【8月22日 米国株式市場】
ダウ 34,288 ‐0.51%
S&P500 4,387 ‐0.28%
ナスダック 13,505 +0.06%
S&P500は反落。
引き続きFOMC議事要旨の発表以降、FRBが高金利を長期化させるとの懸念が重しになっています。
今日は、格付け会社S&Pグローバルが複数の米銀の格付けを引き下げ、銀行株が下落。
また、投資家は、AI関連の熱狂が現実かどうか、23日のエヌビディアの決算に身構えています。
ラッセル2000は‐0.28%と小型株も小幅に下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.18%と小幅に下げました。
米10年債利回りは4.332%。‐0.01とほぼ横ばい。
VIX指数は16.97。‐0.16とやや低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 145.85 ‐0.22%
NY原油 80.25 ‐0.58%
NY金 1,896 +0.18%
ドル円は145円台後半。
金は3日続伸。原油は原油需要減退の懸念から続落しました
ビットコインは25,669ドル。‐1.75%と下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
不動産 +0.27%
公益 +0.26%
通信 +0.18%
一般消費財 +0.09%
素材 ‐0.07%
資本財 ‐0.20%
情報技術 ‐0.24%
ヘルスケア ‐0.37%
生活必需品 ‐0.53%
金融 ‐0.77%
エネルギー ‐0.88%
全7セクターが下落。
特に金融とエネルギーセクターが下落しました。
【スタイルボックス】

今日は大型と小型グロース株を除く全てのカテゴリーが下落。
特にバリュー株が下げました。
【個別株】
〇メ―シーズ ‐14.05%
百貨店のメーシーズは14%下落。クレジットカードの未払い増加を受けて、家計の健全性が懸念される内容となりました。
【エヌビディアの決算】
オプション市場はエヌビディア決算発表後に約10%の値動きを想定しているようです。
【習近平氏の発言】
中国の習近平国家主席はBRICSに対し、中国経済には耐性があり、長期成長に向けたファンダメンタルズは変わっていないと述べました。
信用のおけるデータでも開示してくれれば多少言葉に聞き耳を持ってもいいのですが、
経済指標の改ざんや非公開化で疑われる中国を外側から見る私たちとって、「はい、信じます」とはなかなかいえませんね。
数年前は中国が覇権を握る説が支持されていたことがありましたが、最近聞かなくなったような気もします。
【まとめ】
エヌビディアの決算を超えると、今度は25日のジャクソンホールでの会議でのパウエル議長の講演に注目が集まっています。
「7月のFOMCの内容通り」「今後は経済指標を見てから」「市場が思っているくらいのタカ派の姿勢」というように、
特段新しい内容もでず、今市場で概ね予想されている通りの内容となれば無風通過、もしくは安心感からの多少の上昇もあるかもしれませんが、
パウエル議長のトーンや何か新しい材料が投下されれば、良くも悪くも株価は上下する可能性があります。
所謂、予想と現実のギャップというやつですね。加えて「新しいことを示唆する場」として過去ジャクソンホールが使われてきた経緯もあります。
そんなわけで、エヌビディアの決算、ジャクソンホール会議と株価が上下する「可能性」があるので、もしそういうことになっても、慌てないことが肝心です。
予めリスク許容度の範囲内で投資をしている方であれば、特別なことをする必要はありません。
25日が給料日の長期投資家の方であれば、株価が下げてくれた方が逆に嬉しいのではとも思います。
結果がでるまでどうなるかはわかりませんが、どうなったとしても、慌てることなく、冷静に投資を続けることが大切です。
私は結果がどうであれ、いつもどおりインデックスファンドに投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村
ダウ 34,288 ‐0.51%
S&P500 4,387 ‐0.28%
ナスダック 13,505 +0.06%
S&P500は反落。
引き続きFOMC議事要旨の発表以降、FRBが高金利を長期化させるとの懸念が重しになっています。
今日は、格付け会社S&Pグローバルが複数の米銀の格付けを引き下げ、銀行株が下落。
また、投資家は、AI関連の熱狂が現実かどうか、23日のエヌビディアの決算に身構えています。
