【9月5日 米国株式市場】
ダウ 34,641 ‐0.56%
S&P500 4,496 ‐0.42%
ナスダック 14,020 ‐0.08%
米国株式市場は下落。
先週は、経済指標の発表からFRBのタカ派懸念が薄れ、株式市場が上昇しましたが一旦一服。
引き続き経済指標の発表やFOMCを控える中、10年債利回りの上昇や社債の起債、欧州や中国の悪い経済指標などが重しとなりました
ラッセル2000は‐2.10%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.86%と下げました。
米10年債利回りは4.265%。+0.09と上昇。
VIX指数は13.97。+0.15と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 147.71 +0.85%
NY原油 86.74 +1.39%
NY金 1,925 ‐0.65%
ドル円は147円台後半。
原油は7カ月ぶりの高値に。サウジアラビアとロシアが現行の原油供給制限を年末まで延長することが伝わりました。
ビットコインは25,701ドル。‐0.44%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー +0.49%
情報技術 +0.39%
通信 +0.04%
一般消費財 ‐0.09%
生活必需品 ‐0.83%
ヘルスケア ‐0.94%
不動産 ‐0.95%
金融 ‐0.96%
公益 ‐1.54%
資本財 ‐1.69%
素材 ‐1.81%
原油高を受けてエネルギーセクターが、大型グロース株の上昇を受けて情報技術と通信が上昇する一方で、その他8セクターが下落。
特に住宅株が下げ、S&Pスーパーコンポジット住宅建設株指数は‐5.5%となりました。
【スタイルボックス】

大型グロース株を除く全てのカテゴリーが下落。
特に小型株が下落しました。
【個別株】
ブラックストーン +3.59%
エアビー&ビー +7.23%
ブラックストーンと民泊のエアビー&ビーが上昇。
先週末のS&Pダウ・ジョーンズが両銘柄をS&P500の算出銘柄に採用すると発表しました。
ユーロ圏でもPMIが速報値から下方修正され、3カ月連続で低下となっています。
【まとめ】
レイバーデーの連休が明け、市場参加者も夏休みから戻り、本格的な9月の相場が始まりました。
9月は米株式市場は歴史的に軟調な年が多いとうアノマリーがありますが、今年がどうなるかはわかりません。
今日は、世界で40社以上が投資適格債級の社債を発行したことも、株式市場の重しとなりました。
欧州や中国では、景気後退の足音が聞こえる中、
ゴールドマン・サックス・グループは、米国がリセッションに陥る確率を15%とし、従来予想の20%から引き下げました。
インフレ鈍化や労働市場が強いことは、米金融当局がこれ以上利上げする必要がない可能性を示唆していると指摘しています。

フェドウォッチを見ると金融市場は、9月の利上げ停止の確率を92%と織り込んでおり、
その先は利上げ停止が優勢ですが、あと一段利上げがあるとの予想も40%を超えており、今後の経済指標次第でどうにでも変わだろうということが伺えますね。
さて、経済指標の発表、9月のFOMC、景気後退の懸念が渦巻く中、オルカンやS&P500に投資をする方はどうすればよいでしょう?
はい、皆さまご存じの通り「いつもどおり投資をする」「あるいは特に何もしない」というのが一つの正解となります。
私はこれからも市場予想に流されない投資を、人生を楽しみながら続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

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ダウ 34,641 ‐0.56%
S&P500 4,496 ‐0.42%
ナスダック 14,020 ‐0.08%
米国株式市場は下落。
先週は、経済指標の発表からFRBのタカ派懸念が薄れ、株式市場が上昇しましたが一旦一服。
引き続き経済指標の発表やFOMCを控える中、10年債利回りの上昇や社債の起債、欧州や中国の悪い経済指標などが重しとなりました
ラッセル2000は‐2.10%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.86%と下げました。
米10年債利回りは4.265%。+0.09と上昇。
VIX指数は13.97。+0.15と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 147.71 +0.85%
NY原油 86.74 +1.39%
NY金 1,925 ‐0.65%
ドル円は147円台後半。
原油は7カ月ぶりの高値に。サウジアラビアとロシアが現行の原油供給制限を年末まで延長することが伝わりました。
ビットコインは25,701ドル。‐0.44%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー +0.49%
情報技術 +0.39%
通信 +0.04%
一般消費財 ‐0.09%
生活必需品 ‐0.83%
ヘルスケア ‐0.94%
不動産 ‐0.95%
金融 ‐0.96%
公益 ‐1.54%
資本財 ‐1.69%
素材 ‐1.81%
原油高を受けてエネルギーセクターが、大型グロース株の上昇を受けて情報技術と通信が上昇する一方で、その他8セクターが下落。
特に住宅株が下げ、S&Pスーパーコンポジット住宅建設株指数は‐5.5%となりました。
【スタイルボックス】

大型グロース株を除く全てのカテゴリーが下落。
特に小型株が下落しました。
【個別株】
ブラックストーン +3.59%
エアビー&ビー +7.23%
ブラックストーンと民泊のエアビー&ビーが上昇。
先週末のS&Pダウ・ジョーンズが両銘柄をS&P500の算出銘柄に採用すると発表しました。
【中国と欧州では景気後退の足音が】
S&Pグローバルが発表した8月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は51.8と7月の54.1から低下。節目の50を上回ったものの、昨年12月以来の低水準を付けました。
中国の需要の弱さが懸念されており、現状では政府の景気刺激策による消費浮揚効果も限定的となっている模様。
ユーロ圏でもPMIが速報値から下方修正され、3カ月連続で低下となっています。
【まとめ】
レイバーデーの連休が明け、市場参加者も夏休みから戻り、本格的な9月の相場が始まりました。
9月は米株式市場は歴史的に軟調な年が多いとうアノマリーがありますが、今年がどうなるかはわかりません。
今日は、世界で40社以上が投資適格債級の社債を発行したことも、株式市場の重しとなりました。
欧州や中国では、景気後退の足音が聞こえる中、
ゴールドマン・サックス・グループは、米国がリセッションに陥る確率を15%とし、従来予想の20%から引き下げました。
インフレ鈍化や労働市場が強いことは、米金融当局がこれ以上利上げする必要がない可能性を示唆していると指摘しています。

その先は利上げ停止が優勢ですが、あと一段利上げがあるとの予想も40%を超えており、今後の経済指標次第でどうにでも変わだろうということが伺えますね。
さて、経済指標の発表、9月のFOMC、景気後退の懸念が渦巻く中、オルカンやS&P500に投資をする方はどうすればよいでしょう?
はい、皆さまご存じの通り「いつもどおり投資をする」「あるいは特に何もしない」というのが一つの正解となります。
私はこれからも市場予想に流されない投資を、人生を楽しみながら続けていきたいと思います。
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