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エリス氏が語る「波乱相場の生き残り方 】

先日、日経新聞電子版に、「敗者のゲーム」の著者チャールズ・エリス氏のインタビューが掲載されており、話題となりました。

すごく良い動画で、YOUTUBEからでも見れますので、

もしまだ見ていない方がいれば、是非視聴してみてください。




本当に素晴らしい動画でしたね。

さて、そんなエリス氏ですが、2011年に来日公演した際に、「正しい投資の始め方」という講演を行い、波乱の時代を生き抜く長期投資の秘訣を語っていきました。

リーマンショックや東日本大震災の傷が残る中、エリス氏はどんな言葉を日本人投資家に残していったのでしょうか?

簡単に振り返ってみたいと思います。



【資産運用で大切な6つのこと】

エリス氏は「投資家自身の責任に基づいて、必ず守らなければならないポイントがある」として、以下の6つの点をあげていました。

①自分自身を知ること。

②投資目標を明確に定めること。

③戦略的ポートフォリオを設計すること。

④選択すること。特に運用会社の選択に際しては、データに注意すること。

⑤みだりに方針を変えないこと。

⑥自らを認め、自分に合った投資を行うこと。


【補足】優秀な運用会社の条件

④の選択することの補足としていい運用会社を選ぶ条件を以下のように語っていました。

商売よりも職務に忠実
② 長期的な視野を持っている
③ 自立的な思考がある
④ 健康的な環境の会社である
⑤ 人の選択と教育を行っている
⑥ 組織とコミュニケーションが良好
⑦ 給与体系

こうした7つのポイントを兼ね備えている運用会社が、

本当の意味で優秀な運用会社ということになります。

日本の運用会社で商売よりも顧客の資産を増やすことに忠実な会社はいくつあるのでしょう。



【エリス氏からのアドバイス】

〇自身の投資のスキルを把握するとともに、不透明さにどれだけ耐えられるのかということを把握しておかなければなりません。

〇10年スパン、あるいは30年スパンという長期の運用に耐えられるポートフォリオを設計するということです。

〇(運用会社について)データというものは、いくらでも自分たちに都合の良いように作り直すことができます。あるいは、あまり多くの運用会社と付き合うというのも、賢明な選択ではありません。

〇目先、マーケットが揺らいでいるからといって、いちいちポートフォリオを入れ替えたり、あるいはポジションを清算したりしたとしても、それらが常に正しい判断だとは限りません。逆に間違った判断を積み重ねてしまい、傷口を広げてしまう恐れすらあります。

〇マーケットにおいて、すべての投資家は平等ですが、皆、一様ではありません。残された時間、資産保有状況、収入の多寡、家族構成など、それぞれ皆、異なります。自分が今置かれている状況をきちっと把握して、自分に合った資産運用をすることが大切なのです。


自分を知ること。自分に合った投資をすること。むやみやたらに方針を変えないこと。どれも重要なアドバイスだと思います。

インフレやFRBの動き、ウクライナ情勢など、先行きの見えない市場だからこそ、今一度心に刻みたい言葉ですね。

自分自身や自身の置かれている環境をよく知ること。長期的な視点で投資をすること。そして、正しい選択をしたら、むやみやたらに動き回らないことなどが大切だと思います。

今後、更にミスターマーケットはうるさくなる可能性もありますが、長期的にパッシブ運用されている方であれば、規律や計画、自身の航路を守り、

自分のコントロールできることに集中しながら、いつもどおりの投資を続けていきましょう。


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