ラッセル2000は‐0.28%と小型株も小幅に下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.18%と小幅に下げました。
米10年債利回りは4.332%。‐0.01とほぼ横ばい。
VIX指数は16.97。‐0.16とやや低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 145.85 ‐0.22%
NY原油 80.25 ‐0.58%
NY金 1,896 +0.18%
ドル円は145円台後半。
金は3日続伸。原油は原油需要減退の懸念から続落しました
ビットコインは25,669ドル。‐1.75%と下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
不動産 +0.27%
公益 +0.26%
通信 +0.18%
一般消費財 +0.09%
素材 ‐0.07%
資本財 ‐0.20%
情報技術 ‐0.24%
ヘルスケア ‐0.37%
生活必需品 ‐0.53%
金融 ‐0.77%
エネルギー ‐0.88%
全7セクターが下落。
特に金融とエネルギーセクターが下落しました。
【スタイルボックス】

今日は大型と小型グロース株を除く全てのカテゴリーが下落。
特にバリュー株が下げました。
【個別株】
〇メ―シーズ ‐14.05%
百貨店のメーシーズは14%下落。クレジットカードの未払い増加を受けて、家計の健全性が懸念される内容となりました。
【エヌビディアの決算】
昨年10月以来のグロース株の反発と、5月以降のAIブームにのり、年初から200%以上の上昇を続けているエヌビディアの23日の決算に注目が集まっています。
エヌビディアは今年のS&P500種採用銘柄の値上がり率トップ。フィラデルフィア半導体指数は年初から40%上昇しています。
S&P500指数の中でエヌビディアのウェイトが現在3%を超えているため、決算による株価の変動はS&P500やナスダックに多少影響を及ぼす可能性があります。
エヌビディアは今年のS&P500種採用銘柄の値上がり率トップ。フィラデルフィア半導体指数は年初から40%上昇しています。
S&P500指数の中でエヌビディアのウェイトが現在3%を超えているため、決算による株価の変動はS&P500やナスダックに多少影響を及ぼす可能性があります。
オプション市場はエヌビディア決算発表後に約10%の値動きを想定しているようです。
アナリストはエヌビディアが3カ月前に出した売上高予測を更に上回るかもしれないと期待しています。
米国債利回りが逆風となる中、既に高くなっている期待を更に乗り越えることができるのか。注目が集まっています。
【習近平氏の発言】
中国の習近平国家主席はBRICSに対し、中国経済には耐性があり、長期成長に向けたファンダメンタルズは変わっていないと述べました。
信用のおけるデータでも開示してくれれば多少言葉に聞き耳を持ってもいいのですが、
経済指標の改ざんや非公開化で疑われる中国を外側から見る私たちとって、「はい、信じます」とはなかなかいえませんね。
数年前は中国が覇権を握る説が支持されていたことがありましたが、最近聞かなくなったような気もします。
【まとめ】
エヌビディアの決算を超えると、今度は25日のジャクソンホールでの会議でのパウエル議長の講演に注目が集まっています。
「7月のFOMCの内容通り」「今後は経済指標を見てから」「市場が思っているくらいのタカ派の姿勢」というように、
特段新しい内容もでず、今市場で概ね予想されている通りの内容となれば無風通過、もしくは安心感からの多少の上昇もあるかもしれませんが、
パウエル議長のトーンや何か新しい材料が投下されれば、良くも悪くも株価は上下する可能性があります。
所謂、予想と現実のギャップというやつですね。加えて「新しいことを示唆する場」として過去ジャクソンホールが使われてきた経緯もあります。
そんなわけで、エヌビディアの決算、ジャクソンホール会議と株価が上下する「可能性」があるので、もしそういうことになっても、慌てないことが肝心です。
予めリスク許容度の範囲内で投資をしている方であれば、特別なことをする必要はありません。
25日が給料日の長期投資家の方であれば、株価が下げてくれた方が逆に嬉しいのではとも思います。
結果がでるまでどうなるかはわかりませんが、どうなったとしても、慌てることなく、冷静に投資を続けることが大切です。
私は結果がどうであれ、いつもどおりインデックスファンドに投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村