
『経済評論家の父から息子への手紙』
先日、65歳で世を去った経済評論家・山崎元さんの最後の書き下ろし作品『経済評論家の父から息子への手紙』が2月15日(木)に発売されます。
息子にも、読者にも、本書が経済と付き合う上で、いつまでも役に立つ『明るい人生のマニュアル』であり続ける事を、著者は心から願っています
実際に息子へ送った手紙「大人になった息子へ」からできた本作品。手紙原文も全文収録。大学に合格した息子へ手紙を送ったことをきっかけに、闘病の中で新たに書き下ろし、書籍化。株式市場との付き合い方、最初の仕事の選び方、リスクとサンクコストについて、自分の人材価値とは・・・。
人生をサバイブする戦略が満載。「モテ」や「酒の飲み方」などの楽しいアドバイスも。
一度しかない人生を、お金の心配をせず、自由に気分よく生きていくために。自身も12回の転職を経て体得した処世術も多くちりばめられ、読者に多くの気づきを与えてくれる一冊。働き方・投資やお金との付き合い方だけでなく、「幸福の決定要素は、実は一つだけ」「モテない男は幸せそうに見えない」など、経済評論家・山崎元が考える「小さな幸福論」を語ります。
息子にも、これからを生きるすべての若者にも、『明るい人生のマニュアル』であってほしい。「銀行でお金の相談をするのは、カモがねぎを背負って来るようなもの」
ーー金融機関にだまされるな、マーケティングにだまされるな、「おいしい投資話」にだまされるなと、つねに辛口かつユーモラスに語り、人気を博してきた経済評論家・山崎元さん。
彼が、これからを生きる息子へ、そして、すべての読者に向け、自身が長年追究してきた、お金と人生、幸せについて、いちばん大事なことを、渾身の力を込めて書き下ろした最後の一冊です。
現在各サイトで予約が可能となっています。
Amazon「経済評論家の父から息子への手紙: お金と人生と幸せについて」
楽天 「経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて 」
【期間限定で先行公開】
個人的に、とても楽しみな1冊ですが、
なんと現在、期間限定で、学研ブログにて、同著の中から
山崎元氏が息子へ書いた手紙の全文が公開されています。
https://gkp-koushiki.gakken.jp/2024/02/01/66764/
お金や資産運用に関してはこんな感じでした。
お金の稼ぎ方では「株式」に上手く関わることがコツになる。起業でも、ベンチャーへの参加でも、ストックオプションをくれる会社への転職でもいい。
私の時代は、出世したり専門家になったりして「労働時間を確実に高く売る」のが無難な道だったが、時代は変わった。株式性の報酬が有利だ。
「自分を磨き、リスクを抑えて、確実に稼ぐ」ことを目指す古いパターンよりも、「自分に投資することは同じだが、失敗しても致命的でない程度のリスクを積極的に取って、リスクの対価も受け取る」のが、新しい時代の稼ぎ方のコツだ。リスクに対する働きかけ方が逆方向に変わった。仕事で株式性のチャンスに恵まれない場合は、インデックスファンドの長期投資が効率のいい株式リスクとの付き合い方になる。これは、凡人でもできるけれども、一見偉そうな他の投資よりも優れている。お金にも働いて貰うといい。
が、個人的には息子さんへの「お祝いの言葉」「育児の方針」の方が心に来るものがありました。
もし興味のある方は先行公開された手紙や、同著を読んでみてください。
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