【8月25日 米国株式市場】
ダウ 34,099 ‐1.08%
S&P500 4,376 ‐1.35%
ナスダック 13,463 ‐1.87%
米国株式市場は反落。
S&P500セクター指数をみると全11セクターが下落。
決算を発表したエヌビディアは+0.1%と上昇しましたが、半導体指数も下落しました。
ラッセル2000は‐1.27%と下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐1.11%と下落しました。
米10年債利回りは4.241%。+0.043と小幅に上昇。
VIX指数は17.20。+1.22と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 145.84 +0.70%
NY原油 78.88 ‐0.01%
NY金 1,920 +0.10%
ドル円は145円台後半
原油と金は小幅な値動きにとどまりました。
ビットコインは26,067ドル。‐1.36%と下落しました。
【S&P500マップ】

テスラやアップルなど影響力の大きい大型ハイテク株が下落しました。
エヌビディアは一時6%上昇するも、取引終了までに上昇分のほとんどを失いました。
【セクター】
金融 ‐0.24%
不動産 ‐0.41%
素材 ‐0.43%
公益 ‐0.63%
エネルギー ‐0.75%
ヘルスケア ‐0.76%
生活必需品 ‐0.77%
資本財 ‐1.22%
一般消費財 ‐2.01%
通信 ‐2.04%
情報技術 ‐2.15%
全11セクターが下落。
特に、一般消費財、通信、情報技術といったグロース系のセクターが大きく下落しました。
【スタイルボックス】

全てのサイズとスタイルが下落。
特にグロース株や大型株がより大きく下げました。
【個別株】
〇ボーイング<BA> ‐4.93%
サプライヤーであるスピリット・エアロシステムズが、737型機の一部モデルに品質問題があることを認めたことを受けて下落しました。
【FRB関係者の発言】
【まとめ】
序盤はエヌビディアが過去最高値を更新するなど、大型ハイテク株が上昇しましたが、10年債利回りが上昇すると失速。
FRB関係者の発言が続く中、市場は25日のジャクソンホールでのパウエル議長の講演に備えています。
これまで市場との対話を重視してきたパウエル議長ですから、FRBや自身の考えをうまく示唆してくれるでしょう。
過去数か月を振り返ってみると、FRBのドットプロットやパウエル議長が「利下げはまだ先、インフレはまだ抑制されていない」と言っていたにも拘わらず、
ウォール街が勝手に先走って、利上げ停止や利下げといった自身に都合のいい期待から上昇し、現実を突きつけられて下落するという展開が続いてきました。
今回はどうなるかわかりませんが、無風通過するにしろ、荒れるにしろ、特に気にすることなく、今まで通りのインデックス投資を続けていきたいと思います。
昨年はジャクソンホールでの講演の翌週S&P500は3%下げましたが、それでもほんの3%です。
流石に去年のことを覚えている方はいるかもしれませんが、一昨年や、4年前のジャクソンホールでの出来事と、その後、市場がどう反応したかを覚えている方はそう多くはないでしょう。
長期投資家にとって、その年のジャクソンホールのイベントなんてその程度の事です。所詮は通過点に過ぎません。
目先のイベントにイチイチ一喜一憂せず、気をやきもきさせず、普通にいきましょう。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

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ダウ 34,099 ‐1.08%
S&P500 4,376 ‐1.35%
ナスダック 13,463 ‐1.87%
米国株式市場は反落。
S&P500セクター指数をみると全11セクターが下落。
決算を発表したエヌビディアは+0.1%と上昇しましたが、半導体指数も下落しました。
ラッセル2000は‐1.27%と下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐1.11%と下落しました。
米10年債利回りは4.241%。+0.043と小幅に上昇。
VIX指数は17.20。+1.22と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 145.84 +0.70%
NY原油 78.88 ‐0.01%
NY金 1,920 +0.10%
ドル円は145円台後半
原油と金は小幅な値動きにとどまりました。
ビットコインは26,067ドル。‐1.36%と下落しました。
【S&P500マップ】

テスラやアップルなど影響力の大きい大型ハイテク株が下落しました。
エヌビディアは一時6%上昇するも、取引終了までに上昇分のほとんどを失いました。
【セクター】
金融 ‐0.24%
不動産 ‐0.41%
素材 ‐0.43%
公益 ‐0.63%
エネルギー ‐0.75%
ヘルスケア ‐0.76%
生活必需品 ‐0.77%
資本財 ‐1.22%
一般消費財 ‐2.01%
通信 ‐2.04%
情報技術 ‐2.15%
全11セクターが下落。
特に、一般消費財、通信、情報技術といったグロース系のセクターが大きく下落しました。
【スタイルボックス】

全てのサイズとスタイルが下落。
特にグロース株や大型株がより大きく下げました。
【個別株】
〇ボーイング<BA> ‐4.93%
サプライヤーであるスピリット・エアロシステムズが、737型機の一部モデルに品質問題があることを認めたことを受けて下落しました。
【FRB関係者の発言】
〇ボストン連銀のコリンズ総裁
「追加的な利上げが必要かもしれない」「ピーク金利が正確にどの水準かという点について現時点で示唆はしない」
〇フィラデルフィア連銀のハーカー総裁
「(利上げについて)恐らく十分なことをした」「景気への影響を見極めながら、政策金利を景気抑制的な水準に維持すべきだ」
「追加的な利上げが必要かもしれない」「ピーク金利が正確にどの水準かという点について現時点で示唆はしない」
〇フィラデルフィア連銀のハーカー総裁
「(利上げについて)恐らく十分なことをした」「景気への影響を見極めながら、政策金利を景気抑制的な水準に維持すべきだ」
〇前セントルイス連銀総裁のジェームズ・ブラード氏
「今夏に経済活動が上向いたことが米金融当局による利上げ終了を遅らせる可能性がある」
「今夏に経済活動が上向いたことが米金融当局による利上げ終了を遅らせる可能性がある」
【まとめ】
序盤はエヌビディアが過去最高値を更新するなど、大型ハイテク株が上昇しましたが、10年債利回りが上昇すると失速。
FRB関係者の発言が続く中、市場は25日のジャクソンホールでのパウエル議長の講演に備えています。
これまで市場との対話を重視してきたパウエル議長ですから、FRBや自身の考えをうまく示唆してくれるでしょう。
過去数か月を振り返ってみると、FRBのドットプロットやパウエル議長が「利下げはまだ先、インフレはまだ抑制されていない」と言っていたにも拘わらず、
ウォール街が勝手に先走って、利上げ停止や利下げといった自身に都合のいい期待から上昇し、現実を突きつけられて下落するという展開が続いてきました。
今回はどうなるかわかりませんが、無風通過するにしろ、荒れるにしろ、特に気にすることなく、今まで通りのインデックス投資を続けていきたいと思います。
昨年はジャクソンホールでの講演の翌週S&P500は3%下げましたが、それでもほんの3%です。
流石に去年のことを覚えている方はいるかもしれませんが、一昨年や、4年前のジャクソンホールでの出来事と、その後、市場がどう反応したかを覚えている方はそう多くはないでしょう。
長期投資家にとって、その年のジャクソンホールのイベントなんてその程度の事です。所詮は通過点に過ぎません。
目先のイベントにイチイチ一喜一憂せず、気をやきもきさせず、普通にいきましょう。
いつもありがとうございます。
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