【バンガードの市場予測】
2023年3月、バンガードの最新のアウトルックが公開されたので紹介します。
「https://advisors.vanguard.com/iwe/pdf/FAVEMOBF.pdf」
2023年3月末時点からの、
各資産クラスの今後10年間の年率換算の名目リターンの見通しは以下の通りです。

※株式は±1%、債券は±プラス0.5%の範囲。
※この確率的シュミレーションは、2023年3月末時点の市場状況に依存するものです。時間の経過とともに変化していく場合があります。
※さまざまな投資結果の可能性に関する予測またはその他の情報は、本質的に架空のものであり、実際の投資結果を反映しておらず、将来の結果を保証するものではありません。
※コストは考慮されていません。
【要旨】
FRBは今年、金利目標をさらに引き上げ、5.5%~5.75%のレンジにすると予想しています。
2024年までの利下げは想定していません。
2024年までの利下げは想定していません。
より制限的な金融環境が定着すると、2023年末には失業率が4.5~5%に上昇すると予測します。
23年後半に米国が景気後退することは、依然として当社ベースシナリオです。
【ポイント】
「今後10年間の年率換算の名目リターン」
〇米国株 4.4~6.4%
〇全世界(除く米)6.7~8.7%
〇先進国(除く米)6.5~8.5%
〇新興国 6.3~8.3%
〇債券のリターンは大きく改善。
〇米インフレにも注目。
【まとめと感想】
米国よりも先進国や新興国の方が今後10年のリターンが高いという点や
米グロース株よりもバリュー株の方が予想リターンが高いという点は変わりませんね。
ここに関してはバンガードがより詳しく別のレポートで解説していたので、今晩にでも紹介したいと思います。
米国株全体の予想リターンは4.4~6.4%。
為替を考えるとより低くなる可能性もありますし、ここ10年に比べるといまいちですが、全然マシですし、そんなもんだろうなとも思います。
米国債券のリターンが大きく改善しており、魅力的に見えますが、これは日本人視点で考えることが大切です。
バンガードは、前回のレポートの中で、
景気後退が発生した場合、それがどのくらい続くか、または正確にいつ株式市場が回復するかがわからないため、市場のタイミングを計ることは事実上不可能です。
しかし、株価は景気後退が始まる前に下落し始め、景気後退の最中に底に達することがよくあります。
株式市場は通常、景気後退が終わる前に株価は回復し始めます。
と市場タイミングを計る難しさについて指摘していました。
もちろん、この予想が当たるとは限りませんし、
いろいろな投資戦略があると思いますが、
各々の投資戦略において何かしら参考になる点などがありましたら幸いです。
私はいつもどおり、航路を守り投資を続けていきたいと思います。
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