【10月24日 米国株式市場】
ダウ 33,141 +0.62%
S&P500 4,247 +0.73%
ナスダック 13,139 +0.93%
米国株式市場は急伸。S&P500は6営業日ぶりに反発。
堅調な企業決算や業績見通しの上方修正が相次ぎました。
ラッセル2000も+0.82%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.72%と上昇しました。
米10年債利回りは4.844%。+0.006とほぼ横ばい。
VIX指数は18.97。‐1.40と低下。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.87 +0.11%
NY原油 83.65 ‐2.15%
NY金 1,971 ‐0.03%
ドル円は149円台後半。
原油は2%下落。ハマスの攻撃前の価格まで戻りました。
ビットコインは33,689ドル。+2.22%と上昇しました。
【S&P500マップ】

取引開始前にGEや3M、ベライゾンなどが決算を発表。
取引時間中にはコカ・コーラが決算を発表。いずれもポディティブな内容で株価は上昇しました。
【セクター】

原油価格の下落を受けて、エネルギーが下落。
その他10セクターは上昇しました。
【スタイルボックス】

全てのカテゴリーが上昇。
特にグロース株が多く上昇しました。
【マイクロソフト】
マイクロソフトが引け後に決算を発表し、売上高、ESPともに予想を上回りました。
売上高はアナリスト予想を3.7%上回り、過去6四半期で最も好調な売上高を記録。
クラウド・コンピューティングの成長回復と人工知能(AI)関連の新製品への需要が後押し。
アジュール・クラウド・サービスの売上高も前四半期の26%増から29%増へと成長。
株価は時間外で4%以上上昇しました。

【アルファベット】
Googleの親会社アルファベットが決算を発表。
売上高(トラフィック獲得コスト除く)が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回りました。
広告収入が予想を上回ったほか、ユーチューブ広告も好調。
純利益は196.9億ドルで、前年同期の139.1億ドルから増加。
一方で、クラウド部門の売上高は84.1億ドルと予想の86億ドルを下回りました。
株価は時間外で6%程下落しています。

※アフターマーケットでも取引がしたい方へ
ちなみに、ネット主要証券会社の中で唯一「マネックス証券」は、
米国株式の時間外取引が可能です。

決算を発表や何かニュースがあった際など、
プレマーケットやアフターマーケットでも売買したい方、
時間外取引してチャンスを活かしたい方は「マネックス証券」を利用するのがよいでしょう。
【口座開設はこちらから↓】
【まとめ】
今日は好調な企業決算を受けて、米国株式市場が上昇。
イスラエルとハマスの戦闘が当面拡大しないだろうとの観測を受けて、投資家の興味が企業の決算に移りました。
とはいえ、また地政学的な緊張が高まればまた注目はそちらに移り不安定になる可能性があるので、あまり一喜一憂したり、油断しないことが大切です。
さて、今週はS&P500企業の約30%が今週決算を発表する予定ですが、今回の決算シーズンもこれまでのところ好調な推移を見せています。
S&P500企業の約20%が決算を発表し、そのうち約75%が予想を上回る決算を発表しており、7~9月期の米経済は底堅いとする経済指標や観測を正当化する内容となっています。
これにより景気後退の懸念は低下するものの、より長い間FRBが抑制的な金利を維持することを正当化する内容ともなります。
例えば、バンガードは最新の予測で利下げは来年後半になるだろうとしていましたが、インフレやFRBとの戦いはまだもう数か月続くかもしれません。
長期投資家の方であれば、あまり目先の株価に一喜一憂せず、長期的な視点を維持し投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

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ダウ 33,141 +0.62%
S&P500 4,247 +0.73%
ナスダック 13,139 +0.93%
米国株式市場は急伸。S&P500は6営業日ぶりに反発。
堅調な企業決算や業績見通しの上方修正が相次ぎました。
ラッセル2000も+0.82%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.72%と上昇しました。
米10年債利回りは4.844%。+0.006とほぼ横ばい。
VIX指数は18.97。‐1.40と低下。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.87 +0.11%
NY原油 83.65 ‐2.15%
NY金 1,971 ‐0.03%
ドル円は149円台後半。
原油は2%下落。ハマスの攻撃前の価格まで戻りました。
ビットコインは33,689ドル。+2.22%と上昇しました。
【S&P500マップ】

