バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。

【楽天証券は投信保有ポイントを変更】

8月1日より、楽天証券は投信保有ポイントを変更するとのことです。

詳細はこちら。

【楽天銀行・ハッピープログラム】進呈ポイントの変更に関するお知らせ

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20210625-03.html


この変更事体は、一部の方を除いて、

そこまで騒ぐことではない問題ですが、

現行のポイントサービスを

「過度に」信頼・重要視して投資をすると

似たような落とし穴にはまる可能性があります。


【楽天のポイントサービスの改悪が続く】

特に、2021年に入ってから、

楽天では相次いでポイントサービスの改悪が続いてるようです。

楽天で相次ぐ“ポイント改悪”……それでも顧客は流出しない?

【改悪ばかり】楽天経済圏の改悪まとめ&乗り換え先の考え方


こんな感じの記事が検索するとたくさんでてきます。


また、これは楽天だけに限ったことではありません。

【超絶悲報】ラインスマート投資が改悪でポイント還元廃止か 

東大バフェットの米国株式投資ブログ 


まあ、いつものことで、

昔からよくある事の一つです。

良すぎるサービスはそう長くは続きません。



【現時点ではまだ楽天に優位性がある】

楽天証券には還元率1%の楽天カードによる投信積立サービスがあり、

この点でまだ全然他社に対する優位性を保っています。

また、楽天全体で見ても、現時点では楽天経済圏が最も連結しているサービス数が多く

SPUの倍率やお買い物マラソン、ふるさと納税などでポイントを得られる点で優位性があります。


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Cグループが現行と同じなので、

実質的にはDグループと対象外ファンドを持っている方が、

今回の変更の憂き目を見るわけですが、

Dグループには、スリム米国株やスリムオルカンなどが入っています。

楽天バンガードシリーズはCなので今までと変わりません。

ハッピープログラム対象銘柄および対象外銘柄⼀覧


更にSBI証券は4月1日からポイントの付与率があがっているため、

SBI証券のポイント付与率の方が高いファンドもあるそうです。

SBI証券の投信マイレージサービス


私自身はポイントサービスはおまけくらいのものと考え、

あまり意識したことがなかったのですが、

ここら辺はたわら男爵さんがすごくわかりやすく記事をまとめてくれています。

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2166.html

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2167.html#more


ここら辺の記事をよく読んで、

必要がある方であれば、

何か行動するのもいいかと思います。



【X かつて戦争があった】

かつて、米国株村には悲しい戦争があった。

あるウサギは言いました。

バ〇ーサ15種でVOOを倒すと。

更に、勝負開始日をVOOが下落する直前の日からに設定する鬼畜ぶりでした。



りんり1種とバニーサ15種の戦いの行方を楽しみにしています(^_^)voo

当時、楽天銀行経由で毎日楽天証券に積み立てると、

積み立て1回に1ポイント楽天スーパーポイントを貰えるお得な「裏技」があり、

〇二ーサ15種はそのメリットを最大限利用したものでした。

でも、すぐに「上限が3ポイント/月」と改悪されその魅力を失いました。


その後、バニー〇15種は・・・・


以前楽天証券では15種の投信を毎日積み立てることにより毎日45円相当がもらえる富の分配プロジェクトが行われていました

が、突然の廃止により参加者の口座は残された大量の投信で荒れ果ててしまったのです

— つみたてバニーサ🐇 (@pachinkas_usagi) December 11, 2019

こうして勝負は立ち消えとなりました。

私には慰めの言葉めをかけることしかできませんでした(._.)voo



【まとめ】

ある人は言いました。

生殺与奪の権利を他人に握られるなと。

基本的にポイントの生殺与奪の権利は楽天にあります。


良すぎるサービスはなかなか続かないものです。

また、サクソバンク証券の特定口座対応は〇〇からではありませんが、

何事も予定通りにいくとは限りません。

策士策に溺れるではありませんが、

あまりに都合の良い前提、脆弱な前提などの元で皮算用を巡らせすぎないように注意しましょう。


あくまで私個人の感想ですが、

せっかく手間暇かけて、計算や設定しても、半年や1年後には、

「ハイ終了」とか「他者でもっといいサービスがあります。移動しましょう」

といった感じなることも多いので、

私は最新のポイントサービスを追いかけるのをほぼやめました。


ポイントサービスを完全に無視しているわけではありませんが、

自分の投資や生活の中で使えるポイントサービスがあったら使うという感じで、

ポイントサービスのために生活や人生を変えるという事をしなくなったという感じです。


もちろん、その一方で、

ポイントが好きで楽しいという方は全然追及しても良いと思います。

逆に私はネットに疎く、そういうことが苦手なので、

素直に「すごいな」「頭いいな」「(行動力が)羨ましいな」とも感じます。


私は自分が楽しいと思わない事に注力をしたくはないので、

自分のできる範囲でポイントサービスも利用しつつ、

あまりポイントに振り回されることなく人生を楽しんでいきたいと思います。

まあ、一言で言えば、何事もバランスが大切というお話です。


いつもありがとうございます。

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