【3月21日 米国株式市場】

ダウ    39,781 +0.68%
S&P500     5,241 +0.32%
ナスダック 16,401 +0.20%

米主要株価3指数は最高値を更新。幅広い銘柄が上昇しました。

昨日のFOMCでFRBの利下げの見通しが確認できたことや、マイクロンなどの半導体株が買われたことも追い風となりました。

ラッセル2000は+1.14%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.017%と小幅に上昇しました。

米10年債利回りは4.277%。+0.006と小幅に上昇。

VIX指数は12.92。‐0.92%と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  151.64 +0.26%
NY原油  80.88 ‐0.48%
NY金   2,181 ‐0.20%

ドル円は151円台中盤。日銀が22年10月に為替介入した水準に迫りつつあることで、警戒感も広がっています。

原油と金は小幅に下げました。

ビットコインは65,320ドル。‐3.73%と低下しました。


【S&P500マップ】
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【セクター】
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公益と通信を除く9セクターが上昇しました。

【スタイルボックス】

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全てのカテゴリーが上昇。

特にバリュー株や中小型株が上昇しました。

【個別株】

○マイクロン・テクノロジー +14.13%

決算を受けて大幅高に。AI関連のハードウェアの需要に支えられ、予想を上回るEPSや売上高の見通しを発表しました。

○アップル ‐4.13%

米司法省が反トラスト法違反でアップルを提訴しました(ブルームバーグ)。

○レディット +48.35%

NY証券取引所に上場。IPO価格34ドルに対して47ドルで初値を付け、その後一時57ドルまで上昇しました。


【経済指標】

○新規失業保険申請件数
(3/16までの週)21.0万件 予想 21.3万件 前回 21.2万件
○米失業保険継続受給者数
(3/9までの週)180.7万人 予想 182.0万人 前回 180.3万人

新規失業保険申請件数は予想、前回を下回り、米労働市場が引き続き堅調で底堅いことが示唆されました。


○製造業PMI  52.5 予想 51.8 前回 52.2
○非製造業PMI 51.7 予想 52.0 前回 52.3

製造業PIMは改善も、サ-ビス業PMIが前回・予想よりも低下しました。

PMIは50が好不況の分かれ目となっています。

サブ指数では3月の販売価格に関する指数が56.8と昨年4月以来11カ月ぶりの高水準となりました。価格が上昇した項目の大部分がサービス業でした。


○米国中古住宅販売件数 438万件 予想 395万件 前回 400万件
○米国中古住宅販売件数(前月比)9.5% 予想 -1.3% 前回 3.1%

2月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は昨年2月以来1年ぶりの高水準。月間の増加率も1年ぶりの高さを記録。販売の足かせとなってきた供給不足の改善や住宅ローン金利の低下が寄与しました。


【まとめ】

米国株式市場は4日続伸。昨日のFOMCでドット・プロットが中央値で年内3回の利下げを維持したことや、パウエル議長の会見が株式市場に安心感を与えました。

また、今日発表された一連の経済指標は米国経済や労働市場の底堅さを示し、ソフトランディングへの期待を維持するものとなりました。

ソシエテ・ジェネラルのストラテジストは、企業業績の見通し改善と人工知能(AI)を巡る熱狂が背景に、米国株の上昇は止まらないとし、S&P500の年末目標を従来の4750から5500に上方修正しました(ブルームバーグ

これは現在の水準から更に5%ほど上昇するということになりますが、S&P500の2024年末の予想としては最も高い水準とのことです。

昨年10月からの上昇を経て、SNSでは利益・爆益・資産増の報告が相次ぐ中で、ブルームバーグが追跡するストラテジストの最も高い予想水準が「年末までに+5%」なのが、逆に寂しさや意外性を感じる方もいるのではないでしょうか?

更に私たち日本人には為替の問題もあります。米国の利下げが始まれば、ドル円は120円~140円台となりドルや海外資産が目減りする可能性もあります。

この予想が当たるか、外れるかはわかりませんが、周りが盛り上がっている時こそ、慎重に自身のリスク許容度を守り投資を続けることが大切です。


いろいろな投資戦略がありますが、長期インデックス投資の場合、株価が上昇したのち高値掴みで過度にリスクをとって、下落時に「狼狽売り」をしたり「買いを控える」では、なかなか資産は増えません。

予想が外れて更に上昇する可能性もありますから、これは今「投資をするな」ということではなく、「常日頃からリスク許容度を守り投資をしよう」という話です。

特定のシナリオにベットするやり方もありますが、パッシブ運用の基本に忠実なインデックス投資家であれば、上昇しても下落してもいいような資産配分で、長く市場に居続け、リスクプレミアムを集め続けることが大切だと思います。

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