取引開始前にGEや3M、ベライゾンなどが決算を発表。
取引時間中にはコカ・コーラが決算を発表。いずれもポディティブな内容で株価は上昇しました。
【セクター】

原油価格の下落を受けて、エネルギーが下落。
その他10セクターは上昇しました。
【スタイルボックス】

全てのカテゴリーが上昇。
特にグロース株が多く上昇しました。
【マイクロソフト】
マイクロソフトが引け後に決算を発表し、売上高、ESPともに予想を上回りました。
〇売上高 565.2億ドル(予想 545.4億)
・インテリジェント・クラウド 242.6億ドル(予想 236.1億)
・プロダクティビティー&ビジネスプロセス 185.9億ドル(予想 182.9億)
・モア・パーソナル 136.7億ドル(予想 128.9億)
〇1株利益 2.99ドル(予想 2.65ドル)
〇営業利益 269.0ドル(予想 241.2億ドル)
売上高はアナリスト予想を3.7%上回り、過去6四半期で最も好調な売上高を記録。
クラウド・コンピューティングの成長回復と人工知能(AI)関連の新製品への需要が後押し。
アジュール・クラウド・サービスの売上高も前四半期の26%増から29%増へと成長。
株価は時間外で4%以上上昇しました。

【アルファベット】
Googleの親会社アルファベットが決算を発表。
売上高(トラフィック獲得コスト除く)が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回りました。
広告収入が予想を上回ったほか、ユーチューブ広告も好調。
純利益は196.9億ドルで、前年同期の139.1億ドルから増加。
一方で、クラウド部門の売上高は84.1億ドルと予想の86億ドルを下回りました。
株価は時間外で6%程下落しています。
〇売上高 766.9億ドル(予想 755.4億)
〇売上高(TAC除く)640.5億ドル(予想 630.4億)
・グーグル広告 596.5億ドル(予想 589.4億)
・ユーチューブ広告 79.5億ドル(予想 78.0億)
〇売上高(TAC除く)640.5億ドル(予想 630.4億)
・グーグル広告 596.5億ドル(予想 589.4億)
・ユーチューブ広告 79.5億ドル(予想 78.0億)
・グーグルその他 83.4億ドル(予想 79.4億)
・クラウド 84.1億ドル(予想 86.0億)
〇1株利益(調整後)1.55ドル(予想 1.45ドル)
〇1株利益(調整後)1.55ドル(予想 1.45ドル)
〇営業利益 213.4億ドル(予想 214.4億ドル)
〇営業利益率 28%(予想 28.1%)

※アフターマーケットでも取引がしたい方へ
ちなみに、ネット主要証券会社の中で唯一「マネックス証券」は、
米国株式の時間外取引が可能です。

決算を発表や何かニュースがあった際など、
プレマーケットやアフターマーケットでも売買したい方、
時間外取引してチャンスを活かしたい方は「マネックス証券」を利用するのがよいでしょう。
【口座開設はこちらから↓】
【まとめ】
今日は好調な企業決算を受けて、米国株式市場が上昇。
イスラエルとハマスの戦闘が当面拡大しないだろうとの観測を受けて、投資家の興味が企業の決算に移りました。
とはいえ、また地政学的な緊張が高まればまた注目はそちらに移り不安定になる可能性があるので、あまり一喜一憂したり、油断しないことが大切です。
さて、今週はS&P500企業の約30%が今週決算を発表する予定ですが、今回の決算シーズンもこれまでのところ好調な推移を見せています。
S&P500企業の約20%が決算を発表し、そのうち約75%が予想を上回る決算を発表しており、7~9月期の米経済は底堅いとする経済指標や観測を正当化する内容となっています。
これにより景気後退の懸念は低下するものの、より長い間FRBが抑制的な金利を維持することを正当化する内容ともなります。
例えば、バンガードは最新の予測で利下げは来年後半になるだろうとしていましたが、インフレやFRBとの戦いはまだもう数か月続くかもしれません。
長期投資家の方であれば、あまり目先の株価に一喜一憂せず、長期的な視点を維持し投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
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