【7月12日 米国株式市場】

ダウ    34,347 +0.25% 
S&P500     4,472 +0.74%
ナスダック 13,918 +1.15%

米国株式市場は3日続伸。S&P500は昨年4月来の高値となりました。

6月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化し、インフレが鈍化していることが示唆されました。

ラッセル2000は+1.05%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)は+1.86%と大きく上昇しました。

米10年債利回りは3.861%。‐0.121と大きく低下。

VIX指数は13.54。‐1.30と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  138.5 ‐1.33%
NY原油   75.86 +1.38%
NY金    1,958 +1.38% 

ドル円は138円台に。

原油と金は上昇しました。

ビットコインは30,333。‐0.96%と下落。


【S&P500マップ】
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【セクター】

通信    +1.52%
公益    +1.46%
素材    +1.29%
情報技術  +1.25%
一般消費財 +0.96%
エネルギー +0.90%
金融    +0.64%
不動産   +0.44%
生活必需品 +0.23%
資本財   ‐0.20%
ヘルスケア ‐0.28%

全11セクター中9セクターが上昇。

通信、公益、素材などが大きく上昇しました。

【スタイルボックス】

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全てのカテゴリーが上昇。

小型株や大型グロース株が大きく上昇しました。

【個別株】


〇エヌビディア+3.5%。

ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームが、早ければ9月に予定するIPOを巡り、アンカー投資家としてエヌビディアを迎え入れる方向で交渉していると報じられました。


【6月のCPI】

〇消費者物価指数(CPI)

(前月比)結果+0.2% 予想+0.3% 前回+0.1%

(前年比)結果+3.0% 予想+3.1% 前回+4.0%

〇CPIコア

(前月比)結果+0.2% 予想+0.3% 前回+0.4%

(前年比)結果+4.8% 予想+5.0% 前回+5.3%

CPIは前年比で3.0%上昇。2021年3月以来2年余りぶりの低い伸びに。

より重要な変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIも前年比4.8%と予想を下回り、2021年後半以来の低い伸びとなりました。

FRBの目標とする2%を上回っているものの、これまでの金融政策がインフレ抑制に効果を発揮していることが示唆されました。

これを受けてドル円は138円台に。米国の債券利回りは低下。株価は上昇しました。

【CPI 発表前】
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金融市場では7月の0.25%の利上げをほぼ確実に織り込んでいるものの、

前日(画像上)よりも、もう一段の利上げ(5.50~5.75)するとの見通しが低下しました。

【今日】
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【関係者の発言】

ウォーレン上院議員「パウエルFRB議長は利上げをやめるべき」と発言。

一方で、リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、米国のインフレ率は依然として高すぎるとの考えを示し、FRBが目標とするインフレ率2%を達成できるほど総需要が減速しているかどうかはまだ分からないと述べました。

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も、追加利上げ必要なら銀行向け措置講じるべきとこれまでの姿勢を維持しています(ロイター)。


【まとめ】

米国株式市場は上昇。CPIが2年ぶりの小幅な伸びとなったことで、FRBの利上げがあと1回にとどまるとの見通しが高まりました。

ただ、一方でインフレはまだ目標とする2%に達しておらず、FRB関係者からはタカ派な発言も続いています。

経済政策が実際の経済やインフレに効いてくるまでには時差があるため、

これまでの急激なペースでの利上げの効果がどの程度で、それがインフレを目標とする2%前後に抑制するために十分だったのか。予想通りインフレを潰せるのか。FRBメンバーも投資家も今後の経済指標の発表を見ながら判断していくことになります。

少しだけよいニュースとしては、FRBが12日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、米国の経済活動は5月下旬以降、全体としてやや上向いたと指摘し、向こう数カ月は緩やかな成長が続くとの見通しを示しています(ロイター)。

米国経済の底堅さとともに、抑制的な金融政策の影響が地域や分野によっては表れ始めていることも、インフレ抑制という意味ではよいことでしょう。

今日の為替のように、株価や債券利回りがいつ大きく飛び跳ねるかはわかりません。

市場の予想外の急な下落を回避することは困難ですが、ただ市場に居続けるだけで、急上昇日の恩恵はうけることができます。

特に投資初心者の方はプロでも難しい市場タイミングを計る戦略をとる前に、市場にリスク許容度の範囲内で資産を配分し、まずは上昇を取りこぼさず、しっかりとその恩恵を受けることを意識することが大切だと思います。

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