【3月12日 米国株式市場】

ダウ    38,769 +0.12%
S&P500     5,117 ‐0.11%
ナスダック 16,019 ‐0.41%

ダウは小幅に上昇。S&P500とNasdaqは小幅に続落。

今夜の2月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、限定的な動きにとどまりました。

3月19、20日のFOMCを前に、慎重な動きとなりました。

ラッセル2000は2,065。‐0.81%と小型株も下落。

VXUS(全世界株式除く米)も‐0.33%と下落しました。

米10年債利回りは+4.100%。+0.012と上昇。

VIX指数は15.22。+3.26%と上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  146.95 ‐0.08%
NY原油  78.11 +0.13%
NY金   2,181 +0.18%

ドル円は146円台後半。ドルは対円で小幅ながら5営業日続落

原油はほぼ変わらず。

3月に入ってから5%以上上昇している金も小幅な動きにとどまりました。

ビットコインは72,158ドル。+4.53%と上昇しました。


【S&P500マップ】
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エヌビディア、メタ、AMDなどこのところ市場を牽引してきた株が下落。

このところ、下落していたアップルやテスラは上昇しました。

期末ということもあり、PFの調整が行われている可能性があります。

【セクター】

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エネルギー、生活必需品、素材などが上昇。

テクロノジーや資本財、一般消費財などが売られました。

【スタイルボックス】

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グロース株が下落。バリュー株が小幅に上昇しました。


【個別株】

○SNSのレディットが、最大7.48億ドル規模のIPOを目指していると報道されました。1株31~34ドルで2200万株の売却を計画しており、65億ドルの評価額を求めているとのこと。

○パワー&デジタル +181.44%

SPACのパワー&デジタル・インフラストラクチャ・アクイジションが急騰。同社はモンタナ・テクノロジーズ社との合併に合意していましたが、来月GEから分離独立する、GEベルノバ社がモンタナ株を取得し、折半出資の合弁会社の設立に合意したことで急騰しました。


【消費者のインフレ期待高まる】

ニューヨーク連銀の調査では米消費者の3年先インフレ期待が2月に上昇したことがわかりました。

3年先のインフレ期待(中央値)は2.7%と、記録的な低水準となった1月から上昇。5年先のインフレ期待は2.9%で6カ月ぶりの高水準となりました。1年先については3%で前月と変わらず。

2%に近づくにつれてインフレの粘着性がより強くなることや、利下げへの慎重論を補強する形となりました。

最近のインフレの上振れが単なる一時的なものか、インフレ抑制に苦戦しているのか、FRBや金融市場は更なる手掛かりを求めています。


【まとめ】

市場は3月20日のFOMCを前に、重要指標である今夜発表される消費者物価指数(CPI)や木曜日に発表される生産者物価指数(PPI)の結果を待っています。

2月の消費者物価指数(CPI) は前月比で+0.5%と前回の0.3%からやや上昇すると予想されています。

よりFRBが重要視する、変動の大きい食品・エネルギーを除くコアCPIは前月比で0.3%と前回0.4%より小幅に低下すると予想されています。

先週はパウエル議長の議会証言、米雇用統計と重要イベントを無事通過しましたが、パウエル議長は「年内利下げの意向ではあるものの、もう少しデータを確認したい」との姿勢を強調していました。

今週のCPIやPPIが利下げへの慎重論を補強する内容となるのかどうか市場は注目しています。

早すぎる利下げはインフレを再加熱させ、再度の(急な)利上げをせざるを得ないリスクもありますから、利下げ開始が年後半となっても何もおかしくはありません。

さて、今年に入って最高値を16回更新したS&P500ですが、最近は過熱の兆しを見せており、割高圏や短期的な値固めへの警戒も強まっている。

ともあれ、伝統的なインデックスに長期投資をしている方であれば、経済指標の発表やFOMCなどの結果に振り回されることなく、基本通り、資産配分を維持しながら市場に居続けることが大切です。

抑制可能なリスクは抑えつつ、低コストで、効率よく、長く市場に居続けることが、株式市場からより効率よくリスクプレミアムを集める方法だということを忘れずに、長期的な視点で投資を続けていきましょう。

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