【8月14日 米国株式市場】
ダウ 35,307 +0.07%
S&P500 4,489 +0.58%
ナスダック 13,788 +1.05%
米国株式市場は薄商いのなかで上昇。
エヌビディアの7.1%上昇が情報技術セクターを牽引。
その他グロース株が各指数を押し上げました。
米国債は下げました。
ラッセル2000は‐0.24%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.45%と下落しました。
米10年債利回りは4.195%。+0.028と上昇。
VIX指数は14.82。‐0.02と小幅に低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 145.55 +0.01%
NY原油 82.47 ‐0.87%
NY金 1,907 ‐0.30%
原油は反落、中国経済に対する懸念に伴い下落しました。
ビットコインは29,374ドル。+0.34%と上昇しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
情報技術 +1.85%
通信 +1.03%
一般消費財 +0.39%
ヘルスケア +0.33%
素材 +0.19%
資本財 +0.03%
金融 ‐0.18%
エネルギー ‐0.33%
生活必需品 ‐0.52%
不動産 ‐0.54%
公益 ‐0.83%
全11セクター中6セクターが上昇。
情報技術、通信といったグロース系のセクターが上昇。
ここ数日上昇していた、ディフェンシブセクターが売られました。
【スタイルボックス】

サイズとスタイル別にみると、グロース株が上昇、バリュー株が下げました。
【個別株】
〇エヌビディア +7.09%
モルガンスタンレーが同社の強気な業績見通しを発表。
同じく半導体大手のマイクロンも6.1%上昇しました。
エヌビディアは決算発表が控えており、その結果に注目が集まっています。
〇テスラ ‐1.19%
中国で「モデルY」の2車種を値下げしたことが嫌気されました。
【通貨】
今日は為替に関するニュースが続きました。
〇アルゼンチン、通貨切り下げと利上げ
アルゼンチンは金利引き上げと自国通貨交換レートの切り下げを通じ、投資家の不安解消に努めています。
通貨防衛のための資金が底をつく中、政府はペソの公式為替レートを18%切り下げ、1ドル=350ペソ前後とし、同時に主要金利を21ポイント引き上げて118%にするという大胆な政策転換を行った。
(ブルームバーグ)
〇ロシア・ルーブル
ロシア・ルーブルが昨年3月以来初めて1ドル=100ルーブルを割り込みました。ロシア銀行(中央銀行)は15日に緊急会合を開き、東京時間午後4時半に主要金利に関する声明を発表する予定です。
〇中国
オフショア人民元は続落。昨年11月上旬以来の安値を付けた。下落はこの7営業日で6日目。
市場予想より悪い中国の経済データがここ週間に相次いで発表されたことなどを受け、市場心理が悪化しています。
以前「中国恒大集団」の実質的なデフォルトが話題となりましたが、
今度は中国有数の不動産開発業者である「碧桂園」は先週7日の利払いを履行できず、デフォルト(債務不履行)回避のための猶予期間が30日を切りました。
同社の株価は一時19.4%急落。他の不動産開発銘柄も値下がりした(ブルームバーグ)
【まとめ】
日本ではお盆や台風が身近な話題ですが、今日も世界ではいろいろなことが起きています。
自分の知っていることが「全て」と思い込むのは間違いを引き起こす可能性があるので注意しましょう。
その日世界で起きた全てのことを知ることはそもそも不可能ですし、
発信された「知ることのできるすべての情報」を追いかけるのも容易ではありません。
人生の多くの時間や労力を投じて頑張るか、運がよければ、市場を上回ることができますが、
普通の一般的な人生の片手間に投資をしている方であれば、
インデックスファンドを通じて効率よく手間や時間をかけずに、株式市場のもたらすリターンの分け前をもらい続けた方が、うまくいく可能性が高いと思います。
少なくとも株式投資に費やす時間は少なくなり、それ以外の人生に多くの時間を費やすことができるようになります。
米国では年収17万5000ドル(約2540万円)超の層でも自身を裕福と感じることは難しいようです。
その年収であれば全米の納税申告者全体の上位10%に入りますが、ブルームバーグが実施した調査では、同収入層の25%が「非常に貧しい」「貧しい」「何とかやり繰りしているが厳しい」と答えたそうです。
NYなどの生活費高騰も影響しているとのこと。2千万稼いで2千万なければ生活できないという暮らしと、500万稼いで300万もあれば普通に生活できるという暮らし(200万は自由に使える)。どちらが幸せなのでしょう。
足るを知るではありませんが、せっかくのお盆休みですし、自身の人生や幸せ、やりたいことはなんなのか。もう一度よく考えてみるのも良いかもしれませんね。
それがない方は逆説的に「不幸せ」や「嫌なこと」「やりたくないこと」を考え、それを避けることを考えても良いでしょう
私は老後も株価や決算を追いかける生活は好まないので、できるだけ手間をかけずにインデックス投資を続けていきたいと思います。
株式投資が楽しいとか趣味という方であればそれもいいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村
ダウ 35,307 +0.07%
