【3月7日 米国株式市場】

ダウ    38,661 +0.20%
S&P500     5,104 +0.51%
ナスダック 16,031 +0.58%

米主要株価3指数は反発。S&P500は3日ぶりの上昇となりました。

FRBのパウエル議長の発言や経済指標受け、市場では安心感と年内の利下げ観測が高まりました。

株式の他、米国債も上昇しました。

ラッセル2000は+0.70%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+1.29%と上昇しました。

米10年債利回りは4.096%。‐0.041と低下しました。

VIX指数は14.50。+0.28%と上昇しました。


【為替・コモディティー】

ドル円  149.41 ‐0.42%
NY原油  79.13 +1.25%
NY金   2,146 +0.87%

ドル円は149円台中盤に。金は6日続伸。

ビットコインは66,454ドル。+4.16%と上昇しました。


【S&P500マップ】
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【セクター】
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通信と一般消費財を除く10セクターが上昇。

特にエヌビディアなどAI・半導体銘柄に、牽引されてテクロノジーセクターが上昇しました。

【スタイルボックス】

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全てのカテゴリーが上昇。

中小型グロース株や大型バリュー株が特に上昇しました。

【個別株】

パランティア<PLTR> +9.87%

米陸軍から1.78億ドルの契約を獲得した発表。AI関連銘柄やS&P500採用候補銘柄としても注目が集まっています。


【パウエル議長の発言】

FRBのパウエル議長の議会証言が行われました。

事前原稿では「年内いずれかの時点での利下げ開始が適切」と利下げに言及する一方で「2%目標の確信が深まるまで利下げは適切ではない」としています。

〇「インフレが2%に向かって進んでいることにある程度の自信を持っている」

〇「インフレ率が2%まで持続的に低下していることを確認し、かつその確信を高めるさらなるデータを見ることを望んでいる」

〇「今年の利下げ回数は景気次第」

米経済や景気に関しては「短期的にリセッションを予想する理由はない」「米国は堅実なペースで継続的な成長が見られると予想」と強気の見通しを示しました。

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これら発言を受けて、金融市場では利下げ観測がやや強まり、6月の利下げを80%ほど織り込む形となりました。年内は3~4回の利下げを予想する形となっています。

〇2月米国 ADP雇用統計 

結果 14.0万人 予想 15.0万人 前回 11.1万人

〇JOLTS求人

結果 886.3万件 予想 890.0万件 前回 902.6万件

2つの労働指標が発表されました。いずれも予想を若干下回りましたが、

1月の失業者1人当たりの求人件数は1.45件と昨年12月の1.42件から増加するなど、労働市場が引き続き好調なことを示唆する内容となりました。


【まとめ】

パウエル議長の発言を受けて米国市場には安心感が広がり、株式・債券ともに上昇しました。

特段大きなサプライズや金融市場の予想とのギャップもなく、これまでどおりの姿勢を維持しています。

市場は金曜日の米雇用統計に焦点を移しています。前回は予想を上回るの強さとなり市場に驚きを与えた米雇用統計でしたが、今回は落ち着くのか注目されています。

今日はADP雇用統計と米求人件数が発表となりましたが、いずれも落ち着いた数字を示しています。

FRBは現在利下げについて難しい判断を迫られています。

金利を引き下げる時期が早すぎれば、経済活動の加速を煽り2%を超えるのインフレ率が長く続く恐れがあります。一方、高い水準の政策金利をあまりに長く続ければ、経済がリセッションに陥るリスクが生じます。

「よりデータを見て、確信をもって判断したい」という気持ちは本心でしょう。

しかし、経済も株式市場も水物であり、今後どうなるかはわかりません。

コロナ後の緩和政策や現在まで上手く米経済へのダメージを最小限にインフレを抑制してきた、優秀なパウエル議長等ですら「インフレは一時的」として利上げのタイミングは間違いました。

私は『今のところ』上手くいくと思っていますが(2%に近づくにつれインフレの粘着性は増すと思いますが)、専門家のパウエル議長ですらたまに見誤るのに私の予想など当たるはずもありません。

私自身は米国株式市場のバリュエーションが高く、米中不動産やAI・半導体ブーム、未知のブラックスワンなど爆弾はいくつか潜んでいると思うものの、

米国株式市場や株式市場、人類の未来に関しては比較的楽観的なので、人類の合理性や理性を信じて、今後もリスクを引き受けながら気長に投資を続けていきたいと思います。

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