【5月26日 米国株式市場】
ダウ 33,093 +1.00%
S&P500 4,205 +1.30%
ナスダック 12,975 +2.19%
米国株式市場は続伸。
昨日に続き、AI関連株を中心にグロース株が上昇。市場をけん引しました。
ラッセル2000は+1.05%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も1.17%と上昇しました。
米10年債利回りは3.795%。‐0.012と小幅に下落。
VIX指数は17.95。‐1.19と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 140.62
NY原油 72.87 +1.45%
NY金 1,948 +0.27%
ビットコインは26,761ドル。+1.07%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
情報技術 +2.68%
一般消費財 +2.38%
通信 +1.71%
不動産 +1.17%
資本財 +0.77%
金融 +0.74%
素材 +0.42%
生活必需品 +0.35%
公益 ‐0.10%
ヘルスケア ‐0.17%
エネルギー ‐0.37%
情報技術、一般消費財、通信などグロース系のセクターが大きく上昇
公益、ヘルスケア、エネルギーの3セクターが小幅に下げました。
【スタイルボックス】
全てのサイズとスタイルが上昇。
特に大型グロース株が上昇しました。
【個別株】
昨日のエヌビディアに続き、半導体のマーヴェル・テクノロジーが+32%上昇。は、2024年度のAI収益が前年度の少なくとも2倍になるとの見通し明らかにしました。
フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は6.3%急騰。2営業日で13%上昇しました。
革命的なAI分野は、ホットな問題になっています。批評家はバブルの可能性があると警告する一方、支持者は世界経済を再編成する最新の革命になりうるとの見解を示しています。
これは両者一理あります。AIは私たちの生活を変える可能性はありますが、それとこれから投資をする投資家が儲かるとは別問題ということを覚えておきましょう。
どんなに良い投資対象でも高すぎる価格で買ってしまえば儲けはでません。そして今が高値か、それとも将来振り返ってみれば割安化はわかりません。
株価は期待と結果とのギャップで動くため、高い期待を更に上回る成長をどこまで続けれるか。そこら辺もよく考えて投資をすることが大切です。
また、米国の消費者金融保護局が、企業がAIを使用する際に法律を順守するよう注意喚起していました。今後、何かしらの法案や規制によって冷や水を浴びせられる可能性もあるので注意しましょう。
債務上限を巡るバイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長の協議は、債務上限を2年引き上げる一方で、今後の歳出を抑制する案で合意に近づいているとの報道ですが、主要ないくつかの問題での溝は埋まっていないもようで、合意に達するかどうかは依然不透明感が漂っています。
金融市場では、合意するだろうというのが大方の見方ですが、最終的な合意で想定される歳出削減によって、今後予想されている景気後退がより深刻なものになる可能性があります。
【金利上昇を織り込む】
ミシガン大学によって示された期待インフレはやや低下も未だ高い水準を維持しています。
また、好調な雇用市場とともに個人消費堅調であることを示唆するものとなりました。
強い個人消費や労働市場は景気後退に対して防波堤となる一方で、ここら辺が緩んでくれないとインフレがなかなか抑制できないというジレンマとなります。
米国の経済成長率は1~3月は年率1.3%と低調でしたが、現在の4~6月期は2%のペースに加速すると予測されています。
【まとめ】
来週月曜日はメモリアルデーの祝日で米国株式市場は休場となります。
それ以降は、6月1日のデットラインに向けて債務上限問題がどう決着するのか。
そして、6月12~13日のFOMC前に、消費者信頼感指数や雇用統計など経済指標の発表が続くという感じで、イベントが目白押しとなります。
エヌビディアやAI、半導体関連株の上昇に気をよくして油断しないようにしましょう。
半導体やAIに関しては、先日話した通り、私は人並み程度にしかわからないので、特段何もせず、いつもどおりインデックスファンドを通じて保有していきたいと思います。
債務上限問題、経済指標やFOMCなどのイベントに関しては、特に何かをする必要は感じませんから、今まで通りの投資を続けていきたいと思います。
まだ資産形成期にある投資家にとって、株価が下がったり、市場が混乱しているときは、逆に効率よく資産を投下する良い機会となり得ます。
金利が上がろうと、景気後退がこようと、私は特に気にせずいつもどおり投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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ダウ 33,093 +1.00%
S&P500 4,205 +1.30%
ナスダック 12,975 +2.19%
米国株式市場は続伸。
昨日に続き、AI関連株を中心にグロース株が上昇。市場をけん引しました。
ラッセル2000は+1.05%と上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も1.17%と上昇しました。
米10年債利回りは3.795%。‐0.012と小幅に下落。
VIX指数は17.95。‐1.19と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 140.62