S&P500 4,489 +0.58%
ナスダック 13,788 +1.05%
米国株式市場は薄商いのなかで上昇。
エヌビディアの7.1%上昇が情報技術セクターを牽引。
その他グロース株が各指数を押し上げました。
米国債は下げました。
ラッセル2000は‐0.24%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.45%と下落しました。
米10年債利回りは4.195%。+0.028と上昇。
VIX指数は14.82。‐0.02と小幅に低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 145.55 +0.01%
NY原油 82.47 ‐0.87%
NY金 1,907 ‐0.30%
原油は反落、中国経済に対する懸念に伴い下落しました。
ビットコインは29,374ドル。+0.34%と上昇しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
情報技術 +1.85%
通信 +1.03%
一般消費財 +0.39%
ヘルスケア +0.33%
素材 +0.19%
資本財 +0.03%
金融 ‐0.18%
エネルギー ‐0.33%
生活必需品 ‐0.52%
不動産 ‐0.54%
公益 ‐0.83%
全11セクター中6セクターが上昇。
情報技術、通信といったグロース系のセクターが上昇。
ここ数日上昇していた、ディフェンシブセクターが売られました。
【スタイルボックス】

サイズとスタイル別にみると、グロース株が上昇、バリュー株が下げました。
【個別株】
〇エヌビディア +7.09%
モルガンスタンレーが同社の強気な業績見通しを発表。
同じく半導体大手のマイクロンも6.1%上昇しました。
エヌビディアは決算発表が控えており、その結果に注目が集まっています。
〇テスラ ‐1.19%
中国で「モデルY」の2車種を値下げしたことが嫌気されました。
【通貨】
今日は為替に関するニュースが続きました。
〇アルゼンチン、通貨切り下げと利上げ
アルゼンチンは金利引き上げと自国通貨交換レートの切り下げを通じ、投資家の不安解消に努めています。
通貨防衛のための資金が底をつく中、政府はペソの公式為替レートを18%切り下げ、1ドル=350ペソ前後とし、同時に主要金利を21ポイント引き上げて118%にするという大胆な政策転換を行った。
(ブルームバーグ)
〇ロシア・ルーブル
ロシア・ルーブルが昨年3月以来初めて1ドル=100ルーブルを割り込みました。ロシア銀行(中央銀行)は15日に緊急会合を開き、東京時間午後4時半に主要金利に関する声明を発表する予定です。
〇中国
オフショア人民元は続落。昨年11月上旬以来の安値を付けた。下落はこの7営業日で6日目。
市場予想より悪い中国の経済データがここ週間に相次いで発表されたことなどを受け、市場心理が悪化しています。
以前「中国恒大集団」の実質的なデフォルトが話題となりましたが、
今度は中国有数の不動産開発業者である「碧桂園」は先週7日の利払いを履行できず、デフォルト(債務不履行)回避のための猶予期間が30日を切りました。
同社の株価は一時19.4%急落。他の不動産開発銘柄も値下がりした(ブルームバーグ)
【まとめ】
日本ではお盆や台風が身近な話題ですが、今日も世界ではいろいろなことが起きています。
世界では自分の知っている情報よりも知らない情報の方が多いと理解する必要があります。
自分の知っていることが「全て」と思い込むのは間違いを引き起こす可能性があるので注意しましょう。
その日世界で起きた全てのことを知ることはそもそも不可能ですし、
発信された「知ることのできるすべての情報」を追いかけるのも容易ではありません。
人生の多くの時間や労力を投じて頑張るか、運がよければ、市場を上回ることができますが、
普通の一般的な人生の片手間に投資をしている方であれば、
インデックスファンドを通じて効率よく手間や時間をかけずに、株式市場のもたらすリターンの分け前をもらい続けた方が、うまくいく可能性が高いと思います。
少なくとも株式投資に費やす時間は少なくなり、それ以外の人生に多くの時間を費やすことができるようになります。
米国では年収17万5000ドル(約2540万円)超の層でも自身を裕福と感じることは難しいようです。
その年収であれば全米の納税申告者全体の上位10%に入りますが、ブルームバーグが実施した調査では、同収入層の25%が「非常に貧しい」「貧しい」「何とかやり繰りしているが厳しい」と答えたそうです。
NYなどの生活費高騰も影響しているとのこと。2千万稼いで2千万なければ生活できないという暮らしと、500万稼いで300万もあれば普通に生活できるという暮らし(200万は自由に使える)。どちらが幸せなのでしょう。
足るを知るではありませんが、せっかくのお盆休みですし、自身の人生や幸せ、やりたいことはなんなのか。もう一度よく考えてみるのも良いかもしれませんね。
それがない方は逆説的に「不幸せ」や「嫌なこと」「やりたくないこと」を考え、それを避けることを考えても良いでしょう
私は老後も株価や決算を追いかける生活は好まないので、できるだけ手間をかけずにインデックス投資を続けていきたいと思います。
株式投資が楽しいとか趣味という方であればそれもいいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村