
【わかりやすさを間違いの言い訳にするな】
りんり@バンガードS&P500ETF(VOO)@SandP500ETF
はっとりさんから献本を頂けませんでした。
2023/03/24 07:20:4
お金のことがめちゃくちゃわかりやすく学べると評判なのであとで立ち読みしてきたいと思います。
配当で月利3%、年率36%(バフェット以上)を謳うはっとりさんの本なので、
風丸さんの本並… https://t.co/BVZCbF32kh
世界一やさしく、わかりやすさ重視、おもしろくといっても、
原理原則、基礎基本を間違えてはいけない。
そこ間違え、誤解を生むような知識を、
「お金をとりつつ」「拡散」するのは有害ですらある。
例えば、世界一わかりやすく7の段を解説する本があったとして、
7×1=7
7×2=14
7×3=22
7×4=29
7×5=35
と間違えていたらどうだろう。
確かに「1」しか間違えていない。
一見わずかな違いに見えるかもしれない。
でも、算数を知っている方であれば、
この本の著者が、明らかにかけ算の仕組みや基礎基本を理解していないことがわかる。
どんなに、漫画でわかりやすく説明していたとしても、間違えてはいけない点はあるのだ。
世界一わかりやすく「微妙に間違えた知識」教えても、あまり役にもたたない。
むしろ間違いや勘違いを誘発する危険もある。
はっとり📕KADOKAWAより本日発売@Hattori_bkk
メガバンクで11年働いたけど、つみたてNISAなら、ズバリ!コレです。世界一やさしい銘柄の選び方教えます。 https://t.co/3Fr55jlo1C
2023/03/20 05:58:0
未来の不確実性や市場の複雑性を考えると、
株式投資において「確実」なことは本当に少ない。
故に、最低限その確実な部分、基礎基本は絶対に抑えておかなければならない。
そこすらを間違えている記事を見ると、目がパンクしそうになる。
別に素人や初心者が間違えるのは仕方ない。
しかし、影響力のある人が、プロを名乗り、お金をとって、間違えるのはいかがなものかと思う。
【算数の話】
算数の話ついでに。
投資において数学は大切だ。
統計等の知識があるに越したことはない。
とはいえ、
一般的な個人投資家が、普通に資産形成に取り組むくらいであれば
難しい、数列や微積は必要はない。
四則計算や複利の計算ができればまず十分だ。
正直、小学生高学年くらいの知識があれば十分だ。

さて、月利3%は年率36%になるのだろうか。

(めんどくさいので簡単な計算のみ)
そして、現実では、配当には税金がかかるので、
それも考慮すべきだと付け加えておく。
(コストは先ほどいった投資において数少ない確実なことの一つである)
【木を見て森を見ず】
漫画でかつ144ページという限られたボリュームの中、
かなりのレアケースにページ数を割くという意図は凡人のわからない。
しかし、その11年のキャリアの中で、
この部分に何か特別な、特別な何かを、見出したのかもしれない。
はるか@Haruka2007Toshi
あ、これもそのままなのね
2023/03/24 08:12:14
…私はこれではっとり氏
ブロックされました
(つみたてNISAで株式数比例配分が関係有るのは、大和証券での東証ETF積立時のみであり、特段の意味はないと指摘した所) https://t.co/VPVQAqHGY4
綾小路麗香/マネー編集者@reika_amoney
【東証ETF⑪】東証ETF、ネット証券では一般NISA(2024年から新NISA)のみ対応、利益が非課税になります。あっ、NISA口座の配当の受け取り方を「株式数比例配分方式」にすれば東証ETFの分配金も非課税に(意外に知られてな… https://t.co/JmK6xpmcUh
2022/08/24 08:05:02
【有識者の見解】
実際に私の知り合いの皆さんが既に読んで感想をまとめてくれている。
Amazonのレビューとの対比がおもしろい。
八戸の本屋にまだ売っていないことに悔やまれる。
ダウ30銘柄+αを買う人@Dow30investor
メガバンクで11年働いたけど、「けど」の使い方が間違っている本、読み終わりました。
2023/03/24 14:13:57
なかなか厄介な本でした。以下、感想(長いのでご容赦を) https://t.co/waJHi1cpel
小淵(おぶち)🇺🇸VTI長期投資📈@obuchi35kara
メガバンク11年はっとり氏の話題の本を読んで読書感想文を書きました。
2023/03/24 09:31:15
↓URLからどうぞ。
https://t.co/FzXK8gEMSQ https://t.co/PHzCg5viOO
【〇スノート?】
アサヒ逆神オーさんの記事には、
はっとりさんの本を献本してもらった方のリストが載っています。
アサヒ逆神オー@asahikokura4565
りんり(@SandP500ETF)さんが、先ほど「はっとり」さんという方について「〇丸さん並に期待できる案件」と言及されていたのでまとめてみました。
2023/03/24 17:32:07
週利20%のいりやっちさんには及ばないものの月利3%の凄腕とのことなので、興味… https://t.co/FBlS9xVgk2
素敵なリストですね。
このリストをどう活用するのが合理的かわかる方は、
是非投資初心者の方に教えてあげよう。
【最後に】
山崎元氏&水瀬ケンイチ氏のほったらかし投資術が869円
間違っていたり、論理的ではない部分が多々見られる本が1,485円
まだ本を読んでいない私としては書けることは以上である。
八戸の本屋で見かけたら手に取ってみようと思う。
いいや、それでも絶対に漫画が良い。
というのであれば、良い投資マンガの本もいくつかあると付け加えておきたい
【追記】
はっとりさんはドルコスト平均法をミドルリターン、ローリスクになると表現していたがそれはない。
ドルコスト平均法は、結局は現金と株式(と仮定)の資産配分の話になる。
資産配分がそのPFのリスクリターンの大部分を決めるのだが、ドルコスト平均法で株式への配分を行うにつれて、リスクとリターンは「同時」に上がっていく。
違う言い方をすれば、一括投資比較すると、リスクとリターン「同時」に下げる。ローリスク、ローリターン。ミドルリスク、ミドルリターンにはなる。
ただし、結局、ドルコスト平均法を続けて、後々一括投資と同じ比率まで投資をつづけると、結局リスクとリターンは一括投資した時と同じになる。
別々の値動きをする異なる相関関係にある、複数の資産や個別銘柄に投資をした時のように、「できる限り期待リターンを損うことなく、リスクを下げる」という類の「分散効果」は、ドルコスト平均法では得られない。
ここら辺がドルコスト平均法が特段有利でも不利でもない投資方法だとされる所以だ。
投資対象の「分散」における「分散効果」のようなリスクを「効率的」に抑える効果は、ドルコスト平均法のような投資タイミングの分散によっては得られない。
ミドルリターン、ローリスクにはならない。ということではっとりさん、よろしくです!
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村