
「資産改善計画会議」第1回〜その1
MILIZEのYOUTUBEチャンネルに「資産改善計画会議」という面白い動画が上がっていたので紹介します。
経済評論家の山崎元氏とMILIZE代表の田中徹氏が一般募集した資産ポートフォリオの診断を行うという企画です。
第1回では、60歳で定年を目指す、55歳会社員の方のポートフォリオを診断しています。
第1回では、60歳で定年を目指す、55歳会社員の方のポートフォリオを診断しています。
15分くらいの動画ですが、リタイアが近い方や、アーリーリタイアを目指す方には結構刺さる内容だと思います。
相談者の方の簡単なプロフィール
〇55歳 会社員
〇年収 1000万以上
〇持ち家
〇子供が独立
〇退職金が2000万くらいの予定
簡単な投資歴とポートフォリオ
〇2年前から投資を開始。
〇毎月S&P500に5万、全米株式に5万。
〇毎日TOPIXに500円、外国株式に500円を投資。
動画内ではより詳細な保有している個別株や投信の情報が公開されています。
無リスク資産
〇普通預金1000万
〇定期預金200万円
〇個人向け国債200万円
リスク資産と無リスク資産、合計で2289万円のポートフォリオ
さて、両名はどう診断していくのでしょうか?
【ポイント】
この動画の最初の見どころは、
3分くらいからの『人生設計の基本公式』の部分です。

例えば、今回の相談者の方の場合、(手取り所得は840万と想定)
55歳から60歳までの間に、少し節約して、
手釣り収入の29%(毎月約20万)貯蓄(投資に回す)と
60歳から95歳までだいたい34~35万の生活費で生活できる。と診断しています。
また、最近の山崎氏の著作でもよく書かれているように(笑)長く働くことも提案しています。
65歳まで働くと老後が5年短くなる効果もあり、
毎月15万円ずつ貯めていけば、老後の生活費が毎月38万円使えるようになる。としています。
ここら辺をどう選択するかは個人の選好だと思いますが、
漠然としたイメージや感情で判断するのではなく、
その判断の基となる大まかな数字を計算し、数字を使って判断することが大切だと思います。
『人生設計の基本公式』の詳しい解説や計算の仕方は、動画を見るとすごくわかりやすいのですが、
人生設計や住宅ローンや子供の学費などで増減します
心配な方や興味のある方は、是非、各々の人生設計や資産、老後の計画などに合わせて、
実際に計算してみると良いと思います。
また、リタイアや資産形成に役立つ情報を見つけましたら、紹介していきたいと思いますので、
もしよろしければ、ブログ下の応援クリック、
Twitterのフォロー「https://twitter.com/SandP500ETF」などよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村