NY原油 72.87 +1.45%
NY金 1,948 +0.27%
ビットコインは26,761ドル。+1.07%と上昇しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
情報技術 +2.68%
一般消費財 +2.38%
通信 +1.71%
不動産 +1.17%
資本財 +0.77%
金融 +0.74%
素材 +0.42%
生活必需品 +0.35%
公益 ‐0.10%
ヘルスケア ‐0.17%
エネルギー ‐0.37%
情報技術、一般消費財、通信などグロース系のセクターが大きく上昇
公益、ヘルスケア、エネルギーの3セクターが小幅に下げました。
【スタイルボックス】
全てのサイズとスタイルが上昇。
特に大型グロース株が上昇しました。
【個別株】
昨日のエヌビディアに続き、半導体のマーヴェル・テクノロジーが+32%上昇。は、2024年度のAI収益が前年度の少なくとも2倍になるとの見通し明らかにしました。
フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は6.3%急騰。2営業日で13%上昇しました。
革命的なAI分野は、ホットな問題になっています。批評家はバブルの可能性があると警告する一方、支持者は世界経済を再編成する最新の革命になりうるとの見解を示しています。
これは両者一理あります。AIは私たちの生活を変える可能性はありますが、それとこれから投資をする投資家が儲かるとは別問題ということを覚えておきましょう。
どんなに良い投資対象でも高すぎる価格で買ってしまえば儲けはでません。そして今が高値か、それとも将来振り返ってみれば割安化はわかりません。
株価は期待と結果とのギャップで動くため、高い期待を更に上回る成長をどこまで続けれるか。そこら辺もよく考えて投資をすることが大切です。
また、米国の消費者金融保護局が、企業がAIを使用する際に法律を順守するよう注意喚起していました。今後、何かしらの法案や規制によって冷や水を浴びせられる可能性もあるので注意しましょう。
【債務上限問題】
ウォール街は、米国政府の債務上限を引き上げ、デフォルトを回避するための交渉が続くワシントンに注目しています。
金融市場では、合意するだろうというのが大方の見方ですが、最終的な合意で想定される歳出削減によって、今後予想されている景気後退がより深刻なものになる可能性があります。
【金利上昇を織り込む】
PCEデフレーター (前年比)4.4%(予想 4.3%・前回 4.2%)
PCEコアデフレーター(前年比)4.7%(予想 4.6%・前回 4.6%)
4の米個人消費支出(PCE)は、伸びが前月比、前年比ともに加速。
よりFRBが重要視するコアも予想を上回り、前回よりも高い数値を維持。
これを受けて、禁輸市場では、6月のFOMCでの利上げ停止するとの見通しが後退。利上げ予想に傾きました。
よりFRBが重要視するコアも予想を上回り、前回よりも高い数値を維持。
これを受けて、禁輸市場では、6月のFOMCでの利上げ停止するとの見通しが後退。利上げ予想に傾きました。
FRBへの期待に連動する傾向がある2年債利回りの動きは、発表前の4.49%から4.56%に上昇しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数
・現在景況感 64.9(前回 64.5)
・先行景況感 55.4(前回 53.4)
・1年期待インフレ 4.2%(予想 4.5%・前回 4.5%)
・5-10年期待インフレ 3.1%(予想 3.1%・前回 3.2%)
ミシガン大学によって示された期待インフレはやや低下も未だ高い水準を維持しています。
また、好調な雇用市場とともに個人消費堅調であることを示唆するものとなりました。
強い個人消費や労働市場は景気後退に対して防波堤となる一方で、ここら辺が緩んでくれないとインフレがなかなか抑制できないというジレンマとなります。
インフレによる影響や景気後退の懸念が、企業収益や業績予想を圧迫しています。
決算シーズンも最終盤となるなか、S&P500企業の利益はおよそ2%減少しました。前四半期に続いての検証となりましたが、ウォール街は更に、現四半期も利益が縮小して終わると予想しています。
決算シーズンも最終盤となるなか、S&P500企業の利益はおよそ2%減少しました。前四半期に続いての検証となりましたが、ウォール街は更に、現四半期も利益が縮小して終わると予想しています。
米国の経済成長率は1~3月は年率1.3%と低調でしたが、現在の4~6月期は2%のペースに加速すると予測されています。
【まとめ】
来週月曜日はメモリアルデーの祝日で米国株式市場は休場となります。
それ以降は、6月1日のデットラインに向けて債務上限問題がどう決着するのか。
そして、6月12~13日のFOMC前に、消費者信頼感指数や雇用統計など経済指標の発表が続くという感じで、イベントが目白押しとなります。
エヌビディアやAI、半導体関連株の上昇に気をよくして油断しないようにしましょう。
半導体やAIに関しては、先日話した通り、私は人並み程度にしかわからないので、特段何もせず、いつもどおりインデックスファンドを通じて保有していきたいと思います。
債務上限問題、経済指標やFOMCなどのイベントに関しては、特に何かをする必要は感じませんから、今まで通りの投資を続けていきたいと思います。
まだ資産形成期にある投資家にとって、株価が下がったり、市場が混乱しているときは、逆に効率よく資産を投下する良い機会となり得ます。
金利が上がろうと、景気後退がこようと、私は特に気にせずいつもどおり投資を続けていきたいと思います。
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