バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ

2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。・当サイトには広告が含まれます。

【バリューVSグロース】

今年上半期、米国バリュー株の投資家は年初来の6ヶ月間における米バリュー株のアウトパフォームには勇気づけられました。

しかし、今四半期は逆転。特に7月と8月の反転にがっかりした投資家の方も多かったかもしれません。

振り返ると2020年は、バリュー株が大きくグロース株を下回る一年でした。

バリュエーションを重視する投資家にとって、ここ数年辛い相場が続いています。


【バリューVSグロース】
00.
GMOより。

米バリュー株とグロース株の相対的なバリュエーションは歴史的な低水準にあります。

バリュー株は下降局面に強い傾向がある一方で、上昇局面では遅れをとりがちになります。

もちろん、ウォーレン・バフェット氏等偉大なバリュー投資家達がそうであったように、長期的に見れば、バリュー投資は富を築く素晴らしい方法の一つだと思います。

その一方で、短期的、中期的には満足できないと感じる方もいるかもしれません。


実のところ、バリュー投資家にとって本当に苦しいのは、

株価の下落ではなく、上昇局面での遅れであり、特に平均以上に市場が上昇している時はそれが顕著に表れます。

そして、その上昇の投機的な段階に入ると、バリュエーションに注目することは本当に難しくなってきます。



【バリュー投資の最大の敵とは】

バリュー投資家としても知られるGMOのジェレミー・グランサム氏は以前、

「隣人が金持ちになるのを見ることほど悔しいことはありません」

「しかし、私達はこの辛い現象を理解し、感謝しています」と述べていました。


隣人や他の投資家がお金持ちになるのを妬んだり、

羨ましかったり、悔しいと感じる方もいるかもしれませんが、

そういう気持ちがバリュー投資家にとっては最大の敵となる。


と私は考えています。


ウォーレン・バフェット氏は、ITバブルやニフティ・フィフィフティ―にのることなく、他人が自分より儲けていても焦ることなく自分の投資を続けたからこそ今があるのです。


他の投資家を認め、ともに喜べるようになれば、かえって他人の成功や上昇局面でも自分の投資方針、戦略をブレることなく貫けるようになると思います。

他人の成功をひがんだり、失敗を喜んだりしているうちは、二流とまでは言いませんが、あまりいい投資家とは言えないのかもしれませんね。

私は自分の周囲の成功を喜び、共に楽しみながら、

自分にできること。自分の投資目標に注力していきたいと思います。


いつもありがとうございます。

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次回もう一つ、また全然別件でありがとうと言いたいことがあるので、

またお礼記事を書きたいと思います。


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