【5月30日 米国株式市場】
ダウ 33,042 ‐0.15%
S&P500 4,205 +0.00%
ナスダック 13,017 +0.32%
米主要株価指数はまちまち。
S&P500は横ばい。ナスダックは小幅に上昇しました。
AIを巡る期待から、エヌビディアなど半導体銘柄の買いが広がる一方で、
金利上昇や景気後退の懸念は未だ残っており、
S&P500は一時昨年8月来の高値を付けるも後半失速して終えました。
原油価格の下落からエネルギー株も売られました。
ラッセル2000は‐0.32%と小型株も小幅に下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.94%と下落しました。
米10年債利回りは3.692%。‐0.127と低下。
VIX指数は17.46。+0.00と横ばいで終えました。
【為替・コモディティー】
ドル円 139.79 ‐0.46%
NY原油 69.54 ‐4.31%
NY金 1,958 +0.75%
ドル円は139円台後半。
原油は‐4%。OPECプラスの会合を控える中、主要産油国から様々なメッセージが飛び出し、供給に関する見通しに不透明感が広がり、大きく下げました。
ビットコインは27,831ドル。+0.31%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
一般消費財 +0.76%
情報技術 +0.63%
不動産 +0.28%
金融 +0.00%
通信 ‐0.07%
資本財 ‐0.23%
公益 ‐0.40%
素材 ‐0.60%
ヘルスケア ‐0.67%
エネルギー ‐0.93%
生活必需品 ‐1.08%
全11セクター中4セクターが上昇。
Amazonやテスラやエヌビディアなどに牽引され、一般消費財と情報技術が大きく上昇。
生活必需品やエネルギーは下げました。
【スタイルボックス】
サイズとスタイル別にみると、グロース株が上昇。
コアとバリュー株は下げました。
【個別株】
〇エヌビディア +2.99%
エヌビディアは半導体メーカーとして初めて時価総額1兆ドル台を突破しました。25日以降約31%上昇。年初来の上昇率は約174%しています。
〇テスラ +4.14%
米テスラのイーロン・マスク氏が3年ぶりに中国訪問。同国と関係を維持することの重要性を強調。中国政府によると、マスク氏は秦剛外相と会談し、同国での事業拡大に前向きだと語った。とのこと。
【債務上限問題】
金融市場では合意案を可決すると見ておりから、3~10年債を中心に利回りが低下しました。
【5月米消費者信頼感指数】
5月 消費者信頼感指数 102.3(予想 99.0・前回 103.7)
コンファレンスボードが発表した5月の米消費者信頼感指数は、予想を上回ったものの6カ月ぶり低水準となりました。
6カ月後の雇用増加を予想する回答は2016年以来の低水準。労働市場は家計の支出を支える柱となっている。
債務上限問題などの問題が懸念されていた、5月22日までに実施されたということもあり、景気や雇用に対する先行きの不透明感がより反映された形となりました。
【リッチモンド連銀総裁】
リッチモンド連銀のバーキン総裁は、物価の伸びは減速しているとする一方で、
「どのような見方をしても、インフレ率は高過ぎるようにしか見えない」と発言。
インフレが緩和に向かうことを確信するために、需要が冷え込んでいる兆候を確認したいと述べた。
【まとめ】
米主要株価指数はまちまちでしたが、AI銘柄やエヌビディアなどの半導体株の上昇によって、Nasdaqは上昇。Nasdaqの年初来上昇率は31%となりました。
S&P500も年初来で9.53%(ドルベース)のリターンとなっており、レバナスがプラ転したなど明るい話題も聞こえてくるようになりました。
ただ、このAI銘柄の上昇は、いつもの一時的なブームや流行の可能性もあります。今後割高な価格で飛びつけばやけどする可能性もありますし、流れが変われば下落する可能性もあります。
モメンタム戦略というのも一つの方法ですが、初心者が今から安易に買いに行く際は十分に注意しましょう。
今後のFRBの政策やインフレ、景気によっては冷や水を浴びせられる可能性もあります。し、逃避させておいた資金が、数少ない期待できる(上昇している)投資先としてより集まるかもしれません。
もちろん、今のアマゾンやアップルのように苦しみながらも上昇を続け、世界を変え、投資家にリターンをもたらす可能性もあるかもしれません。
半導体は元々私の不得意分野であり、大筋で考えても、いろいろな可能性やシナリオが考えられるため、今後どうなるかわかりませんが、
私はインデックスファンドを通じてずっと保有し続けているため、今後もより私より頭の良い市場に価格つけをお任せしつつ、どうなってもいいように幅広く分散しながら保有していきたいと思います、
債務上限問題を無事通過しても、Nasdaqが年初来30%を超えても、まだまだリスクや不確実性が残る米国株式市場。
油断や過度に喜んだりせず、気長に、普段どおり付き合っていきましょう。
いつもありがとうございます。
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ダウ 33,042 ‐0.15%
S&P500 4,205 +0.00%
ナスダック 13,017 +0.32%
米主要株価指数はまちまち。
S&P500は横ばい。ナスダックは小幅に上昇しました。
