【11月8日 米国株式市場】
ダウ 34,112 ‐0.12%
S&P500 4,382 +0.10%
ナスダック 13,647 +0.05%
ダウは8日ぶりに小反落。S&P500は8連騰、ナスダックは9連騰となりました。
先週からも上昇も落ち着きつつありますが、下値を押す動きもなく、今週は大きなイベントも予定されていないため、方向感の乏しい相場が続いています。
ラッセル2000は‐1.10%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.30%と下げました。
米10年債利回りは4.507%。‐0.064と低下。
VIX指数は14.45。‐2.43%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 150.98 +0.45%
NY原油 75.60 ‐2.29%
NY金 1,949 ‐0.98%
ドル円は一時151円台をつけました。
原油と金は下落。
ビットコインは35,478ドル。+0.18と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
昨日にひき続き、グロース株が上昇する一方で、エネルギーが大きく下げました。
【スタイルボックス】
大・中型グロース株が上昇。バリュー株や小型株が下落しました。
【個別株】
○ロビンフッド ‐14.29%
決算を受け下落。9月に取引高が予想を下回ったことや、第4Qの金利収益のガイダンスが期待外れだっことが失望を誘いました。
○ロブロックス +11.83%
決算を受け大幅高。ブッキング、売上高とも予想を上回りました。
【FRB関係者の発言】
FRBのクック理事は「ロシアや中東、中国などの地政学的緊張の高まりがインフレ加速などを含め、世界の市場に広範なマイナスの波及効果を引き起こす恐れがある」との見解を示しました。
市場への影響はほとんどありませんでした。
また、来年1月までにあと1回の利上げが実施される確率は約16%。早ければ来年3月に利下げが実施される確率が18%ほど織り込まれています。
ただ、ここ数年何度もこういた市場の期待はFRBにぶち壊されてきました(笑)。今回どうなるかはFRBの言う通り今後の経済次第でしょう。
【決算シーズンの総括】
S&P500企業のうち400社以上が決算を発表し決算シーズンも終わりを迎えようとしていますが、
これまで決算を発表したS&P500企業のうち約80%が予想を上回る最終利益を発表しました。
全体としては予想より良い決算シーズンでしたが、需要鈍化により売上高が予想を上回ったのは59%に留まっており、私がS&P500に投資を始めた2015年以来の悪い数字となりました。
また、今後の見通しについて、慎重なガイダンスや不確実性を訴えるコメントも多く聞かれ、第4Qへの警戒感が広がっています。(≒利上げ停止と利下げへの期待感)
【まとめ】
思い起こせば、S&P500に投資をしたのが2015年の6月頃ですからもう8年以上投資をしていることになります(それ以前は日本株は米小型株をしていました)。
小学校に入学した子供があと半年ちょっとで中学校を卒業するくらいの年月ですね。
私は大人になってからこんなに長く物事を続けたことがなかったので自分でもびっくりしています。
この間は運よく上昇相場が続きましたが、それでもブリグジット、トランプショック、利上げ、コロナショック、地政学的リスクなどさまざまな出来事がありました。
今後。市場や経済サイクルが悪くなれば、もっと困難な状況が待っているかもしれません。
ただ、私はきっとまた特に気にせず、人生を楽しみながら、S&P500などに投資を続けていると思います。
今後も、もし不安を感じた時は私のブログやツイートを見て、「ああ。まだ馬鹿みたいにS&P500に投資を続けているよ」とか「自分ももう少し続けてみようかな」と思って頂ければ幸いです。
未来はどうなるかわかりませんが、不確実性を受け入れ、それぞれの許容できる範囲の中でともに投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
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ダウ 34,112 ‐0.12%
S&P500 4,382 +0.10%
ナスダック 13,647 +0.05%
ダウは8日ぶりに小反落。S&P500は8連騰、ナスダックは9連騰となりました。
