バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。

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米国株式市場とボラティリティ


株の価格が上昇すると嬉しくなったり、下落したのを見て、切ない気持ちになったりすることはありませんか。

もしくは「逆」に感じる方もいるでしょう。

今回は、米国株式市場と株価の変動(ボラティリティ)について書いていきたいと思います。


株価は昔から上下していた。

株価が上下するのは、革新的な事でも、目新しい事でもありません。

株式市場の誕生以来ずっと繰り返してきた当たり前のことです。

米国株式市場が最も下落したのは1931年。80年以上前の事になります。

逆に1862年には、1年で50%以上の上昇も記録しています。

株式に投資するうえで、まずは株価が変動するのは当たり前の事と理解することが大切です。



S&P500指数は普段そんなに動かない

1935年~2018年の間、

S&P500指数に

± 1%の価格変動があったのは4563日でした。

± 2%の価格変動があったのは1094日でした。

1%や2%程度S&P500が動くのはごくごく当たり前のことです。

株価の上下、リスク、不確実を嫌う方もいるかもしれません。

しかしながら、S&P500は同期間、大小様々な上下を繰り返しつつも

最終的に25,290%のリターンを投資家にもたらしました。

逆にボラティリティーがほとんどない現預金の実質リターンは・・・ってな感じで


安全・安全も、追いすぎると逆に高「くつく」といいますか、

全くリスクを取らないというのもリスクがありますし、リスクを取っていないつもりでも実は無意識に何かしらのリスクを負っていたりもします。

まあ、長くなるのでここら辺はまた別の機会に。

まとめ・感想

まあ、こうして振り返ってみると、S&P500などに長期投資をする場合、

毎日毎日1%、2%の上下に一喜一憂してもきりがないと私は思います。

よく、S&P500投資は退屈だと揶揄されますが、

長期的に得られるリターンは、決して退屈なものではないと私は思います。


これに関しては、違う考えの方もいるかと思いますが、それはそれで個人の自由なので全然良いと思います。

私は退屈とも思いませんが、退屈な分、他の事に時間をさけるのもまた、S&P500投資の最大のメリットの一つだと思います。


株価が動くのは当たり前。毎日ニュースがあるのも当たり前。

イマイチ株価が動かないことなんてよくある事だし、下落や急上昇もたまにはあるよね。

というお話です。

そのくらいの気持ちで、焦らず気長に投資を続けていきましょう。

※みなさんの応援がなければ、今ここにいない私です。

いつも本当にありがとうございます。

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