【10月19日 米国株式市場】

ダウ    33,665 ‐0.98%
S&P500     4,314 ‐1.34%
ナスダック 13,314 ‐1.62%

米国株式市場は大幅安。

米国債利回りが上昇したことが株式市場を圧迫したほか、

テスラが4.7%下げた他、モルガンスタンレーユナイテッドエアラインなど、各企業の期待を下回る決算も重しとなりました。

ガザの病院爆発でイランがイスラエルへの非難強めたことで外交が複雑化。予定されていたバイデン大統領とアラブ首脳との会談が中止されるなど、警戒感が再び強まりました。


ラッセル2000は‐2.11%と小型株は下落。

VXUS(全世界株式除く米)も‐1.70%と下落しました。

米10年債利回りは4.892%。+0.044と上昇。

VIX指数は19.22。+1.34と上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  149.92 +0.08%
NY原油  88.16 +1.73% 
NY金   1,948 +1.31%

ドル円は149円台後半。

原油価格は上昇。イランがイスラエルへの石油禁輸をイスラム諸国に呼び掛けたことから、買いが優勢となりました。

イスラエル情勢の悪化を受けて、金は8月来の高値となりました。

ビットコインは28,282ドル。‐0.45%と下落しました。


【S&P500マップ】
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【セクター】
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ほとんどのセクターが下げる中、原油価格の上昇を受けてエネルギーセクターが上昇しました。


【スタイルボックス】

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全てのカテゴリーが下落しました。

【個別株】

〇P&G +2.58%

決算を発表。販売数量は減少したものの、値上げがそれを補い、株価は上昇しました。

〇テスラ 時間外で4%下落。

テスラは引け後に決算を発表。EPS、売上高ともに予想を下回りました。

〇1株利益(調整後)0.66ドル(予想 0.74ドル)
〇売上高  233.5億ドル(予想 240.6億ドル)
〇粗利益率 17.9%(予想 18.0%)
〇FCF 8.48億ドル(予想 25.9億)

値下げによる全体の自動車の粗利益率も警戒されていましたが、17.9%と前年の25.1%から大幅に低下したものの、予想と一致。通期生産打数は180万台で据え置きとなりました。



【ベージュブック】

FRBが地区連銀経済報告(ベージュブック)を公開。米経済の見通しは安定、もしくは成長軟化の可能性があると指摘しました。

主な内容は以下の通り。

〇米経済の短期的見通しは安定している、もしくは成長がやや軟化しているというのがおおむねの見解

〇労働市場の引き締まりは全米で引き続き和らいだ

〇個人消費は強弱が混在。

物価は全般に引き続き緩慢なペースで上昇した

〇全体として、向こう数四半期にわたって価格は上昇するが、伸び率は過去数四半期よりも減速すると企業は想定している

〇複数の地区はこの先の著しい物価上昇を想定する企業数が減ったと報告した

〇賃金は大半の地区で緩慢ないし緩やかな伸びにとどまった

【FRB関係者の発言】

〇ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁

インフレ率を当局目標の2%に戻すためには、政策金利を景気抑制的水準に当面とどめるべきだと指摘。

〇FRBのウォラーFRB理事

追加の金融引き締めが必要か判断する前に、さらなるデータを収集して待つことが可能だとの見解を示しました。


【まとめ】

地政学的なリスクや予想よりも悪い決算などを受け米国株式市場は下落。

引き続き、決算シーズンや中東情勢、そしてFRBの政策など様々な不確実性の中、株式投資家は進んでいくことになります。

明日のパウエルFRB議長の講演も注目されています。

さて、オルカンやS&P500に長期投資をする投資家の方はこの不確実性の中どうすればよいのでしょうか?

いろいろな考え方や選択肢があると思いますが、

私は基本に忠実に、特別なことは何もしないこと。基本に忠実に当たり前のことを続けることが良いと思います。

積立投資をしている方は、いつもどおり積立を続けたり、自身のコントロールできることに注力し、入金力を増やしたりと、当たり前の努力を続けことが、

自身の勝手な予想に基づき、タイミングを計ったり、変に動き回って追加コストをかけて、ギャンブルするよりも、確実に資産を増やす力になります。

もちろん、そういった戦略は成功するときもありますが、

優秀なプロでさえ、大多数がベンチマークを下回っており、長期的にはそのコストを正当化できるほどの成果をあげることができていません。

そもそも、株式投資とはリスクや不確実性を引き受けること。

そして、リスクを引き受けるからこそ、その対価としてリスクプレミアム(リターン)を期待することができるわけです。

私は元々よりひどい下落や不確実性を覚悟のうえで投資をしてきました。

もし、このくらいの環境で不安を感じる方は、

過去のS&P500なり、全世界株式なりのよりひどい下落や低迷期をよく学び、そういったことに自身が出くわす覚悟を持って、資産配分を再考し、自身の許容できる範囲内で投資をすることをおすすめします。

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