【9月19日 米国株式市場】
ダウ 34,517 ‐0.31%
S&P500 4,443 ‐0.22%
ナスダック 13,678 ‐0.23%
米国株式市場は小幅に下落。
FOMCの結果を控え、小幅な動きとなりました。
ラッセル2000も‐0.42%と小幅に下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.072%と小幅に下落しました。
米10年債利回りは4.367%。+0.048と上昇。
VIX指数は14.11.+0.11と上昇しました。
5年債利回りと10年債利回りはいずれも2007年以来の高水準に達しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 147.84 ‐0.01%
NY原油 91.59 +0.12%
NY金 1,930 ‐0.11%
ドル円は147円台後半。
原油価格が上昇。一時93ドル台を付ける場面もあり、インフレや米個人消費への影響が不安視されています。原油高は、1970年代や80年代に景気後退の要因の一つとなりました。
ビットコインは+1.43%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
情報技術 +0.39%
ヘルスケア +0.10%
通信 +0.01%
素材 ‐0.10%
金融 ‐0.11%
生活必需品 ‐0.25%
資本財 ‐0.46%
公益 ‐0.55%
不動産 ‐0.56%
一般消費財 ‐0.65%
エネルギー ‐0.83%
ほとんどのセクターがマイナス。
半導体株も売られました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが小幅に下げました。
【個別株】
〇ディズニーが‐3.62%と下落。
今後10年間でパーク、エクスペリエンス、プロダクト部門への投資をほぼ倍増させる計画の発表がありました。
〇ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームは4.8%下落となりました。
【9月の消費者信頼感指数】
ミシガン大学が発表した9月の消費者信頼感指数(速報値)は67.7と、予想69.1を下回り、前月の69.5からも低下。2カ月連続の低下となりました。
ただ、消費者のインフレ期待も低下し、やや明るい内容となりました。
9月のNY州製造業業況指数は+1.9と前月の‐19.0から上昇。予想‐10.0を大きく上回り、NY州の製造業の拡大を示唆しました。
【まとめ】
FOMCの結果を前に様子見が続く米国株式市場。
経済指標の発表がいくつかありましたが、大きな動きはなく、今晩のFOMCの結果待ちといった状況です。
9月のFOMCでは金利据え置きが確実視されており、投資家の興味は以下の2点に集まっています。
①次回以降もう一度利上げがあるのか。
②いつ利下げに転じるのか、
このヒントを探るため、ドットプロットや経済見通し、パウエル議長の発言などが注目されています。
ほとんどないと思われますが、万が一予想外に0.25%の利上げとなれば市場に動揺が見られるかもしれませんが、慌てずにその混乱を利用していきましょう。
逆に良い、期待以上の内容が発表されれば株価が上がる可能性もあります。
どうなってもいいように、適切に資産を株式市場に配分しておくことが大切だと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
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ダウ 34,517 ‐0.31%
S&P500 4,443 ‐0.22%
ナスダック 13,678 ‐0.23%
米国株式市場は小幅に下落。
FOMCの結果を控え、小幅な動きとなりました。
ラッセル2000も‐0.42%と小幅に下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.072%と小幅に下落しました。
米10年債利回りは4.367%。+0.048と上昇。
VIX指数は14.11.+0.11と上昇しました。
5年債利回りと10年債利回りはいずれも2007年以来の高水準に達しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 147.84 ‐0.01%
NY原油 91.59 +0.12%
NY金 1,930 ‐0.11%
ドル円は147円台後半。
原油価格が上昇。一時93ドル台を付ける場面もあり、インフレや米個人消費への影響が不安視されています。原油高は、1970年代や80年代に景気後退の要因の一つとなりました。
ビットコインは+1.43%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
情報技術 +0.39%
ヘルスケア +0.10%
通信 +0.01%
素材 ‐0.10%
金融 ‐0.11%
生活必需品 ‐0.25%
資本財 ‐0.46%
公益 ‐0.55%
不動産 ‐0.56%
一般消費財 ‐0.65%
エネルギー ‐0.83%
ほとんどのセクターがマイナス。
半導体株も売られました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが小幅に下げました。
【個別株】
〇ディズニーが‐3.62%と下落。
今後10年間でパーク、エクスペリエンス、プロダクト部門への投資をほぼ倍増させる計画の発表がありました。
〇ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームは4.8%下落となりました。
【9月の消費者信頼感指数】
ミシガン大学が発表した9月の消費者信頼感指数(速報値)は67.7と、予想69.1を下回り、前月の69.5からも低下。2カ月連続の低下となりました。
ただ、消費者のインフレ期待も低下し、やや明るい内容となりました。
1年先のインフレ期待は3.1%と、前月の3.5%から低下し、2021年3月以来の低水準。
5年先のインフレ期待は2.7%と、前月の3.0%から低下し、1年ぶりの低水準となりました。
【8月の輸入物価指数】
8月の輸入物価指数は前月比0.5%上昇。石油製品の価格上昇を反映し、市場予想0.3%を上回る伸びとなりました。
8月の輸入物価指数は前月比0.5%上昇。石油製品の価格上昇を反映し、市場予想0.3%を上回る伸びとなりました。
ただ、前年同月比では3.0%下落。前月は4.6%下落しており、前年同月比での下落は7カ月連続となり、基調的な輸入インフレ圧力は抑制されつつあり、良好な兆しが出ていることが改めて示されました。
【NY州製造業業況指数】
【NY州製造業業況指数】
9月のNY州製造業業況指数は+1.9と前月の‐19.0から上昇。予想‐10.0を大きく上回り、NY州の製造業の拡大を示唆しました。
新規受注は前月のマイナス19.9からプラス5.1に上昇したことなどが寄与しました。
【まとめ】
FOMCの結果を前に様子見が続く米国株式市場。
経済指標の発表がいくつかありましたが、大きな動きはなく、今晩のFOMCの結果待ちといった状況です。
9月のFOMCでは金利据え置きが確実視されており、投資家の興味は以下の2点に集まっています。
①次回以降もう一度利上げがあるのか。
②いつ利下げに転じるのか、
このヒントを探るため、ドットプロットや経済見通し、パウエル議長の発言などが注目されています。
ほとんどないと思われますが、万が一予想外に0.25%の利上げとなれば市場に動揺が見られるかもしれませんが、慌てずにその混乱を利用していきましょう。
逆に良い、期待以上の内容が発表されれば株価が上がる可能性もあります。
どうなってもいいように、適切に資産を株式市場に配分しておくことが大切だと思います。
今は、為替の影響で、日本人視点ではそれほど下落を感じませんが、
原油高騰と根強いインフレ、それを抑制するためのFRBのタカ派姿勢継続により、米経済のソフトランディングが難しくなるのではという意見がでてきたり、
政府機関閉鎖や全米自動車労組のストライキといったリスクもあり、なかなかおもしろい米国株式市場ですが、私は変にアクティブに動かず、いつも通りの投資を続けていきたいと思います。
原油高騰と根強いインフレ、それを抑制するためのFRBのタカ派姿勢継続により、米経済のソフトランディングが難しくなるのではという意見がでてきたり、
政府機関閉鎖や全米自動車労組のストライキといったリスクもあり、なかなかおもしろい米国株式市場ですが、私は変にアクティブに動かず、いつも通りの投資を続けていきたいと思います。
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