【10月23日 米国株式市場】
ダウ 32,936 ‐0.58%
S&P500 4,217 ‐0.17%
ナスダック 13,018 +0.27%
米主要株価指数はまちまち。ダウは4営業日続落。
S&P500は今年最長となる5営業日続落し、5月来の安値を付けました。
ナスダックは小幅に上昇。
10年債利回りが低下したことでIT・ハイテク株に買い戻しが入りました。
ラッセル2000は‐0.89%と小型株も下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.039%と小幅に下落しました。
米10年債利回りは4.844%。‐0.08と小幅に低下。
VIX指数は20.37。‐1.34%と低下しました。
米10年債利回りは一時5.0%を上回りましたがその後低下。
FRBの政策や拡大する財政赤字を穴埋めするため米政府が国債発行をさらに増やすとの観測から、米債券市場ではボラティリティーが高まっています。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.69 ‐0.10%
NY原油 86.11 ‐2.24%
NY金 1,972 ‐0.41%
ドル円は149円台後半。
原油は2%下落。ハマスとの武力衝突の鎮静化を巡る外交努力を受けて、原油の供給に対する懸念が和らぎました。金も小幅に下げました。
ビットコインは+5.49%と大きく上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
通信、情報技術、一般消費財といったグロース系の3セクターが上昇。
原油価格の下落を受けて、エネルギーが大きく下げました。
【スタイルボックス】
大型グロース株のみ上昇。
バリュー株や小型株は下落しました。
【個別株】
〇オクタ ‐8.14%
サイバーセキュリティのオクタは、一部顧客のファイルがハッキングされたことが明らかとなり続落。アナリストからはネガティブなコメントが続いています。
〇テクステイナー +44.69%
コンテナ・リースのテクステイナーが+40%と急伸。投資会社のストーンピーク・パートナーズが買収することで合意しました。
【今週のポイント】
S&P500やNasdaqに影響力の大きい大型ハイテクの決算の出来次第では、各指数が上下する可能性があります。
インデックス投資家の方は日々の値動きなどに惑わされることなくいつも通り投資を続けていくことが大切です。
いつもありがとうございます。
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ダウ 32,936 ‐0.58%
S&P500 4,217 ‐0.17%
ナスダック 13,018 +0.27%
米主要株価指数はまちまち。ダウは4営業日続落。
S&P500は今年最長となる5営業日続落し、5月来の安値を付けました。
ナスダックは小幅に上昇。
10年債利回りが低下したことでIT・ハイテク株に買い戻しが入りました。
ラッセル2000は‐0.89%と小型株も下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.039%と小幅に下落しました。
米10年債利回りは4.844%。‐0.08と小幅に低下。
VIX指数は20.37。‐1.34%と低下しました。
米10年債利回りは一時5.0%を上回りましたがその後低下。
FRBの政策や拡大する財政赤字を穴埋めするため米政府が国債発行をさらに増やすとの観測から、米債券市場ではボラティリティーが高まっています。
【為替・コモディティー】
ドル円 149.69 ‐0.10%
NY原油 86.11 ‐2.24%
NY金 1,972 ‐0.41%
ドル円は149円台後半。
原油は2%下落。ハマスとの武力衝突の鎮静化を巡る外交努力を受けて、原油の供給に対する懸念が和らぎました。金も小幅に下げました。
ビットコインは+5.49%と大きく上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
通信、情報技術、一般消費財といったグロース系の3セクターが上昇。
原油価格の下落を受けて、エネルギーが大きく下げました。
【スタイルボックス】
大型グロース株のみ上昇。
バリュー株や小型株は下落しました。
【個別株】
〇オクタ ‐8.14%
サイバーセキュリティのオクタは、一部顧客のファイルがハッキングされたことが明らかとなり続落。アナリストからはネガティブなコメントが続いています。
〇テクステイナー +44.69%
コンテナ・リースのテクステイナーが+40%と急伸。投資会社のストーンピーク・パートナーズが買収することで合意しました。
【今週のポイント】
決算シーズンが本格化。今週はマイクロソフトやアマゾン、メタ、アルファベットなどの大型ハイテク株をはじめ、約200社の決算が予定されており、注目が集まっています。
S&P500の時価総額の1/4を占める、アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、エヌビディアですが、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想では、5社の利益は平均で前年同期比34%増加が見込まれています。
この高い期待を今回も上回れるかどうか注目が集まっています。
また、直近の米国株式市場を見ると、決算の数字が良くても、中東のニュースによってはそれを打ち消し下落してしまうことがあります。
この場合、良い決算の企業を安く買える機会となる可能性がありますので、個別株投資家の方は腕の見せ所だと思います。
S&P500やNasdaqに影響力の大きい大型ハイテクの決算の出来次第では、各指数が上下する可能性があります。
S&P500の大きなウェイトを占める企業の比率や下落にいろいろ言われることもありますし、その意見に一理ある場合もありますが、
かつての時価総額トップのエクソン、AT&T、GE、USスチール、IBMなどの大企業が下落し、その他の企業に地位を奪われた後低迷しても、
長期的には、S&P500はその時代時代に合わせ、変化と成長を続け、投資家に利益をもたらしてきました。
時価総額に占める割合が大きい企業が生まれることも、大企業の成長が鈍化し、他の企業と入れ替わることも普通によくあり得る当たり前のことなので、
そういう普通のこと、あり得ること、当たり前のことなどを、過度に騒ぎ立てる人と一定の距離を置き、冷静に投資をつづけることが大切です。
インデックス投資家の方は日々の値動きなどに惑わされることなくいつも通り投資を続けていくことが大切です。
いつもありがとうございます。
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