【9月18日 米国株式市場】
ダウ 34,624 +0.02%
S&P500 4,453 +0.07%
ナスダック 13,710 +0.01%
米国主要株価3指数はほぼ横ばい。
FOMCを前に小幅な値動きで推移しました。
ラッセル2000は‐0.69%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.35%と小幅に下落しました。
米10年債利回りは4.319%。‐0.003とほぼ横ばい。
VIX指数は14.00。+0.21と小幅に上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 147.62 ‐0.14%
NY原油 92.25 +1.63%
NY金 1,933 +0.50%
ドル円は147円台中盤。
原油と金は上昇しました。
ビットコインは26,799ドル。+1.01%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
エネルギーや通信が上昇。
テスラの下落を受けて、一般消費財が大きく下げました。
【スタイルボックス】
大型株は小幅に上昇。
中小型株が売られました。
【個別株】
〇テスラ ‐3.32%
ゴールドマンサックスが同社の業績見通し下方修正したことを受けて下げました。
〇アーム ‐4.53%
バーンスタインは、投資判断を「アンダーパフォーム」で開始。現在の水準が割高(AIへの期待プレミアム)という指摘や、AI、半導体の勝ち組だと判断するには時期尚早と指摘しています。
【イエレン財務長官 景気後退の兆候なし】
イエレン米財務長官は、CNBCのインタビューで「景気の悪化リスクを示す兆候は一切見られない」と発言。
全米自動車労組(UAW)によるストライキが経済については、どんな影響を及ぼすか判断するのは時期尚早だとの考えを示し、バイデン政権としては労使が解決に向けて「昼夜を問わず、交渉に臨むことを期待している」と述べました。
【ゴールドマンサックス 日本株に注目】
ゴールドマン・サックスのストラテジストは、今後数カ月の円相場は大きく上昇しない可能性が高いとの見方を基に、日本株の見通しを引き上げました。
建部和礼、ブルース・カーク両ストラテジストはレポートで、比較的堅調な日本経済が続くと予想されるとして、TOPIXの1株当たり増益率予想を4月1日からの今会計年度で12%、その後2年間をそれぞれ8%と7%に上方修正しました。
なお、この予想は同3年間に円が1ドル=145円で推移するとの見方に基づいています(ブルームバーグ)。
【モルガンスタンレー、JPモルガンはネガティブ】
モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は「米経済の底堅い成長を背景に今年の株価は大きく上昇してきたが、来年のリスク資産に対する投資家の見方はここに来てネガティブに傾いている」と指摘した。
JPモルガン・チェースのマルコ・コラノビッチ氏は、中央銀行が金利を従来の想定よりも高く引き上げ、一段と長期間維持する可能性が膨らむ中で、株式のバリュエーションはますますリスクに直面していると論じた(ブルームバーグ)。
【まとめ】
20日のFOMCを控えて、小幅な取引で終わった米国式市場。
今週は、20日のFOMCを皮切りに、21~22日の日本銀行など、世界の20カ国で金融政策会合が開かれます。
どこかで予想外の結果となれば、その地域の為替や株価が大きく動く可能性がありますが、もしそうなっても慌てないように、心構えだけしておきましょう。
米国では、9月のFOMCでの金利据え置きが確実視されており、投資家の焦点は経済予測の金利予測分布図(ドットプロット)に集まっています。
年末までにもう一度25ベーシスポイントの利上げがあるのか。いつ利下げに転じるのか。そのヒントを探ろうとしています。
今日は各社のストラテジストから予想が発信されたり、今週は各国の金融政策会合が続いたりと、ミスターマーケットが元気になりそうな一週間ですが、
私は特に気にせず、いつも通り投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
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ダウ 34,624 +0.02%
S&P500 4,453 +0.07%
ナスダック 13,710 +0.01%
米国主要株価3指数はほぼ横ばい。
FOMCを前に小幅な値動きで推移しました。
ラッセル2000は‐0.69%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.35%と小幅に下落しました。
米10年債利回りは4.319%。‐0.003とほぼ横ばい。
VIX指数は14.00。+0.21と小幅に上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 147.62 ‐0.14%
NY原油 92.25 +1.63%
NY金 1,933 +0.50%
ドル円は147円台中盤。
原油と金は上昇しました。
ビットコインは26,799ドル。+1.01%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
エネルギーや通信が上昇。
テスラの下落を受けて、一般消費財が大きく下げました。
【スタイルボックス】
大型株は小幅に上昇。
中小型株が売られました。
【個別株】
〇テスラ ‐3.32%
ゴールドマンサックスが同社の業績見通し下方修正したことを受けて下げました。
〇アーム ‐4.53%
バーンスタインは、投資判断を「アンダーパフォーム」で開始。現在の水準が割高(AIへの期待プレミアム)という指摘や、AI、半導体の勝ち組だと判断するには時期尚早と指摘しています。
【イエレン財務長官 景気後退の兆候なし】
イエレン米財務長官は、CNBCのインタビューで「景気の悪化リスクを示す兆候は一切見られない」と発言。
全米自動車労組(UAW)によるストライキが経済については、どんな影響を及ぼすか判断するのは時期尚早だとの考えを示し、バイデン政権としては労使が解決に向けて「昼夜を問わず、交渉に臨むことを期待している」と述べました。
【ゴールドマンサックス 日本株に注目】
ゴールドマン・サックスのストラテジストは、今後数カ月の円相場は大きく上昇しない可能性が高いとの見方を基に、日本株の見通しを引き上げました。
建部和礼、ブルース・カーク両ストラテジストはレポートで、比較的堅調な日本経済が続くと予想されるとして、TOPIXの1株当たり増益率予想を4月1日からの今会計年度で12%、その後2年間をそれぞれ8%と7%に上方修正しました。
なお、この予想は同3年間に円が1ドル=145円で推移するとの見方に基づいています(ブルームバーグ)。
【モルガンスタンレー、JPモルガンはネガティブ】
モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は「米経済の底堅い成長を背景に今年の株価は大きく上昇してきたが、来年のリスク資産に対する投資家の見方はここに来てネガティブに傾いている」と指摘した。
JPモルガン・チェースのマルコ・コラノビッチ氏は、中央銀行が金利を従来の想定よりも高く引き上げ、一段と長期間維持する可能性が膨らむ中で、株式のバリュエーションはますますリスクに直面していると論じた(ブルームバーグ)。
【まとめ】
20日のFOMCを控えて、小幅な取引で終わった米国式市場。
今週は、20日のFOMCを皮切りに、21~22日の日本銀行など、世界の20カ国で金融政策会合が開かれます。
どこかで予想外の結果となれば、その地域の為替や株価が大きく動く可能性がありますが、もしそうなっても慌てないように、心構えだけしておきましょう。
米国では、9月のFOMCでの金利据え置きが確実視されており、投資家の焦点は経済予測の金利予測分布図(ドットプロット)に集まっています。
年末までにもう一度25ベーシスポイントの利上げがあるのか。いつ利下げに転じるのか。そのヒントを探ろうとしています。
今日は各社のストラテジストから予想が発信されたり、今週は各国の金融政策会合が続いたりと、ミスターマーケットが元気になりそうな一週間ですが、
私は特に気にせず、いつも通り投資を続けていきたいと思います。
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