【8月28日 米国株式市場】
ダウ 34,559 +0.62%
S&P500 4,433 +0.63%
ナスダック 13,705 +0.84%
米国株式市場は続伸。
ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演を受け、金曜日は買い戻しが進みましたが、今日もその流れが続きました。
ラッセル2000は+0.83%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.93%と上昇しました。
米10年債利回りは4.208%。‐0.036と低下。
VIX指数は15.08。‐0.60と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 146.51 +0.07%
NY原油 80.04 +0.26%
NY金 1,921 +0.54%
円は年初来の安値を更新、146円台に。
ゴールドマンサックスは日銀がハト派の姿勢を維持すれば155円台まで進む可能性があるとしていますが、まあ最近のゴールドマンのこういう発言はあまり当たっている引用がありません。
原油は3日続伸。金も上昇。
ビットコインは25,961ドル。‐0.50%と下落しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
通信 +1.05%
情報技術 +0.81%
資本財 +0.79%
不動産 +0.77%
素材 +0.74%
エネルギー +0.73%
金融 +0.59%
生活必需品 +0.46%
一般消費財 +0.37%
ヘルスケア +0.23%
公益 ‐0.03%
全11セクター中10セクターが上昇。公益のみが小幅にマイナス
通信や情報技術といったグロース系のセクターが大きく上昇しました。
【スタイルボックス】
全てのサイズとスタイル上昇。
コアや小中バリュー株が上昇しました。
【個別株】
〇3M<MMM>+5.22%
米軍と訴訟となっていた欠陥のある戦闘用耳栓の件で、55億ドル余りを払って決着させることで暫定合意に達したと報じられた。
〇ハワイアン・エレクトリック<HE> +44.6%
ハワイの山火事について「8月8日の午後に発生した火災の際、ラハイナへの送電線には通電していなかった」と発表。火事以降急落していた株価が反発しました。
【中国のテコ入れ】
【まとめ】
7月のFOMC議事要旨の発表以降、FRBのタカ派姿勢に警戒感を強めていた市場でしたが、金曜日のジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言が概ね予想通りのもので、驚くものはなかったため、買い戻しが進んでいます。
パウエル議長はインフレの戦いが終わっていないこと、利上げや高い金利を長い期間維持する可能性を示唆する一方で、慎重な姿勢も強調。
これまで述べてきたように、今後の展開については明確な姿勢を示さず、データを見て決めると発言しました。
もう数か月はインフレとFRBの引き締め政策、そして経済や株式市場との戦いが続きそうです。
金融市場では9月のFOMCでは一旦の「利上げ停止」を織り込む確率が78.5%とやや低下も確実視。
ただ、11月以降でもう一段利上げすると予想する市場参加者が多くなり、今年の上半期には多数派だった年内利下げ派はほとんどいなくなりました。
今後予想外のことが起きれば、ボラティリティの高まりや市場の混乱も予想されますが、長期投資家の方であればイチイチ振り回されることなく、いつも通りの投資を続けていきましょう。
過去FF金利やインフレ率は上下し変化し続けてきました。
それは短期的には株式市場に大きな混乱やダメージを与えることもありました。
にも拘わらず、米国株式市場やS&P500は今日まで長期的には上昇を続けてきました。不安になったときはその事実を思い出してください。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村
ダウ 34,559 +0.62%
S&P500 4,433 +0.63%
ナスダック 13,705 +0.84%
米国株式市場は続伸。
ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演を受け、金曜日は買い戻しが進みましたが、今日もその流れが続きました。
ラッセル2000は+0.83%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.93%と上昇しました。
米10年債利回りは4.208%。‐0.036と低下。
VIX指数は15.08。‐0.60と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 146.51 +0.07%
NY原油 80.04 +0.26%
NY金 1,921 +0.54%
円は年初来の安値を更新、146円台に。
ゴールドマンサックスは日銀がハト派の姿勢を維持すれば155円台まで進む可能性があるとしていますが、まあ最近のゴールドマンのこういう発言はあまり当たっている引用がありません。
原油は3日続伸。金も上昇。
ビットコインは25,961ドル。‐0.50%と下落しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
通信 +1.05%
情報技術 +0.81%
資本財 +0.79%
不動産 +0.77%
素材 +0.74%
エネルギー +0.73%
金融 +0.59%
生活必需品 +0.46%
一般消費財 +0.37%
ヘルスケア +0.23%
公益 ‐0.03%
全11セクター中10セクターが上昇。公益のみが小幅にマイナス
通信や情報技術といったグロース系のセクターが大きく上昇しました。
【スタイルボックス】
全てのサイズとスタイル上昇。
コアや小中バリュー株が上昇しました。
【個別株】
〇3M<MMM>+5.22%
米軍と訴訟となっていた欠陥のある戦闘用耳栓の件で、55億ドル余りを払って決着させることで暫定合意に達したと報じられた。
〇ハワイアン・エレクトリック<HE> +44.6%
ハワイの山火事について「8月8日の午後に発生した火災の際、ラハイナへの送電線には通電していなかった」と発表。火事以降急落していた株価が反発しました。
【中国のテコ入れ】
中国当局は、株式取引の印紙税引き下げやIPOのペース抑制など株価に対するテコ入れ策を講じました。
中国企業の米国預託証券(ADR)で構成するナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国株指数などは上値が重い展開が続きましたが、小幅に上昇しました。
中国企業の米国預託証券(ADR)で構成するナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国株指数などは上値が重い展開が続きましたが、小幅に上昇しました。
【まとめ】
7月のFOMC議事要旨の発表以降、FRBのタカ派姿勢に警戒感を強めていた市場でしたが、金曜日のジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言が概ね予想通りのもので、驚くものはなかったため、買い戻しが進んでいます。
パウエル議長はインフレの戦いが終わっていないこと、利上げや高い金利を長い期間維持する可能性を示唆する一方で、慎重な姿勢も強調。
これまで述べてきたように、今後の展開については明確な姿勢を示さず、データを見て決めると発言しました。
もう数か月はインフレとFRBの引き締め政策、そして経済や株式市場との戦いが続きそうです。
金融市場では9月のFOMCでは一旦の「利上げ停止」を織り込む確率が78.5%とやや低下も確実視。
ただ、11月以降でもう一段利上げすると予想する市場参加者が多くなり、今年の上半期には多数派だった年内利下げ派はほとんどいなくなりました。
今週は木曜日に7月のPCEデフレータ、9月1日金曜日に8月の米雇用統計が発表になります。
FF金利の道筋を巡る手がかりを示す可能性があるとして、発表される主要インフレ指標や雇用統計など経済指標に注目が集まっています。
今後予想外のことが起きれば、ボラティリティの高まりや市場の混乱も予想されますが、長期投資家の方であればイチイチ振り回されることなく、いつも通りの投資を続けていきましょう。
過去FF金利やインフレ率は上下し変化し続けてきました。
それは短期的には株式市場に大きな混乱やダメージを与えることもありました。
にも拘わらず、米国株式市場やS&P500は今日まで長期的には上昇を続けてきました。不安になったときはその事実を思い出してください。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村