バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。・当サイトには広告が含まれます。



山崎元氏の面白い動画が公開されていたので共有したいと思います。

https://youtu.be/2XMbvuYkbeQ?si=N4J9-LLQmIph8Y-5

99%の投信はクソ。なぜオルカンが良いのか。

低コストで相手の平均を持ってじっとしているのが有利。といういつもの話から始まり、多岐にわたってためになる話をしています。

【長期投資のデータの難しさの話】

20年、30年の経験があるベテランのファンドマネージャーをしていたという人は、一見すごくデータを含んでいるようにに見えるけど、

実際には長期投資って20年、30年単位でやるわけだから、1人の人がたまたまそこに遭遇しただけで、統計でいうとN=1。たったそれだけのデータに過ぎない。

そういうデータよりも論理で考えたい。と長期投資のデータを扱う難しさを語っています。

【リスクをとらない人が搾取される】

リスクを取らない人。確実に何かを欲しがっている人が、

平均的な生産性よりも安い報酬で満足して、

剰余価値(労働者が受け取った賃金を超えて生み出した価値の事)をリスクを取る人に巻き上げられていくというような形で経済全体が回っているらしい。

取り換え可能な労働力は買いたたかれている。

と、山崎氏の考えを述べています。最近山崎氏はこの話題をよくする印象があります。

動画中盤に話がありますが、株式は労働者がリスク・資本市場ににアクセスする良い方法だと思います。

【リスクプレミアムと分散の話】

このブログではおなじみですね。

低成長のものが儲からないわけではない。高成長のものが十分に高成長を織り込んでいて、低成長のものが十分に低成長を織り込んでいるなら、どちらが有利か不利かはわからない。

だから分散して持つのが合理的に持とうお話です。


【後半】

後半は転職やFIRE、働き方、がん保険などについて山崎氏が語っています。

ここら辺は人生の先輩の話に耳を傾けつつ、個人個人の価値観に基づいて参考にすればよいのかなと思います。

後半で一番面白かったのは、日経など既存のメディアに対して、ジャーナリストというよりはサラリーマンという発言はその通りだなと思いました。

SNSは情報にはバイアスがかかっている。情報のチャンネルとしてまともに相手にしない方がいい

といった部分にはとても共感が持てました。

続きは動画本編をご覧ください。




山崎元さんらしいおもしろい動画でした。

でも、最近なんでもかんでも「シン」とつけるのには、飽きてきたというかもはや古さを感じる今日頃です(笑)



10年後に実は意味があったとわかるかもしれないことを今やらないリスクは大きい。

もし、本当はやった方が良い(人間ドックや歯石取り、運動、勉強など)とわかっていることで、先延ばしにしていることがあれば、今やった方がいい。

もし、リスクがとれるのであれば可能な範囲でとってリスク資産に投資をしてもいい。

そう思う内容でした。

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