【8月25日 米国株式市場】
ダウ 34,346 +0.73%
S&P500 4,405 +0.67%
ナスダック 13,590 +0.94%
米国株式市場は反発。
市場はジャクソンホールでのパウエル議長の発言を消化。
ラッセル2000は+0.40%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.53%と上昇しました。
米10年債利回りは4.231%。‐0.004とほぼ横ばい。
VIX指数は15.68。‐1.52%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 146.40 +0.36%
NY原油 79.96 +1.15%
NY金 1,919 +0.08%
為替市場は、ジャクソンホール会議のパウエルFRB議長の発言をタカ派と捉えドル高で反応。
ドル円は一時146.6円台まで上昇しました。
原油は上昇。エネルギー株も上昇しました。
ビットコインは26,046ドル。‐0.45%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
一般消費財 +1.10%
エネルギー +1.07%
資本財 +0.85%
情報技術 +0.82%
公益 +0.78%
ヘルスケア +0.60%
生活必需品 +0.56%
金融 +0.34%
不動産 +0.28%
素材 +0.27%
通信 +0.17%
全11セクターが上昇。
一般消費財やエネルギー株が大きく上昇しました。
【スタイルボックス】

グロース株を中心に全てのカテゴリーが上昇しました。
【ジャクソンホール】
ジャクソンホール会議で、FRBのパウエル議長は講演。
一段の金融引き締めを実施すべきかどうかは「慎重に進める」としつつも、FRBは依然としてインフレが目標の2%に回帰するために政策金利が十分に高いとは結論付けていないと強調。
また引き締め政策がより長期に及ぶ可能性も示唆しました。

【FRB関係者の発言】
〇米シカゴ地区連銀のグールスビー総裁
「ここ2~3カ月のような状況が続けば、金利をどこまで上げるべきかよりも、金利をいつまで今の水準に保つべきかという議論が中心になるだろう」
「コアインフレは明確に改善したが勝利宣言にはまだ早いとも指摘。ソフトランディングへの道筋はまだあると感じている」
〇フィラデルフィア連銀のハーカー総裁
「引き締めの累積効果をシステムに浸透させるため、政策金利を現行水準に据え置くことが望ましい」
〇クリーブランド連銀のメスタ-総裁
「コアインフレは依然として高過ぎ、着実に2%に低下するよう政策当局は懸命に取り組む必要があるだろう」
3名ともインフレとの戦いが終わっていないことを強調。高い水準の金利をある程度の期間据え置く必要があると示唆しました。
FEDウォッチやパウエル議長の発言と併せてみるに、(株式市場は未来を織り込むとは言え)インフレとの戦いはもう数か月続きそうです。
【まとめ】
インフレとの戦いが続く中、ジャクソンホール会議も無事通過。
S&P500は年初来で14%上昇。Nasdaqも20%以上上昇しました。
ただ、今日はグロース株について各社のストラテジストからネガティブな意見も聞こえてきました。
高い水準の金利が続く中、イノベーションや未来への投資が阻害されないか、市場は警戒しています。
まだおそらく数か月以上は先のことですが、もしFRBが利下げして米国株式市場やS&P500が上昇しても、昨年の下落時には、日本人投資家にとって下落のクッションになった為替が今度は逆に働き、為替のせいで円ベースでは思ったより上昇を感じないということがあるかもしれません。
周囲の反応や市場のノイズにイチイチ振り回されてはいけません。
私は周りの声やプロの予想がどうであれ、株式投資に関しては基本に忠実にインデックス投資を続けて行きたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

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ダウ 34,346 +0.73%
S&P500 4,405 +0.67%
ナスダック 13,590 +0.94%
米国株式市場は反発。
市場はジャクソンホールでのパウエル議長の発言を消化。
週間ではナスダックが約+2.3%と4週ぶりに反発。
S&P500もは週間ベースで+1.4%と7月以来の大幅上昇となりました。
ラッセル2000は+0.40%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.53%と上昇しました。
米10年債利回りは4.231%。‐0.004とほぼ横ばい。
VIX指数は15.68。‐1.52%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 146.40 +0.36%
NY原油 79.96 +1.15%
NY金 1,919 +0.08%
為替市場は、ジャクソンホール会議のパウエルFRB議長の発言をタカ派と捉えドル高で反応。
ドル円は一時146.6円台まで上昇しました。
原油は上昇。エネルギー株も上昇しました。
ビットコインは26,046ドル。‐0.45%と下落しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
一般消費財 +1.10%
エネルギー +1.07%
資本財 +0.85%
情報技術 +0.82%
公益 +0.78%
ヘルスケア +0.60%
生活必需品 +0.56%
金融 +0.34%
不動産 +0.28%
素材 +0.27%
通信 +0.17%
全11セクターが上昇。
一般消費財やエネルギー株が大きく上昇しました。
【スタイルボックス】