AIを巡る期待から、エヌビディアなど半導体銘柄の買いが広がる一方で、
金利上昇や景気後退の懸念は未だ残っており、
S&P500は一時昨年8月来の高値を付けるも後半失速して終えました。
原油価格の下落からエネルギー株も売られました。
ラッセル2000は‐0.32%と小型株も小幅に下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.94%と下落しました。
米10年債利回りは3.692%。‐0.127と低下。
VIX指数は17.46。+0.00と横ばいで終えました。
【為替・コモディティー】
ドル円 139.79 ‐0.46%
NY原油 69.54 ‐4.31%
NY金 1,958 +0.75%
ドル円は139円台後半。
原油は‐4%。OPECプラスの会合を控える中、主要産油国から様々なメッセージが飛び出し、供給に関する見通しに不透明感が広がり、大きく下げました。
ビットコインは27,831ドル。+0.31%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
一般消費財 +0.76%
情報技術 +0.63%
不動産 +0.28%
金融 +0.00%
通信 ‐0.07%
資本財 ‐0.23%
公益 ‐0.40%
素材 ‐0.60%
ヘルスケア ‐0.67%
エネルギー ‐0.93%
生活必需品 ‐1.08%
全11セクター中4セクターが上昇。
Amazonやテスラやエヌビディアなどに牽引され、一般消費財と情報技術が大きく上昇。
生活必需品やエネルギーは下げました。
【スタイルボックス】
サイズとスタイル別にみると、グロース株が上昇。
コアとバリュー株は下げました。
【個別株】
〇エヌビディア +2.99%
エヌビディアは半導体メーカーとして初めて時価総額1兆ドル台を突破しました。25日以降約31%上昇。年初来の上昇率は約174%しています。
また、S3パートナーズのデータによると、エヌビディア株の空売りによる時価評価損が3営業日で41億ドルに達したことが分かりました。
エヌビディアはアップル、テスラ、マイクロソフトについで4番目にショートが多い銘柄となっています。
エヌビディアはアップル、テスラ、マイクロソフトについで4番目にショートが多い銘柄となっています。
〇テスラ +4.14%
米テスラのイーロン・マスク氏が3年ぶりに中国訪問。同国と関係を維持することの重要性を強調。中国政府によると、マスク氏は秦剛外相と会談し、同国での事業拡大に前向きだと語った。とのこと。
【債務上限問題】
マッカーシー氏は30日、合意案の採決は共和党にとり容易で、可決の可能性が高いしています。ただ、党内の強硬派の一部は合意案に反対しています。
金融市場では合意案を可決すると見ておりから、3~10年債を中心に利回りが低下しました。
【5月米消費者信頼感指数】
5月 消費者信頼感指数 102.3(予想 99.0・前回 103.7)
コンファレンスボードが発表した5月の米消費者信頼感指数は、予想を上回ったものの6カ月ぶり低水準となりました。
6カ月後の雇用増加を予想する回答は2016年以来の低水準。労働市場は家計の支出を支える柱となっている。
債務上限問題などの問題が懸念されていた、5月22日までに実施されたということもあり、景気や雇用に対する先行きの不透明感がより反映された形となりました。
【リッチモンド連銀総裁】
リッチモンド連銀のバーキン総裁は、物価の伸びは減速しているとする一方で、
「どのような見方をしても、インフレ率は高過ぎるようにしか見えない」と発言。
インフレが緩和に向かうことを確信するために、需要が冷え込んでいる兆候を確認したいと述べた。
【まとめ】
米主要株価指数はまちまちでしたが、AI銘柄やエヌビディアなどの半導体株の上昇によって、Nasdaqは上昇。Nasdaqの年初来上昇率は31%となりました。
S&P500も年初来で9.53%(ドルベース)のリターンとなっており、レバナスがプラ転したなど明るい話題も聞こえてくるようになりました。
ただ、このAI銘柄の上昇は、いつもの一時的なブームや流行の可能性もあります。今後割高な価格で飛びつけばやけどする可能性もありますし、流れが変われば下落する可能性もあります。
モメンタム戦略というのも一つの方法ですが、初心者が今から安易に買いに行く際は十分に注意しましょう。
今後のFRBの政策やインフレ、景気によっては冷や水を浴びせられる可能性もあります。し、逃避させておいた資金が、数少ない期待できる(上昇している)投資先としてより集まるかもしれません。
もちろん、今のアマゾンやアップルのように苦しみながらも上昇を続け、世界を変え、投資家にリターンをもたらす可能性もあるかもしれません。
半導体は元々私の不得意分野であり、大筋で考えても、いろいろな可能性やシナリオが考えられるため、今後どうなるかわかりませんが、
私はインデックスファンドを通じてずっと保有し続けているため、今後もより私より頭の良い市場に価格つけをお任せしつつ、どうなってもいいように幅広く分散しながら保有していきたいと思います、
債務上限問題を無事通過しても、Nasdaqが年初来30%を超えても、まだまだリスクや不確実性が残る米国株式市場。
油断や過度に喜んだりせず、気長に、普段どおり付き合っていきましょう。
いつもありがとうございます。
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