【売ることに強く不安を感じる方へ】
一部の方の主張や心情を察することはできるものの、
個別株投資時代は普通に株を売っていたので、
個人的には、そこまでインデックスファンドを売るのが難しいという感覚はない。
いわば、「株を売る」経験・練習だ。
1回も経験したことがないから、必要以上に神格化したり、難しくしてしまっている可能性もある。
株の買い始めと一緒で、一度やってやり方を覚えたり、慣れてしまえば難しくなくなると思う。
(もちろん、複利を活かして長期的にパッシブ運用をする場合、市場に合わせてむやみやたらに売るのもあれだが笑)
【お金は使い方も大事】
お金は所詮お金に過ぎないし、株式は所詮株式に過ぎない。
それをどう豊かさや幸せに変えるか。
あるいは、どう不幸や困難を和らげ、克服するために使うのか。
お金は増やすことも大切だし、それに幸せを感じる人もいるが、
結局、使わなければ、お金はただの数字や紙切れ、
金属、あるいはデータにすぎないわけだから、
多くの方にとってはお金を「どう使うか」がより重要だと考える。
こう言うと異論・反論はたくさんあると思うけど
まだ1度も株を売ったことがない人で、
売ること自体に、必要以上に強く不安を感じる方は
売ること自体に、必要以上に強く不安を感じる方は
老後や『本当にお金が必要』な時にぶちあたる前に、
1回経験として、小額だけ売ってみるものいいかもしれないとも思う。
1回経験として、小額だけ売ってみるものいいかもしれないとも思う。
いわば、「株を売る」経験・練習だ。
1回も経験したことがないから、必要以上に神格化したり、難しくしてしまっている可能性もある。
株の買い始めと一緒で、一度やってやり方を覚えたり、慣れてしまえば難しくなくなると思う。
少なくとも、やり方や現金化までにかかる時間等の勉強にはなる。
(もちろん、複利を活かして長期的にパッシブ運用をする場合、市場に合わせてむやみやたらに売るのもあれだが笑)
【お金は使い方も大事】
お金は所詮お金に過ぎないし、株式は所詮株式に過ぎない。
それをどう豊かさや幸せに変えるか。
あるいは、どう不幸や困難を和らげ、克服するために使うのか。
お金は増やすことも大切だし、それに幸せを感じる人もいるが、
結局、使わなければ、お金はただの数字や紙切れ、
金属、あるいはデータにすぎないわけだから、
多くの方にとってはお金を「どう使うか」がより重要だと考える。
また、若いうちから、少しずついろいろなことに使って、
自分が何に幸せを感じ、何を無駄やつまらなく感じるか、
自分自身のことをよく知っておくことも重要だと思う。
先ほどの話ではないが、一度やってみて、もしくは何度か経験してみて
これはおもしろいとか、あるいは自分には合わないとわかることもある。
【今と将来の幸せのバランス】
結局、将来の幸せを「今」感じることはできない。
幸せの貯金や貸し借りは非常に難しい。まず無理だ。
人間、ほとんどの場合、その時々の「今その瞬間の幸せ」を感じる事しかできない。
だから、今日一日、今この瞬間を精一杯、
楽しんだり、努力したり、寝たり、遊んだり、生きて、感じることが大切だと思う。
自分自身に与えられた、有限の時間に焦ったり、それを重荷に感じることなく、
素直に受け入れ、できる範囲で生きる事が大切だと思う。
その一方で、じゃあ、今さえよければそれでいい。
将来のための備えを全くしないというのも、私は極論に思えたりもする。
今の快楽を追求して「モルヒネ」のようなものを打ちまくるというものまた不健全で、
それ以降も人生が続くのであれば合理的とは思えない。
結局は、今の幸せと将来の幸せとのバランスが大切なのだと私は思う。
将来が不安な方がそれに備えることで得られる安心感はあるし、
未来はわからないから絶対に消えない不安もあると思う。
人それぞれ価値観は違うが、それらは当たり前のことだ。
自分や人間にコントロールできないことは素直に受け入れ、
できる範囲でコントロールできることを頑張るしかない。
そして、時間が一方方向に流れる以上
株式に限らず、勉強にしろ、仕事にしろ、食事や睡眠にしろ、
ある意味人生全てが、未来の自分に対する投資だとも思う。
そして、人によってそれぞれ、そのちょうどいい塩梅、
バランスは異なると思うが、
今の幸せと未来の幸せ、その両方を大切にすることが大切だと思う。
【インデックス投資家は今を犠牲にしている】
ところで、
「インデックス投資家は今を犠牲にしている」と揶揄されることがある。
私は真逆で、株式投資に賭ける手間や時間や体力や労力を最小限にすることで、
今を精一杯楽しみ、生きている。
その為にインデックス投資家になったと言っても過言ではない。
そして、今を犠牲にしていないインデックス投資家の方もたくさん知っている。
この主張は「インデックス投資家は」という主語がおかしいと思う。
なぜ「インデックス投資家」をやり玉にあげなければ主張ができないのか。とも思う。
また、アクティブ投資なインデックスに投資をするファンドもあれば、
インデックスファンドを用いてアクティブに投資をする人も、
「インデックス投資家」なわけだから、視野や考え方が狭いと思う。
また、人生のうちに今の幸せを犠牲にしても、
24時間限界まで、精一杯努力してやみくもに頑張る時期が多少あってもいいと思う。
受験や資格試験、起業や、大きな大会前のスポーツ選手がわかりやすいと思うが、数カ月から数年くらい真剣に努力することが人生を変えることもあるし、かけがえのない思い出になることもある。
私は大きな失敗し、良い成果は得られなかったが、今でも続くかけがえのない友人を得た
もし、真剣に今の生活を切り詰めて努力している方がいても私は笑わないし、一切馬鹿にはしない。
そういう人生があったっていいだろう。
【最後に】
まあ、今回の記事は私の個人的な考えなので、
押し付けるつもりは全然ない。全く気にしないで欲しい。
人の価値観はそれぞれだと思う。
が、その言葉を「盾」に
極論や非論理的、非合理的なことを言って、
注目を集めようとする人の『思惑』に毎度毎度のっかるのも骨が折れる。
未来のことや他人のことであまり悩みすぎるよりも
あまり気にせず、
私は、今日の晩御飯を楽しみ、明日の仕事を頑張ろうと思う。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村