バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。

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【バンガードのアクティブファンド】

バンガードのHPによれば、

2022年11月30日に終了した10年間で、

バンガードがアクティブに運用する47のファンドのうち、

32が手数料控除後のベンチマークインデックスをアウトパフォームしました。


以前から度々書いていますが、

実はバンガードのアクティブファンドはなかなか好調で、

投資家に低コストで利益をもたらしています。

バンガードはパッシブでもアクティブでも優秀です。


もちろん、基本的にはインデックス投資を勧めていますが、

たまにアフティブ(最近は「債券」など)を勧めたりしています。


たまにバンガードを「インデックス投資しかできない会社」とか

「株の回転売買を促す仲介屋」と揶揄して突っかかってくる人がいます。

そういう方は勉強不足で残念です。と言わざるえません。



バンガードはアクティブファンドについて、

エッジの効いたマネージャーを見つけて経費を低く抑えることができれば、うまくいく可能性があります」

「当社のアクティブ マネージャーを10年間見てみると、マネージャーの68%が10年間でインデックスをアウトパフォームしています。うまくいけば、それだけの価値があります」

「しかし、あなたはエッジのある人を事前に見つける必要があり、それらのコストを低く抑える必要があります」

「そして、あなたは不安定な乗り心地に耐えなければなりません. アクティブな世界からのリターンはパンチの効いた傾向があります(ボラティリティーが高い)」

と指摘しています。


やはり、10年後よい成績で終えるアクティブファンドや、マネージャーを事前に見つけるのが大きな課題となるようです。

また、別のレポートではバンガードのアクティブファンドがコスト控除後のベンチマークを上回れる要因として、運用コストコストをできる限り抑える点を挙げています。

また投資家にとっても低コストで提供されていることが素晴らしいところですね。



バンガードのアクティブファンドは成績が良いかつ低コスト。

日本から投資をするのが難しいですし、

私自身はインデックスファンドで十分派なので、

特に投資を推奨したりもしませんが、


日本のアフティブ投資信託も、

頑張ってこのレベルに近いコストと成果を出せばより人気がでて、

頑張りが報われるかもしれませんね。


一応日本のインデックスファンド界隈は、

楽天バンガードやイーマクシススリムシリーズの誕生以降

血みどろのコスト競争合戦と制度が味方したことにより、

海外ETF並みかそれ以上に良い商品になりました。


日本のアクティブファンドも、

運用者の事情や気持ち重視ではなく、

顧客重視、顧客の目線で運用することが、

結局は一番大切なのかもしれませんね。



【まとめ】




頑張れ日本のアクティブ投信!

私はバンガードS&P500ETF(VOO)等を用いてパッシブ運用します。

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