、上昇しても下落しても良い様に、リスクの許容できる範囲で、各々にとって適切な資産配分を維持しながら株式市場に居続けることが大切です。

さて、今日の最後はこの話題で閉めましょう。

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数年前、大人気で当時インフルエンサーも劇押しだったズームは過去最高値から90%下落しました。ブームや高値掴み、他人を信じた投資、個別株への集中投資などの怖さが伺える事例ではないでしょうか。

ブームや流行の銘柄は入れ替わります。あとになればいつが高値で、いつが売り時、損キリ時かはわかりますが、その渦中にいると見失いがちになります。

もし、アクティブ投資をするのであれば、流行やブームに乗せられて養分になるのではなく、それを利用するような投資を心掛けた方がよいかと思います。

いずれにしても私には難しすぎるので、基本に忠実にインデックス投資を続けていきたいと思います。

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