グロース株を中心に全てのカテゴリーが上昇しました。
【ジャクソンホール】
ジャクソンホール会議で、FRBのパウエル議長は講演。
一段の金融引き締めを実施すべきかどうかは「慎重に進める」としつつも、FRBは依然としてインフレが目標の2%に回帰するために政策金利が十分に高いとは結論付けていないと強調。
また引き締め政策がより長期に及ぶ可能性も示唆しました。
議長発言を受け、金利先物市場ではFRBが11月以降利上げをするとの確率がやや上昇しました。

【FRB関係者の発言】
〇米シカゴ地区連銀のグールスビー総裁
「ここ2~3カ月のような状況が続けば、金利をどこまで上げるべきかよりも、金利をいつまで今の水準に保つべきかという議論が中心になるだろう」
「コアインフレは明確に改善したが勝利宣言にはまだ早いとも指摘。ソフトランディングへの道筋はまだあると感じている」
〇フィラデルフィア連銀のハーカー総裁
「引き締めの累積効果をシステムに浸透させるため、政策金利を現行水準に据え置くことが望ましい」
〇クリーブランド連銀のメスタ-総裁
「コアインフレは依然として高過ぎ、着実に2%に低下するよう政策当局は懸命に取り組む必要があるだろう」
3名ともインフレとの戦いが終わっていないことを強調。高い水準の金利をある程度の期間据え置く必要があると示唆しました。
FEDウォッチやパウエル議長の発言と併せてみるに、(株式市場は未来を織り込むとは言え)インフレとの戦いはもう数か月続きそうです。
【まとめ】
インフレとの戦いが続く中、ジャクソンホール会議も無事通過。
S&P500は年初来で14%上昇。Nasdaqも20%以上上昇しました。
ただ、今日はグロース株について各社のストラテジストからネガティブな意見も聞こえてきました。
バンクオブアメリカ・グローバル・リサーチのストラテジストは、テクノロジー株について下期は「苦境に立たされると予想。
モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏もエヌビディアの好決算にもかかわらず24日の米国株式相場が下げたのは、今年の上昇勢いが尽きたことを示していると指摘。今後さらなる下落が予想されるとしています。
高い水準の金利が続く中、イノベーションや未来への投資が阻害されないか、市場は警戒しています。
さて、昨年10月頃は一時期イケイケだった人たちやSNSは静かになり、米国株式はオワコンとの意見も多々ありましたが、最近はまた元気な声が聞こえるようになりました。
2023年も3/4が終わろうとする中、為替も相まってここまでは米国株式投資で潤っている方も多いのではないでしょうか。
2023年も3/4が終わろうとする中、為替も相まってここまでは米国株式投資で潤っている方も多いのではないでしょうか。
まだおそらく数か月以上は先のことですが、もしFRBが利下げして米国株式市場やS&P500が上昇しても、昨年の下落時には、日本人投資家にとって下落のクッションになった為替が今度は逆に働き、為替のせいで円ベースでは思ったより上昇を感じないということがあるかもしれません。
いつの時代も、S&P500より儲けている人もいるし、小さなことをいちいち騒ぎ立てる人もいるし、投資をやめて市場から逃げ出す人もいますが、
コツコツとインデックス投資を続け資産を増やしている方もいます。
コツコツとインデックス投資を続け資産を増やしている方もいます。
周囲の反応や市場のノイズにイチイチ振り回されてはいけません。
私は周りの声やプロの予想がどうであれ、株式投資に関しては基本に忠実にインデックス投資を続けて行きたいと思います。
いつもありがとうございます。
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