先週からも上昇も落ち着きつつありますが、下値を押す動きもなく、今週は大きなイベントも予定されていないため、方向感の乏しい相場が続いています。
ラッセル2000は‐1.10%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.30%と下げました。
米10年債利回りは4.507%。‐0.064と低下。
VIX指数は14.45。‐2.43%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 150.98 +0.45%
NY原油 75.60 ‐2.29%
NY金 1,949 ‐0.98%
ドル円は一時151円台をつけました。
原油と金は下落。
ビットコインは35,478ドル。+0.18と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
昨日にひき続き、グロース株が上昇する一方で、エネルギーが大きく下げました。
【スタイルボックス】
大・中型グロース株が上昇。バリュー株や小型株が下落しました。
【個別株】
○ロビンフッド ‐14.29%
決算を受け下落。9月に取引高が予想を下回ったことや、第4Qの金利収益のガイダンスが期待外れだっことが失望を誘いました。
○ロブロックス +11.83%
決算を受け大幅高。ブッキング、売上高とも予想を上回りました。
【FRB関係者の発言】
FRBのクック理事は「ロシアや中東、中国などの地政学的緊張の高まりがインフレ加速などを含め、世界の市場に広範なマイナスの波及効果を引き起こす恐れがある」との見解を示しました。
市場への影響はほとんどありませんでした。
フェドウオッチによると、利上げ停止と来年半ば頃の利下げが織り込まれています。
また、来年1月までにあと1回の利上げが実施される確率は約16%。早ければ来年3月に利下げが実施される確率が18%ほど織り込まれています。
ただ、ここ数年何度もこういた市場の期待はFRBにぶち壊されてきました(笑)。今回どうなるかはFRBの言う通り今後の経済次第でしょう。
【為替】
政府・日銀による円安・ドル高を抑えるための介入が警戒される水準に再び近づいています。
エコノミストの間では、米経済は第4Qに失速するとの見方が大勢であり、失速すればFRBによる追加利上げの可能性は低くなり、ドルの魅力は低下すると思われます。
政府・日銀による円安・ドル高を抑えるための介入が警戒される水準に再び近づいています。
エコノミストの間では、米経済は第4Qに失速するとの見方が大勢であり、失速すればFRBによる追加利上げの可能性は低くなり、ドルの魅力は低下すると思われます。
【決算シーズンの総括】
S&P500企業のうち400社以上が決算を発表し決算シーズンも終わりを迎えようとしていますが、
これまで決算を発表したS&P500企業のうち約80%が予想を上回る最終利益を発表しました。
全体としては予想より良い決算シーズンでしたが、需要鈍化により売上高が予想を上回ったのは59%に留まっており、私がS&P500に投資を始めた2015年以来の悪い数字となりました。
また、今後の見通しについて、慎重なガイダンスや不確実性を訴えるコメントも多く聞かれ、第4Qへの警戒感が広がっています。(≒利上げ停止と利下げへの期待感)
【まとめ】
思い起こせば、S&P500に投資をしたのが2015年の6月頃ですからもう8年以上投資をしていることになります(それ以前は日本株は米小型株をしていました)。
小学校に入学した子供があと半年ちょっとで中学校を卒業するくらいの年月ですね。
私は大人になってからこんなに長く物事を続けたことがなかったので自分でもびっくりしています。
この間は運よく上昇相場が続きましたが、それでもブリグジット、トランプショック、利上げ、コロナショック、地政学的リスクなどさまざまな出来事がありました。
今後。市場や経済サイクルが悪くなれば、もっと困難な状況が待っているかもしれません。
ただ、私はきっとまた特に気にせず、人生を楽しみながら、S&P500などに投資を続けていると思います。
今後も、もし不安を感じた時は私のブログやツイートを見て、「ああ。まだ馬鹿みたいにS&P500に投資を続けているよ」とか「自分ももう少し続けてみようかな」と思って頂ければ幸いです。
未来はどうなるかわかりませんが、不確実性を受け入れ、それぞれの許容できる範囲の中でともに投資を続けていきましょう。
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